ポケモン超不思議のダンジョン
中央値: 60 Amazon点数: 3.7
スコアーボード
標準偏差 11.24 難易度 2.57 mk2レビュー数 7ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 3pt |
60pt
GOOD!
・ストーリーはポケダンのテンプレみたいな話ですが、結構おもしろかったです。パートナーや仲間の等身大のキャラクターは好感が持てます。
いくつかある町はポケモンたちが生活しているという雰囲気がでていますし、ポケモン好きなら楽しめるかと思います。
・ダンジョンは一見すさまじく難しくなったように見えて、強化され拾いやすくなった道具やラピスのドーピングを使いこなせば割とあっさりクリアできるのはなかなかいいバランスだと思いました。
・であった瞬間即死するような能力のポケモンがいるのですが、自分で自分を救助できるシステムのおかげであんまり困ることがありませんでした。道具を渡せるとよりよかったと思います。
・音楽はあいかわらずすばらしいです。ジュークボックスでは歴代の曲も聞けるのはポイント高い
BAD/REQUEST
・5ダメージ限定のA攻撃は一度も使ったことないです。どうせ使い道がないのだったら、ポケモンごとの固有アクションという形で個性を出すなどしてほしかった。
・今回ポケモンが成長しにくい上に、レベルの高いお助けポケモンがどんどん仲間になるので、ポケモンを育てる意味を全然見出せません。低能力の主役ポケモンをうとましく思ってしまったのはちょっと残念。正直数多すぎて一体一体にかまっていられません。
COMMENT
マグナゲートでポケモン少なすぎと感想をいったものですが、実際全部出てこられるとぶっちゃけそんなにいらないとしか思えませんでした…
お祭り作品では物語を進めるうえで違和感ないくらいの数がいればいいと再確認しました。
ゲームとしてはしっかりしているのでシリーズ好きな人・ポケモン好きな人は購入を勧めます。最初は挫折しやすいと思うので覚悟してかかるようにしてください。
Amazonレビュー
レビュー者: サーキット レビュー日: 2017-01-19マグナゲート発売当時に久しぶりにポケダンをやりたくなりましたが、公式サイトやレビューなどを見て購入を断念していました。
その後またポケダンから関心が逸れ、最近この作品が発売されていることを知り、遅ればせながらも購入してプレイしていました。
現在プレイ時間は60時間ほど、ストーリーはエンディング後のものも含めてクリア済みです。
私は青のような依頼を受けてダンジョンに潜って達成して…という流れが好きだったので、今作のつながりオーブシステムにはあまり適応できないかと思っていました。
しかし、やってみるとこれが非常に面白い。 どんどんつながりが広がっていくのが楽しくて、ストーリーが終わってからも新たな出会いを求めて街をうろうろして楽しんでいます。
このシステムのおかげで、未だに目的を失わず、出会いに新鮮さを感じながらプレイを続けることができています。
ダンジョンの中でランダムで旅のポケモンに出会えるのも楽しいです。 何度か窮地を救われました。
難易度は、私には比較対象がないのであまり詳しくは分かりませんが「確かに高いのかな?」といった印象。 一度だけダンジョン内で倒れたことがありますが、枝などのアイテムをケチらなければなんとかなると思います。(超高難度ダンジョンはまだ入ったことはありません。)
ストーリーの内容は概ね満足です。 エンディング後は、もうちょっと踏み込んだ何かがほしかったような気も。(エンディング前までがなかなかに気持ちを揺さぶられる話だったため、ほんの少し物足りなさを感じます。主に感動的な演出とか。)
ただ、パートナーの笑顔を見ていると「まぁいいか」と思わせてくれます。 この作品はパートナーをはじめとしたポケモンたちが本当にとってもかわいらしいですね。
大陸移動がいちいち手間だったり、最上階まで踏破したダンジョンが分かりにくかったりと、ちょっとした不満点はありますが、それを踏まえて☆5を付けられるくらい楽しんでいます。
今は新品でもかなり値下がりしているので、ポケモン好きな方、ポケダンが好きな方は買って絶対に損はしないと思います。
私は安くなってから購入しましたが、定価で買っていても、きっと満足していたと思います。
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GOOD!
相変わらず質の高いストーリー
ポケモンにそんなネタを持ち込まないでほしいな…と感じるパートナーの問題発言や中盤以降の展開が勇み足になっているところなど、若干気になる部分は見受けられましたが素晴らしい出来だったと思います。
まさにパートナーとの友情・仲間達との信頼をメインとするポケダンの名に恥じないストーリーと言えるでしょう。
特に今回悪役となるポケモンが本性を現してからは私自身グイグイ物語に引き込まれてしまい、一気にクリアしてしまいたくなるほど怒涛の展開の連続でした!
