どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー
中央値: 62 Amazon点数: 3.5
スコアーボード
標準偏差 7.19 難易度 1.50 mk2レビュー数 6ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 2pt | 1pt | 2pt | 3pt | 1pt |
45pt
GOOD!
「とびだせ!」で気になっていた人も多いと思われる、「横が手すりとかになっているイスをテーブルに密着させた場合、座ることができない」が、キャラクターをそのまま掴んで移動できるようになったことから解消された為、自由に家具を使えるようになったほか、家具の0.5マス配置が可能になり、その0.5マスにキャラクターも侵入可能(主人公のみ)なので「とびだせ!」以上にこだわった部屋作りが可能になった。
このほか、天井に付ける家具(照明や看板)が追加されたことや、家具自体もかなり増えている上に、室内の窓の有無やカーテンの変更、家の外観や庭まで作れるようになったため、どういう配置にするかを考え始めるとあっというまに数時間が経過するほどにはこだわりぬく事もできる。
これが特に楽しいのがしずえさんの依頼となる公共施設のデザイン。自由度の塊みたいなもので、「お店を作ってほしい」で必ず設置しなければいけないのが「レジ」「カウンター」だけといった塩梅なので本当に好き勝手にデザインすることが可能。
BAD/REQUEST
自由度が高いといったものの、すべての家具が最初から自由に使えるわけではないので、「通信講座」やら「依頼」によりアンロックしていく必要がある。最低でも通信講座の完了と公共施設の全部の達成くらいまで進めないと本当の意味での自由ではない。
また、村人からの依頼はピンポイントな物が多く、「白黒ハッキリした部屋」「プロレス会場」とかの条件だと、どれを使うかはほぼ決まったようなもので、こちら側に楽しむ要素が少ない時も多い。ほんとに仕事させられてるような妙な気分になる時もあった。(ちなみにたぬきハウジングは年中無休です。やはりブラック企・・)
主人公の服は上半身の「制服」は一部のシーンを除き変更不可の為、どうぶつの森シリーズの楽しみの一つ、コーディネートも制限されている。PROデザインは続投しているのに勿体ない仕様である。
村人の依頼を受ける際にはどの土地に建築するかを選択できるのだが、全く同じ地形を選択することも可能なため、ただのシステムにすぎない。また、ニュータウンを自由に歩けるのは公共施設がある区域だけで、依頼人の家には選択移動の為、ニュータウンを開発している感が全く無い。「街へいこうよ!」の街の部分だけ自由移動できるって感覚で、村の部分は「ドラクエのルーラ移動」と思ってもらえれば伝わりやすいかも。
「とびだせ!」との連動や互換も無いどころか「通信プレイ非対応」なのでせっかく作った部屋や施設にフレンドを招待するような遊び方もできない。Miiverseに写真投稿して楽しむことはできるが、このゲーム内写真を撮れるカメラワークがかなり悪く、特にカメラを自由に動かせる機能の性能が低すぎるせいでいい写真を撮るのが極めて難しい。その為、飽きるのが早い。
amiboカードの存在が特に酷い。1弾の現在ですら生産が追い付かず入手困難とかになったうえ、100種類あるのにランダム3枚で300円。この時点でコンプするまでには最低でも1万円が必要だがランダムである以上、確実にそれ以上かかる。ゲーム内に普通に登場するどうぶつのカードは要らなくないか?逆にシリーズキャラのつねきち、あさみさんなどはこのカード無しには登場すらもしない。案の定しずえさん等の人気キャラのカードは一時は数千円まで暴騰した時期もある。
そしてこのカード、NEW3DSでは使用可能だが旧3DSでは専用の読み取り装置を別途購入しないと使用できない。
亡き岩田社長は「どうぶつの森でDLCをやると儲かるかもしれないが、お金の力にあかせて遊ぶことは不健全になりかねないので~」という方針で「とびだせ!」にはDLCは一切無かったが、この作品を作る際、岩田社長の遺志は伝わらなかったのだろうか。
COMMENT
追加された家具や機能は非常に良いのに、これまでに出来たことが妙に劣化していたりして「面白くなくは無いけど残念な出来」っていう評価で、ハマる要素はあるのだが飽きるのも早いっていうのが難点。好評な機能は残した上で、DLC要素の無い新作どうぶつの森の為の布石としての価値があるとは信じたい。
悪いゲームではないけど、amiboカードや専用リーダー買ってまでやる程の価値は無いので、レビューを見てから買う派の人はこういった安易な課金要素には手を出さないよう気を付けてください。
Amazonレビュー
レビュー者: じょるち レビュー日: 2016-10-03最初は確かに面白かったですけど、、、、、
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GOOD!
