ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 3pt | 0pt | 0pt | 2pt | 0pt |
22pt
GOOD!
CINGスタッフが帰ってきた
これだけでも自分にとっては感涙ものですし
実際発表されてからはずっと楽しみにしてました
主人公に若干カイル・ハイドの面影を見られて懐かしさがこみ上げたりも。
BAD/REQUEST
ほんとに1時間で終わってしまうシナリオ。
いくらなんでも短すぎる、とは誰もが感じることかと思います。
シナリオは良くも悪くも素直であり、
素人でも後の展開が簡単に読めるほど、丁寧な証言がぽんぽん飛び出します。
これだけならライト層向けなんだ、と割り切れるところですが、
本作は「5年も前の事故が実は殺人だ」というのが根本にあるため、
こんなはっきりした証言が並ぶ中事故扱いにされたという事実に逆に頭を抱えるしかありません。
そもそも主人公が在籍する部署も「未解決事件捜査課」であり
「過去の事故が殺人だったかどうか」を調べるような業務はないはずなんです。
匿名の電話が入ったから、と言ってそんなことに従事できるような警察組織などあるでしょうか。
以上のことからも警察小説ながらリアリティはあまりに欠けており
シナリオ面では評価できないと言わざるを得ません。
ゲーム性としても、選択肢がやる気の無いものだらけ。
広告にあるようなクイズと呼ぶのも馬鹿馬鹿しいクイズと同レベルです。
一部ちゃんとそれまでの内容を把握していないと難しいものもありますが
流石にこれで詰むことはありえないと言っていいでしょう。
COMMENT
配信開始日午前10時に即購入。
昼までに終わってしまって出たのは溜め息だけでした。
個人的にはCINGスタッフへのお布施だと割り切れますが
本格的な推理ADVを期待した人には間違いなく裏切りとなる内容です。
あれだけしっかりした作品を手がけていたCINGは一体どこへ行ったのか。
セールスや評価を見る限り次作は期待薄かもしれませんがそれでも自分は待とうと思います。
その時こそ、CINGが帰ってきてくれた!と手放しで喜べるだけのものを用意してくれることを期待して。
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GOOD!
グラフィックス:4
グラフィックスと言うかリアルよりのキャラクターデザインを手がけた元CINGのグラフィックデザイナーである金崎泰輔氏の功績が大きい。
音楽:4
硬派なストーリーにふさわしいジャズ風のサウンドが耳に心地良い。
熱中度:4
ストーリーに引き込まれ、一度始めたら終わりまで一気に進められる。
終わりまで一気に進められる短さは短所にもなりうるがそれは後述。
満足感:4
ボリュームはともかく硬派なアドベンチャーゲームとしての味わいは充分に堪能できた。
【その他】
会話場面などでライフゲージが導入されている事により会話場面に緊張感が増した。
難易度はともかく、こういう所で程良い緊張感を味わいながらプレイできるのは良い事。
BAD/REQUEST
【ボリューム】
短い。これに尽きる。項目が無かった為選択できなかったが、クリアまでのプレイ時間は実際には5時間未満である。
とは言え値段相応かと言われれば相応なのかも知れない(人によってはそれでも短いかも知れないが)。
ただ思わせぶりに終わらせたからには続編は必ずだして欲しいがどうなるか。
【七瀬祥之介のキャラ】
助手の雨倉香都を少し突き放しすぎだったのではないか。
まあ「ウィッシュルーム」然り、このゲームのスタッフがこの手のハードボイルド作品の主人公を手がけたらまさにこういう人物像になるのかも知れないが。
まあ慣れれば味わいのあるキャラクターになるのかも知れないが、今作はボリュームが少なかった為慣れるまでいかなかったのが残念。
COMMENT
どうしても短さがネックになる作品だった。
とは言えCINGの倒産の経緯を考えれば、フルプライスにこだわるのではなく、ミニゲームを少しずつリリースしていくスタイルの方が今の時代には合っているのかも知れない。
物足りなさはあったが、今は無くなってしまったCINGのスタッフによるゲームをまた味わえた事を喜びたい。
昔ながらの硬派なアドベンチャーゲームだった。
先にも書いたとおり、思わせぶりなラストにしたからには、必ず続編を出して欲しい。