キャラクターの3D化
ドット絵がすっかり目に焼き付いてしまっていたので3D化に少々抵抗はありましたが、すぐ慣れることができました。
ポケモンたちの全身をしっかりバッチリ見ることができるので、今までよりずっとイキイキしていたように思います。
BAD/REQUEST
通常攻撃で与えられるダメージが最大5
ポケダンにおける通常攻撃はPPが切れた時や咄嗟の反撃に欠かせないもの。ただでさえ敵ポケモンが異様に強い今作では技を使う機会が多くPP切れやしすいのに、こんな仕様にしてしまうなんて…理解に苦しみます。
技のPPが従来よりずっと多い、PPの概念がないという仕様でしたらまだ分かりますけれども。
シャッターシステムに並ぶ最大の改悪です。
取得経験値が少ない
これも致命的。ポケモンの基本中の基本『相手が強くて進めない→レベルを上げて再挑戦』を完全に潰してしまっています。
レベルアップには大量の経験値が必要。それなのに敵ポケモンをやっつけても貰えるのは雀の涙程度の経験値しかない。敵ポケモンは前述したとおり異様な強さなので長時間ダンジョンに篭って経験値を稼ぐことはできませんし、さらに今作ではダンジョンをクリアすると自動的にストーリーが進んで次のダンジョンに挑戦させられるため、敵ポケモンと仲間たちの能力差は縮まるどころかますます開いてしまいます。
これまで通り各ダンジョンを自由に冒険できる仕様なら、このような事態は防げたはずですが…本当に超ポケダンは改悪点だらけですね。
不要なステータス『すばやさ』
やたらとプレイヤーの技が外れ、敵ポケモンの技が当たりやすくなっています。その元凶がコレ。本家ではおなじみですがポケダンでは初登場となる『すばやさ』です。この値が高いほど技が当たりやすくなり、敵からの攻撃を避けやすくなります。
つまりもともと能力の高い敵ポケモンやボスは必中なみの確率でプレイヤーに技を当てることができ、逆にレベル上げが全く進まず始終能力が低いままのプレイヤーは攻撃を高確率で外してしまう…という訳です。
技性能によるポケモンの強弱
『あやしいかぜ』『ぎんいろのかぜ』『ほうでん』など強力な部屋技を持つポケモンはこれまでも抜きんでた強さを誇ってきましたが、CPU思考の強化のせいでそれがさらに顕著となっています。
部屋技への対抗策となる直線技の射程が10マスから4マスに変更された事もあり、部屋技を持つポケモンはより強く、部屋技や直線技を持たないポケモンはより弱くなってしまいました。
ラピス
リングルと組み合わせて使うという独特の発想が面白く、正直なところ悩んだのですがやはり気になったので書かせて頂きます。
ラピスは従来の『かしこさ』を廃止する代わりに導入されたシステムで、ダンジョンで拾ってリングルに装着する事で様々な効果を発揮してくれます。ところがこのラピス、1度冒険をクリアすると壊れてしまい持ち帰ることができません。つまり冒険に出る度に集めなおさなければなりません。冒険に出たからと言って必ず拾えるとは限りませんし、拾えても良いラピスかどうかは運次第。おまけに拾うまでは前作でいう『かしこさ』ゼロの状態なので、ワナやハウスなどに引っかかってしまうと目も当てられない事態を招く可能性があります。
『覚醒』『なかまふっかつ』など強力なラピスは別としても『わざれんぱつ』『ワナぬけ』など前作まで『かしこさ』として利用できていたものはそのまま持ち帰れても良かったと思います。
仲間システムの大幅な変更
超ポケダンでは従来の『ポケモンをやっつけて仲間にする』『タマゴから孵して仲間にする』方法が撤廃されました。
ポケモンたちは町や村、ダンジョンでおしゃべりしたり依頼を完了する事で仲間になるようになっています。
これについては賛否両論ありそうですが、前作を遊んできた私からすればどことなく味気ないような物足りないような…そんな気持ちがしました。NNをつけられなくなったのも非常に残念です。
COMMENT
今回のポケダンはとにかくシステムに問題が多く、『枝』『ふしぎだま』『種』といったアイテムだけを頼りに敵ポケモンを妨害し、先に進んでいくという面白みに欠けるゲーム性になっていて非常にガッカリさせられました。
次回作もこのような調子であれば、今後ポケダンシリーズを購入する事は二度とないと思います。