ポケットモンスター サン/ムーン
中央値: 62 Amazon点数: 3.2
スコアーボード
標準偏差 20.23 難易度 2.17 mk2レビュー数 18ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
1pt | 3pt | 4pt | 2pt | 1pt | 1pt | 2pt |
33pt
GOOD!
①音楽
ハワイ風の音楽が随所に使われていてよかった。雰囲気が出る。
②「Y」でモンスターボールを投げる
野生のポケモンを捕まえる際、今までは「バッグ」→「ボール」→「モンスターボール」と選んでいたが、今作では「Y」ボタンですぐにモンスターボールを選ぶことができる。
③トレーナーと一般人が見分けられるように
前作までは、話しかけてみないとトレーナーか一般人か区別がつかなかったが、今作ではトレーナーはモンスターボールを手に持ち、闘う雰囲気を出しているため、すぐに見分けがつくようになった。
④「移動要員」廃止
前作までは「そらをとぶ」「なみのり」など、移動するためのポケモンが必要だったが、今作からは「ライドポケモン」というシステムのお陰で、そんなポケモンが不要に。パーティを構成する上で非常にやりやすい。
BAD/REQUEST
①処理落ち
ダブルバトルや「仲間を呼ぶ」などで、画面上に3体以上ポケモンがいる場合、処理落ちが発生する。ゲームとしては致命的。がっかり。
②入れない・調べられない場所が多い
コニコシティの灯台や、ハノハノリゾートのゴルフ場、ドアがあるのに入れない民家や部屋など、気になるのに入れない場所が多い。また、Aボタンを押しても調べられないものも多い(旧作ではゴミ箱まで調べられたのに)。冒険には好奇心が大事。こういう細かいところまで気を配ってほしかった。
③シナリオが安っぽい
今回のシナリオ、結局はリーリエの家族喧嘩に巻き込まれただけ。今までのストーリーと比べても安っぽさが否めない。
④手抜きのマップ
最初はハワイのリゾートを冒険している感じだったが、島をめぐるにつれて尻すぼみに。最後のポニ島なんて、明らかに手抜き。狭いしポケセンも1つしかない。なんだこれ。
⑤Z技
Z技のアニメーション、妖怪ウォッチやイナズマイレブンを意識しすぎ。安っぽさが際立つ。
などなど、他にも言いたいことはありますが、投稿されている皆さんが書いてあることと大体同じなので、割愛します。
COMMENT
今回の「アローラ地方」はハワイがモデルと聞き、自由に冒険ができるのだろうと期待していました。しかし、率直に言って期待外れ。冒険をしているというよりは、リーリエに行き先やすべきことを逐一指示され、冒険「させられている」という気分になります。さらに上述のように、気になった場所に行けず、物を調べられずで、全く好奇心を満たされません。楽しみのポケモンバトルも、処理落ちをする始末。今までのポケモンの中で、一番薄っぺらい、つまらないポケモンでした。
Amazonレビュー
レビュー者: モモンガ レビュー日: 2017-07-04ここから悪い点。
今までも全ての過去シリーズのポケモンを出したりせずいくつかが登場と新ポケモンも追加、同時発売の2作品両方揃えることで新ポケモンも全て手に入ったりが恒例だったから今回も同じような感じ。
問題なのは、アイテム。
今まで普通に手に入ってたアイテムがインターネット大会の参加景品になっていたりする。
そんな状態であるのに本編中の勝ち抜きバトルには敵側でまだ解禁前のメガシンカしてきて不利な状況も多かった。
Wi-Fi繋いで遊ぶことが前提であり、コンピューター側が本編中で手に入らないアイテムを使ってくることから元々ゲーム内のデータとして存在するアイテムであるはずなのにWi-Fi繋いで贈りものコードを入力しないと手に入らない状態である。
Wi-Fi繋げる環境が仮にない状態で身近な人間とだけ対戦するつもりな場合、明らかにWi-Fi繋いでない側が不利になる。
多分、続編でその辺り全て改ざんされると思う。
今までもそうだが、同じ島を舞台にした作品を続きとして出す場合に最初の作品は何もかも足りなさすぎて不満な点が多すぎる欠点があったが、今回の作品は今までよりも更に酷い物だった。
普通のメーカーだと不評な点を見直しながら次回作を出すのが基本だが、この作品シリーズの場合はサン&ムーンなら1つの作品とし、前作のオメガルビー&アルファサファイアであった秘密基地など消して独自のオリジナル要素を付け加え、サン&ムーンとしては最初の作品としてるせいか今まで通りバトルポイントで技教えてくれる店も存在しない。
このシリーズ全部にいえるが、物語の舞台となる場所が作品の題名ごとに変わる。
別の題名ブラック&ホワイトならサン&ムーンのように全く異なる題名になる場合、最初の作品は敢えて育成させる上で物足りない不満点を残し、続きの作品で育成しやすい要素が付け加えられる。
「それだと、サン&ムーンならサン&ムーンの続編になる作品だけ買えばいいのでは?」という考え方もできるが、準伝や伝説の色違いの配布を前作発売の時期だけしたりしていて結局毎回どれもシリーズごとに買わないと貴重なその時期だけ限定のポケモンを逃すことになる。
1作品ごとに全て満足できるように作らず、敢えて欠点になり得る部分を含ませて毎回新作出す姿勢が本当にうんざり。
これでストーリーも悪ければ☆マイナス付けたくなる評価。
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GOOD!
