真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY
タイトル概要
中央値: 67 Amazon点数: -
スコアーボード
標準偏差 9.15 難易度 2.67 mk2レビュー数 6ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
325人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
449人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 2pt | 2pt |
総合点
63pt
63pt
GOOD!
ストーリーや展開が、一昔前のSFの洋画のようで、また硬派な内容で個人的にはとても好きです。
どのルートでも「絶対的に正しい」「平和的解決、めでたしめでたし」とは決して行かず、
どのEDもそれぞれに問題提起している点が、非常に良かったです。
逆に言うと大団円を望む方には納得のいかないEDしかありません。
初女神転生で不安な方にはEASYをぜひお勧めします。命の危険をほぼ感じず進められます。
選択肢も、あまり神経質に考える必要はありません。ここを選んだらいかにもこのルートに行きそうだなぁ・・・というものはありますがそれも絶対的決め手ではありません。
後半で確定する場面があるのでそこは慎重になる必要がありますが。
BAD/REQUEST
動く床とワープゾーンがとにかくウザったかった…。
まあ、動く床はまだしも、ワープゾーンのギミックが嫌過ぎで二週目やりたくないくらいです(苦笑)
ルートを全部見た方凄すぎです。
それと、サブクエスト(お使い)がなかなか面倒なものが多いです。
COMMENT
近頃のRPGというと、
萌えを入れなきゃいけない法則があるの?
新しいごちゃごちゃしたシステムを入れないとだめなの?
というようなものが増えており、
硬派なストーリーかつシンプルなシステムのソフトは今や貴重なので、メガテンシリーズはこういう路線のまま、ぜひ続けてほしいです。
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GOOD!
・女神転生らしいストーリー
これぞ女神転生という硬派で暗い雰囲気のストーリー。
外伝扱いなのは、舞台がトウキョウでなければナンバリングにしないという謎のこだわりでしょうか?
むしろ完成度はメインシリーズより上だと思います。
・ボリューム満点
膨大なボリュームのメインストーリーに加えてサブも充実。
もちろん女神転生なので最低3ルートありますし、さらに細かい分岐もありそうな感じでした。
クリアしたら周回プレイ用のセーブデータを作成できたので、2周目限定の要素もあるのでしょう。
・ボス戦の戦略性
初見では異常な強さに思える相手も、戦略を練って臨めば対抗できるようになります。
戦ってみないと対応策が分からないため、どうしても初戦は負け前提の偵察になりがちですが。
しかし、そういうものだと割り切れば、必要なスキルを考えて仲魔を集めるのも楽しいものです。
・作り込まれたダンジョン
作った人の頭はどうなってるんだと感じるほど広大で罠だらけのダンジョン。
最初は気が遠くなるんですけど、随所にアイテムやイベントが隠されているので頑張れます。
これだけ複雑な構造でありながら破綻がなく、気が付くと全マップを埋めたくなるのです。
このボリュームで、このバランスと完成度は見事と言うしかありません。
・パーティー強化が楽しい
時間をかけて雑魚敵を倒しまくり、レベル上げ&仲魔強化をする必要があります。
昔のRPGでは当たり前でしたが、最近のRPGが好きな人は苦手かもしれません。
しかし私は古い人間なので、まさにこれを求めていたという感じでした。
じわじわと確実に強くなっていく時間が一番楽しいのです。
・スマートなUI
悪魔のデータ化により弱点などが自動表示されるのが快適です。
最近のゲームにありがちな度が過ぎるサポートとは違い、あくまで自然でスマート。
BAD/REQUEST
・スキルの継承システムが微妙
合体で継承させるというよりデビルソースが全てという印象でした。
楽と言えば楽なのですが、力技でどうにでもなるため大味感は否めません。
計画的な合体手順を考えたいような人には向かないシステムです。
・やたら女ボスが多い
私のルートだと、中盤以降のボスは圧倒的に女悪魔が多かったです。
毎回メガテンで重要な役割を担う大物も、なぜか本作では女性になっています。
基本的に硬派に作られているゲームですが、この点だけは少し媚びた感じを受けます。
COMMENT
難易度STANDARDで攻略情報を全く見ずにプレイし、クリアまで120時間近くかかりました。
高速設定を忘れていたので余計にかかったとは言え、それを差し引いても100時間はかかります。
ダンジョン迷走やレベル上げの時間が大半かもしれませんけど、それはそれで楽しかったです。
ぜひとも攻略情報を見ずにプレイしていただきたいと強く思います。
ダンジョンの正解ルートや隠し要素を自分で見つけた時の喜びこそが醍醐味のゲームなので。
これを最初から知っていたら単なる面倒な作業にしかなりません。
サクサクとストーリーを進めて終わらせたい人には絶対に向かないゲームと言えます。
おそらく広大で複雑なダンジョンや地味なレベル上げ作業にイライラするでしょう。
このゲームの世界にどっぷりと浸る覚悟が必要です。
一方で、私のように肌に合う人間にとっては超名作だと思います。
とことん遊んでもらおうという制作側の思いが色濃く伝わってきました。
まともな新作RPGが出なくなったため今さらDSデビューしたのですが、これは大正解でした。
グラフィックありきの今となっては、ここまで作り込まれたゲームを出すのは困難でしょう。
真・女神転生5の制作に時間がかかっているのも、そのあたりの問題が大きいのではないかと。
こうなってくると、グラフィックの進化もほどほどにしておくべきだったのでしょうね。
2Dで絵がほとんど動かなくても、これだけ楽しめるゲームができるのですから。