パックピクス
中央値: 59 Amazon点数: 3.6
スコアーボード
標準偏差 17.33 難易度 3.17 mk2レビュー数 36ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 4pt | 2pt | 2pt | 1pt | 4pt |
54pt
GOOD!
自分が描いたキャラクターが動き、ペン一つですべてのオペレーションが出来る。
全体的なビジュアルイメージが絵本調でほのぼのしている点。
オマケギャラリーの落書きで隠しジェスチャーを出したり、気ままに描いたりと楽しめる。
タッチペンで描く時の「キュッキュッ」という効果音が気持ちいい。
BAD/REQUEST
中盤?後半になるにつれ、
・お邪魔要素の追加→それを排除するための新たな絵の習得。
という流れで、当初の「描く事の楽しさ」が徐々にスポイルされ、
クリアするために様々な制約の中で絵を描かされるゲームとなってしまう。
中盤以降はトライ&エラーを必要とする「修行ゲー」でストレスが溜まる。
プレイ当初の気持ち良さはどこへやら…
それなのにゲームオーバーになるとチャプターの最初からやり直しで
ますますストレスが溜まります。
「パックマンがモンスターを食べる」という基本ルールの縛りのせいか
難易度の上昇やプレイのメリハリが、
「プレイヤーへの制限を増やす」という形になってしまい、
これが単調感や、ストレス感の増大に繋がってしまっている。
「パックマンがモンスターを食べる」という様式美にこだわらず、
矢や爆弾でもモンスターを倒す事が出来る位のアバウトさがあっても良かったと思うし、
「制限時間内にすべてのモンスターを食べる」だけではなく、
・一定時間内に×匹以上食べる
・一つのパックマンで×匹以上食べる
・爆弾でモンスターをふっ飛ばして画面外に弾き出す
などのメリハリが欲しかったですね。
ラストバトルにその片鱗が見えますが、時、既に遅し…
あとBGMの音割れも気になりました。
イヤホン使用時だとかなり低減されますが、
本体スピーカーからだとかなり気になりますね。
COMMENT
プレイ当初は顔がニヤける位面白かった。
触りだけでレビューを書くなら間違いなく上質のソフトです。
ただ、プレイ中盤から徐々にしかめっ面になり、
「こんなゲームを期待していたんじゃなかったのに…」
という感想を抱くようになり、序盤の気持ち良さの反動もあってか
どうしても辛口に語りたくなってしまいます。
自分がパックピクスに求めていたのは
「のびのび描く事の楽しさ」をどれだけ満喫できるかという点であり、
「制限の中でいかに上手く描くか」というガチなゲーム性ではありません。
ジェスチャーの種類が弓矢、爆弾、と増えていっても、
「描けるものが増える楽しさ」よりも「プレイヤーへの負荷(制限)増大」が
勝るバランスに萎えてしまいました。
斬新なアイデアや気持ち良さをゲームという枠に無理矢理押し込めてしまい、
「佳作止まり」となってしまった感が否めないですね。
序盤の楽しさが続けば、熱中度、満足度、快適さそれぞれ4点以上をつけたのに…
アイデア自体はいいので次回作に(あれば)期待。
Amazonレビュー
レビュー者: レビュー日: 2005-03-15パックマンがモンスターを食べるという、根本的なゲームのコンセプトは崩さず、そのパックマンを自分で描くという斬新な要素が往年のファンから新規ユーザにも魅力を感じさせます。ゲームを進めていくうちに、新たなやりこみ要素も加わり、ついついやめられなくなってしまいます。
また、初回特典の立体パックマン付きタッチペンが鉛筆ほどの大きさで、とてもかわいらしく、かつ使いやすいです。DS本体に付属しているペンは大人に小さすぎる感があるので、他のゲームにもこれを使うようになりました。
初めてDSをプレイする方にも、とてもオススメできるゲームです。
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GOOD!
・2画面、タッチパネルを最大限に生かした秀逸なアイデアと
それを見事にまとめ上げたセンスの良さ。
これほど異色な内容でありながらも「パックマンシリーズ」として
成立している。
・基本的に、その場その場のアドリブでプレイすることができる。
面クリアの肝となる「仕掛け」自体は楽しい。ボリュームもそれなり。
・ファンシー。
BAD/REQUEST
・「矢印」の認識性がかなり悪く、当たり判定もシビア。
このゲームにまつわるストレス、後半の難易度高騰の原因は
9割方「矢印」にあるといっても良い。
パックマンや爆弾の描画はある程度アバウトでも良いのに、
矢印だけやたら緻密なプレイを強いられ、結果的にノリが悪くなっている。
・後半は「仕掛け突破ゲーム」としての要素が強くなり、爽快感が薄い。
そのせいか、2周目やハイスコア更新に挑む気が起きにくい。
・一部のボス戦の勝利条件が分かりにくい。せめて短文のヒントでも
盛り込まれていれば良かったのだが…。
COMMENT
DSを持っている全ての人に、一度はプレイしてもらいたい。
とにかく驚くこと請け合い。
だが、全ての人に購入を勧める気にはなれない。そんな微妙なゲーム。
こんな勿体無い話があるだろうか?
なぜか私は、「果たしてこのゲームのテストプレイヤーは
何人いたのか?一体どんな腕前の人だったのか?」がずっと気になっている。
全員が全員、同じクセの持ち主なのか?余程上手い人ばかりなのか?
とにかく惜しいソフト。私の場合、今後は時々引っ張り出して
序盤だけダラダラ遊ぶ程度の付き合いになると思う。