BGMに関しては、過去作でも長所として挙げられていたが、今作もクオリティの高BGMが揃っていると思う。
まずライバルのグラジオ戦は高評価。後で調べたら一ノ瀬氏作らしいが作曲者は重要でなく、ヘビメタ風の曲調がテンションを上げてくれる。
ラストバトル(挑戦者)の曲も壮大で、シリーズのOPテーマを上手くアレンジして壮大な曲に仕上げている。
その他も大試練の戦闘曲、各地の道路、あとハウオリやマリエなどの「夜専用」の音楽が復活したのも嬉しかった。
所々で初代をなぞったネタが出てくる。冒頭の町の地ならしカイリキー、マリエ庭園の5人抜き・・初代経験者にはちょっとしたサービス。
ポケリフレでポケモンを可愛がる動作が増え、状態異常も戦闘後なら治せるようになった。これは利点だろう。
ポケリゾートでは、ボックスで休眠しているだけだったポケモンを活用する形で、努力値や経験値を上昇させたり、木の実を栽培したり、探検に行かせて道具を入手することができる。努力値に関しては過去作の方が効率的に振れる面もあるが、放置するだけで上昇するのは時間が限られているときなどは有難く、木の実栽培もレベルを上げれば最大18個の育成が可能になり高い効率性となる。温泉でもタマゴの孵化が最大18匹同時に行えたり、探検ではめざめいしやたいようのいし、確率低いが王冠など貴重なアイテムを見つけることもできたりと、リゾート単体で見ればメリットの大きい今作の機能であるといえる。
QRレンタルバトルも、初心者や出戻り勢にとってはパーティの編成も一苦労だが、最初のうちはこのレンタルバトルを活用し、バトルのやり方や方法を身に着けていくこともできるし、まったく育成をせずに遊ぶことが出来るので、厳選をしたくないという人でも気軽に対戦を楽しむことが出来る。バトルツリーでも使用可能なのも利点。バトルが苦手でも強いパーティレンタルすればBP稼ぎに使える。
後は、秘伝技廃止(秘伝廃止はあくまでこれ単体で)ガンテツボール復活、それによるオシャボが♂でも遺伝できるようになったこと、
ハートのウロコが事実上購入できるようになり、覚える技がレベルに左右されなくなった(100レベルまでの覚える技をすべて習得可能)
ことも嬉しい改良点。
BAD/REQUEST
がっかりしたのはやはり図鑑が300匹で収まっていること。データとして容量が入らないとは思えない。何を意図して全国図鑑を亡くしたのかわからない。別に全部入れてお守りは300匹埋めたら貰えるとかでも全然いいだろう。
スリーパーのイベントや一部ポケモン、メガ進化ポケモンの妙に生々しい説明も個人的には苦手。これも普通にポケモンの魅力だけ書いてろよと感じた。他にも十字キーでの移動不可、釣りの特定箇所だけしかできない仕様変更、ポケモンを単純に捕獲するときの仲間呼び(たまに本当にしつこく呼び続けるやつもいてそいつには殺意がわいても仕方ない)なども残念なポイント。
COMMENT
総合すると、これまでより自由度は確かになく、人間キャラ中心の展開に拒否反応が出る人もいるのは当然な感じもするが、
ポケモンシリーズとしての原点たる自分のポケモンと冒険するという肝の部分は決して失われてはおらず、ストーリー上自分のポケモンまで蔑にされていたりする描写もなければ、バグなどでまともにゲーム進行させることが難しいなどということもないため、個人的にはポケモンシリーズとして及第点は与えられるが、多くの人が不愉快に感じた欠点も目立つ作品となったため、次回作は初代やダイパ、XYのようにポケモンが主役のスタンスを追求し、快適な操作性を追求して万人が喜んでもらえるような作品を作ってもらいたい。