真・女神転生IV FINAL
タイトル概要
中央値: 77 Amazon点数: 4.0
スコアーボード
標準偏差 11.07 難易度 2.69 mk2レビュー数 16ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
376人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
655人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt |
総合点
74pt
74pt
GOOD!
まずは戦闘だね。こいつがやはり面白い。
難易度のバランスが絶妙なので、やりごたえがある。
システム的にも秀逸で光っている。
悪魔の検索機能が使いやすくて役に立つ。
3dsの下画面の地図に、目的地が表示されるので迷うことがない。
魅力的なキャラクターたちが物語を彩る。
BAD/REQUEST
ラストのダンジョンが広大すぎて、かなり疲れてしまった。
もうちょっと狭くしてほしかったね。
これは仕方がないかも?だが、マップ系は前作からの流用が目立った。
あと一回フリーズしたんだけど、他は書くほどの欠点ってのは感じなかった。
COMMENT
全体的にはよくできてたね。
前作の流用ってのもちょこちょこ目についたものの、
それらを軽く忘れさせてくれる展開の良さがあった。
バトルはプレイヤーの腕もかなり響いてくるバランスなので
単調にもならず楽しめた。
ここのメーカーは堅実に作るから安心できるね。
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: 弗箱太郎 レビュー日: 2017-04-28
『真・女神転生IV(以下『前作』)』の続編に当たる作品です。
物語は前作のクライマックス直前から分岐したその先になり、また前作で明かされなかった情報や、
気になるキャラクターのその後などが描かれるので、できれば前作を遊んだ上で遊んでいただきたいです。
システムも概ね同じながら随所に改良が施されており、遊び応えは十二分です。
物語は前作のクライマックス直前から分岐したその先になり、また前作で明かされなかった情報や、
気になるキャラクターのその後などが描かれるので、できれば前作を遊んだ上で遊んでいただきたいです。
システムも概ね同じながら随所に改良が施されており、遊び応えは十二分です。
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GOOD!
真・女神転生IVの世界観とシステムを踏襲した本作
出来はかなり良いです。
悪魔検索機能一式は本当によく作ったといった感じ。
無印の使いまわしですが、しっかり改良されています。
秀逸な戦闘バランスで、かなり絶妙なバランスでスリルある戦闘バランスに仕上がってます。
これは本当に高く評価できます。
これだけでやる価値があるといえます。
無印のような不確定要素も、良い具合に排除されています。
無印は開幕不意打ちベノンザッパーで全滅などありましたが…w
今回理不尽な死に方は、基本ありません。
グラフィクスは、IVの時、不評だったらしい外注絵師によるデザインもリファインされて、
アトラスナイズされています。
(個人的には嫌いではなかったのですが)
ボリューム感はかなりあります。
通常難易度(戦争)なら一周60~90時間くらいかかるんじゃないでしょうか。
すれ違い通信がネット越しで疑似的にできるのも地味にうれしい。
BAD/REQUEST
表面的なIVの使いまわしが多いです。
テクスチャを張りなおしただけというレベルで、
マップの外見などは、ほとんど使い回しです。
舞台が完全にIVと同一なためか、ダンジョンマップも全く一緒です。
(ギミックは変わってる部分もあります)
そういう意味ではIVから連続してプレイすると、代わり映えがしなく、
うんざりするかもしれません。
音楽も半数は使いまわしという印象。
ストーリーが若干押しつけがましいです。
常識的な選択肢をすると、ほとんど一本道という印象。
いつもなら法か混沌か、本当にどっちがいいのか迷うような選択肢が割とあるのですが、
今回は殆どありませんでした。
最初から「当然こうだよね」的な雰囲気を感じさせてきていて、
言わされている感があり、個人的には没頭出来なかった印象です。
意志を持って反論するつもりがないと、あまり真エンド以外にはいかないのではと思います。
登場人物像も、女神転生というよりは、どちらかというとペルソナ的な印象を受けました。
COMMENT
総じて、ストーリ以外は凄く良いです。
無印から、文句のつけようがないレベルで調整されています。
ストーリーの感じ方は、人それぞれの部分もあると思いますので、ご参考程度で。
ストーリの解釈についても、
女神転生においての「人間の位置づけ」「悪魔それぞれの位置づけ」の確認のようなものが
多分に含まれており、初めてやる人はどう思うのかなぁと気になる部分です。
新規にはわかりやすく、古参には世界観を深く解説的に、という意図は個人的には感じました。
いわゆる最高神がゴロゴロ出てきますからね。このゲームは。
それについての解釈みたいなものが中核にある感じです。
神話・歴史的背景が分かっているとなお良しです。
(公式HPにもそのあたりの解説が色々とあります。)
シリーズはいろいろやってますが、いわゆる水戸黄門的な展開も様式美だと思って、
それなりに期待してる人間なのですが、
今回はちょっと違うとだけ書いておきます。
特に戦闘バランスは、回避が発生した時に強すぎるとか、脳死で即死魔法でおkみたいな、
前作で不満だった点を改善していて、細かい調整をちゃんとやったんだなという印象で、
かなりいいです。
戦闘やるだけでも、このゲームは十分価値があると思います。
また、音楽も非常におしゃれで、かっこいいです。
気になる点は少しありますが、
JRPGの最高峰として、万人にお勧めできる作品だと思います。