3Dクラシックス ツインビー
中央値: 58 Amazon点数: -
スコアーボード
標準偏差 9.03 難易度 1.33 mk2レビュー数 3ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 2pt |
71pt
GOOD!
80年代を代表する縦スクロールシューティングの一角「ツインビー」を3DS移植版(バーチャルコンソールではない)。
原作はアーケード作品だが、3DS版はファミコン版をベースにしている。
「対空・対地ショットの撃ち分け」「多色ベルの撃ち込みによるパワーアップ方式」「ダメージによる自機の手の破損・及び救急車の出現」等、当時(原作登場時)としては新しいシステム。
黄色ベルを連続ゲットしてスコアを増やしまくるのは豪快の一言。1ステージあたりの構造が短めなので、さくさくとステージクリアできるテンポの良さも魅力。
本作最大の独自要素として3D視による立体プレイが行え、ちょっとした新鮮なプレイが楽しめる。連続でプレイすると目が疲労してくるのは、3DSソフト全般にいえる事だが。
オートショット操作やゲーム中断における途中ステージからの再開も行えるので、プレイ環境はかなり快適。
ファミコン版におけるポップで可愛らしいグラフィック、ノリノリのBGMはもちろん再現されている。パワーアップ時の楽曲のハイテンションっぷりは何度聞いてもクセになる。
BAD/REQUEST
基本ファミコン版からの忠実移植なので、リメイク的な面白みは期待しない方が無難(他の3Dクラシックスシリーズにもいえる事だが)。
2人同時プレイが廃止されたのは残念。ある意味、同時プレイこそがツインビーの醍醐味だと思うので。
画面表示の両端に表示されたカーテンは必要ないように思える。もっと他に表示するものがあるのでは?
原作における問題点としては
「ステージが少ない(全5ステージ)ので、周回を繰り返すとゲームがマンネリ化してくる」
「ミスするとその後の復活が極めて困難(連鎖ミスで即ゲームオーバーなんて事もあり得る)」
「黄色ベルに比べフルーツアイテムの入手スコアが一回り低い」
などが挙げられる。
COMMENT
3周回クリア済み(中断後の再開プレイは未使用)。
ツインビーはファミコン時代から結構プレイしまくった記憶があり、今プレイしてもなかなか楽しめるものだと実感する。
ファミコン版の再現だが、微妙に違う部分(二人プレイ廃止、黄色ベルのスコアが違う)もあるので完全移植ではない点に注意されたし。
なお、オリジナリティ等の数値は今の基準で表記すると公平性に欠ける恐れがあるため、可能な限りファミコン版基準での表記をしている。
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GOOD!
・先に出た『ゼビウス』と同じく3D立体視との相性は意外と良い。山なんかも低い方と高い方で立体の奥行きが変えてあり、相応に手は加わっている。ゲーム性が向上するって事は無いが、演出としては良く出来ていると感じる。
・連射機能搭載のおかげか、ファミコン版よりかなり遊びやすくなった。手が疲れないので実にラク。
BAD/REQUEST
・ゼビウスの時は左右の端が雲で覆われていたが、今回は劇場風の幕で覆われている。何故に幕?真っ黒いままにするだとかイラストを添えられるとか、数種類から選べるようにすればよかったと思う。
・オート連射機能搭載のためなのかどうなのかはわからんが、やけに簡単である。ファミコン版もMSX版も難易度が結構高くて苦労したのだが、今回は初見で2周も3周もできてしまい、終わる気配が無い。ミスしてもそれ以上の速度で残機が増えるし、そもそもある程度装備を固めてしまうと強くなりすぎてミスさえしない。こんなに簡単だったか…?
・ゼビウスはアーケード版を元に作ってあるそうだが、今回はファミコン版準拠。どうせならファミコン版より格段にグラフィックが綺麗なアーケード版を元に作ってくれればよかったのにとは思う。80年台の作品であり、再現するのに性能が足りないって事は無いと思うのだが。
COMMENT
先に出た3Dゼビウス同様、立体視の演出は巧く機能している。とは言え所詮は演出の範疇であり、元のゲームから飛躍的にキレイになってるとか面白くなってるとか言う事は無いんで、過度な期待はせん方がいいかもしれない。VCと同程度の値段で遊べるって意味ではお得。