大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-
タイトル概要
中央値: 55 Amazon点数: 2.8
スコアーボード
標準偏差 12.67 難易度 1.64 mk2レビュー数 14ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
393人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
284人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 2pt | 3pt | 2pt |
総合点
61pt
61pt
GOOD!
・各裁判
裁判自体は旧作と比較しても無理のあることも無く、丁寧な誘導がなされており十分な手ごたえと納得感が得られる。
・メッセージ性
3章においての弁護士としての責任など、作品を通し信頼/義務といった悩むべき場面はきちんと悩む大切さが示されており単純な娯楽作品にとどまらないメッセージを感じた。
・ホームズ君
ばかげた推理からなぜか正しい答えを披露するという離れ業をしてくれるので、それを突っ込みつつ正しい推理を探るという新しい推理形式が導入されているがなかなか斬新で愉快
BAD/REQUEST
・未完
2が発売されて傑作だった今だからこそ優しく見れるが、続き物であるという名言も無かった当初は炎上してもしょうがなかった。
明らかに物語の重要な謎は一切解明されておらず、この作品のみしかやらない人は不評になってしまうだろう。
・陪審員
ゲームシステムとして、他人の意見から突っ込むという要素を実現するために複数陪審員制度が導入されているが、裁判の重みと見合っておらずシステムと世界観が不協和音になっているように思う
COMMENT
あくまで2を前提とした物語。
単体作品としてみた時に、裁判や推理パートは十分面白いのだが、最初の売り方は間違ってしまったといわざるを得ない。
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: オレンジ レビュー日: 2017-07-05
今までのシリーズと比べると、事件のヤバさというか、緊張感が全然足りない。
シャーロック・ホームズのヘボ推理を一々修正する作業もつまらない。
おまけに一つ一つの事件もスッキリしない。
逆転シリーズは全て購入してきたが、2は様子見にする。
シャーロック・ホームズのヘボ推理を一々修正する作業もつまらない。
おまけに一つ一つの事件もスッキリしない。
逆転シリーズは全て購入してきたが、2は様子見にする。
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GOOD!
音楽は、使い方は悪いが曲自体はいいものもある。
アソウギのテーマとか。。
3話のアイツは好き。
アトは・・・・・・ちょっと、思いつかないなあ。
「熱中度」が3なのは、「次の話こそは面白くなる!面白くなるんだ!」という期待をしながらゲームをしていたからです。信者まるだしだなあ・・・ごめんなさい。
BAD/REQUEST
あらゆる意味で「未完」な作品。
それは「伏線未回収」のみをさすのではなく、
「詰めきれておらず質の低いテキスト・システム・ストーリー」という意味でもある。
・「タクシュー節」といわれてはいるが・・・
今回、残念ながらテキストはあまり面白くはなかった。キャラの特徴づけをモーションに頼りきっている。ただでさえ悪いテンポがさらに悪化・・・
・テンポの悪さ。
誰でもすぐに分かるであろう「ショボイ真実」をだらだらだらだら回り道して解き明かす。
イライラしっぱなし。
・シナリオの質の低さ
今作はほぼすべての話が不完全燃焼であり、モヤモヤする。
というか、今作、トリックといっていいトリックはほとんどありません。
ネタバレしようにもネタバレすることがありません。
今作は3話までチュートリアルという体であるが、
3話までひとつとしてまともに事件が解決していない。
1話3話は言わずもがな。2話の犯人は質の悪いシナリオのせいでただのゴミクズにしか思えませぬ。ていうか、そもそも探偵パートだけで終わってしまうし・・・
・1話と2話
僕の中で、逆転シリーズの中でつまらないエピソードランキング1位と2位を占めています。それほどつまらないです。テキストのつまらなさ、テンポの悪さ、わかりきっている真実、酷すぎるキャラの扱い、、、
・3話
前の2話よりはマシ。この話の被告人はこのゲームで一番キャラがたっていると思います。それだけにあの扱いはもったいない・・・一部やりすぎな部分はあるけど、まあ盛り上がってるからいいや。
・4話
またしてもモヤモヤ・・・爽快感皆無。だから、見せ方が悪すぎるんだって・・・真相はあまりにも、あまりにもくだらない。ていうか、アキラカにムジュンしてるだろ。あんな状態のナイフが刺さるのでしょうか。前半のあのカップルの尋問の流れは「逆転のトノサマン」の完全劣化。後半の夫婦の尋問は「逆転サーカス」の完全劣化って感じ。
こういう系統の話を作りたいのはわかるが、「裁判2」でもう完成してるよね、そっち方面のストーリーは。本当に秀でた作品だったなあ・・・
・5話
ぽっとでのやつが犯人。最終話としては、あまりに力不足。ケンカの部分とか一部「おっ!」という部分はあるけれど。あそこは今作で唯一難しい部分だった。
テキストがつまらないくせに、無駄にしつこい。
法廷パートなんか、「検事」と「5」の悪いとこだけ学んでしまったような・・・なにゆえ。
なんか、ロジックとか、もうメチャクチャ。いろいろと唐突すぎる。
・システム
今回の目玉(?)である陪審員制度と共同推理。どちらとも残念なデキに・・・
・陪審員制度
なぜあんなワンパターンな使い方しかできないのか。陪審員6人いる意味あんの?難易度の低さもあわせて緊張感皆無。何回も何回もあるからテンポの悪さにも拍車がかかる。
「人の感情のもろさ」などを表現するにしてももっといい見せ方があったのでは?あれじゃあみんなただのバカでクズにしか見えませんよ。この国のどこが法廷先進国なのか・・・
・共同推理
演出は、面白い。だが、ホームズの長いアホ推理を2度聞かされるのでとにかくテンポが悪い悪い・・・。これ、開発側はやってて何も思わなかったのか?