■オリジナリティ
・どうぶつの森の目玉のひとつ、部屋のレイアウトが
思う存分に楽しめる内容になった。
・屋外(家の周辺のみ)にも家具を配置して楽しめる。
家の周りにカフェスペースを作ったり、
トイレだらけにして奇妙な空間を作ったり
組み合わせを考えるだけで夜も眠れなくなる。
マイデザインを使えば、その生みの可能性は無限大に。
■グラフィック
・家具の数とバリエーション(色・模様)がとても豊富。
「とびだせ」に登場した家具に、さらに沢山追加されていて、
家具を見ているだけで夢が広がる。
■快適さ
・タッチ機能を使って、キャラクターや家具の配置・移動が
非常にスムーズに行えるようになった。(前作比)
・家具のバリエーションの自由変更が可能に。
特別なアイテムや待ち時間がなくても速攻で完成する。
・自分でレイアウトした家を いくつも保存できる。
そして、その家をいつでも訪れて楽しむことができる。
BAD/REQUEST
■オリジナリティ
・アミーボカードによる課金システム。
1セット3枚入り300円(1枚100円)は、そう何度も出せる金額ではない。
ソフト発売直後の一番アツい時期に
品薄で店頭に売られてすらいないという始末。
売りたかったのか、売りたくなかったのか。
カードリーダー付きソフトを購入したユーザーは リーダー代を払い損か?
・やれることが家のレイアウトだけで、
家のレイアウトは完成までに時間がかかるため、
こだわる人は気楽にプレイできない。
・様々な操作が便利なった弊害として、システマティックで冷たい印象。
「とびだせ」で味わえた「村で生活してる感じ」は薄くなっている。
ホームデザインの仕事も基本的に住人の注文に対応する、言わばクエスト形式。
家具を押したり引いたりすることもなく、タッチ操作でアッサリできるし、
住人が突然、引っ越して村に現れたりいなくなったりすることもない。
時間、季節は 3DSの体内時計とは連動しておらず、プレイヤーの自由。
住民がプレイヤーに絡んでくるやり取りも少ない。
一度手に入れた家具やアイテムは、お金も払わず使い放題…(そもそも金銭の概念がない)
確かに便利なのだが、「とびだせ」にあった、あの「村が息をしている感覚」は
ある程度の ままならなさを受け入れることによって成り立っていたのだと思う。
決して悪い部分とは言い切れないが、「あの村でもう一度生活できるんだ」と思って
このソフトを手に取るのなら、お勧めはできない。
COMMENT
どうしても「とびだせ」と比較しがちになってしまうが、
そもそも、「とびだせ」とはゲームの趣向が異なる。
「とびだせ」が「日々の村の変化に合わせてのんびり暮らすゲーム」なら、
こちらは「自分のペースでバンバン村を変えていくゲーム」。
そのために操作はスムーズになっているし、住民達も いらん事はしない。
「どうぶつの森の、部屋をレイアウトして遊ぶシステムが一番好きなんだ」
「家をいくつもレイアウトできて保存できるなんて最高だ」
という人は、アミーボカードなしでも文句なしに楽しめるのでお勧め。
ちなみに、私事で申し訳なく思うが、
自分は豊富すぎる家具のカタログを見てるだけで楽しめました。
いつか、このソフトを参考にして 現実の自分の家の内装を決めるのだ。