難易度が低すぎてただの作業ゲー。
・難易度
0に近い1。「考える」ということはほとんどない。作業ゲー・・・
・音楽
使い方が悪すぎ。同じ曲、何度も使いすぎ。追求流れなさすぎ。ただでさえ法廷パート少ないのに・・・
曲自体は悪くはない。「追求」や「尋問アレグロ」は何故か急激にクオリティが落ちたと感じている「裁判5」よりはいいし。
だが、そうは言っても結局「1~4」や「検事」「検事2」には及ばない、というのが・・・。
音源が豪華になっても、音楽が豪華になるとは限らないんだなあ。
あ、アソウギと、アイリスのテーマは好きよ。
・キャラ
先にも述べたが、モーションばかり派手で魅力はあまりない。
好きになったのは3話のアイツくらい。
検事とヒロインは結構空気。ホームズは劣化アイガ。アイリスは登場すんの遅すぎ・・・結構いいキャラなのに。
基本的に、「1~3」のキャラを劣化させたのが多い。
個人的に、最終話の依頼人はまっっったく弁護する気がおきない。いつの間にそんな親しくなってんの?
・伏線未回収
これからも散々言われるであろう。やり方が酷すぎる。
でも正直に言って、もし伏線が回収されてたとしても面白くなったかは非常に疑問。たぶん破綻まみれだっただろうな。
だって、単体のエピソードすらまとめきれてないんだもん。
COMMENT
「逆転裁判4」の問題点は、その作品単体のビミョ~なデキもあるが、「1~3」の思い出をぶち壊し、話の流れにおいて致命的な破綻を生んでしまったことである。
単体としては、1話と2話は「普通に面白いじゃん!」と素直に思えた(1話は後々考えるとオカシイんだけども・・・)
して、大逆転裁判。19世紀の話、ということで、他のシリーズにまで食い込む破綻はおこしようがない。
だが、単体としては「逆転裁判4」を下回るデキである。要するに、逆転シリーズで最下位。
今作に、「面白い!」といえるエピソードは・・・正直、なかった。
全体的に地味で、そもそも盛り上がりがない。前にも言ったけれど、ネタバレしようにも、そもそもネタバレするような内容がない。
すべてのエピソードが、後味が悪い。テキストもシステムもつまんない。
「続編に続く」的な終わり方もあまりにひどいけれども、ちょっと、それ以前の問題なんだよなあ・・・。
失望した。
「4」から、頑張ってたてなおしてきたと思ったのに。
「検事」「検事2」「裁判5」は、そんな開発側の苦労がニジミ出た良作だった(特に、「検事2」は大傑作。他2つは、色々言いたいこともあるし、媚を売ってる感もあるけど、なんだかんだ面白かったと思う)
「5」で「4」の尻拭いが終わったなかで、発表されたタクシューの逆裁スピンオフ。期待しないわけがない。「ゴーストトリック」はすごく面白かったし。今回は本編にも関わらないから、変に意識せず作りたいものがつくれる。
が・・・その期待は、ウラぎられた。
単品としてここまでデキが悪いとは・・・
これじゃ「後編に、続く」されても後編をしたいとまったく思えない。
プレイ後の感想が、4が「怒り」にも近いものであったとすれば・・・・
今作は、「諦観」だ。
どうしてこうなった・・・。