デビルサバイバー2 ブレイクレコード
中央値: 73 Amazon点数: 3.8
スコアーボード
標準偏差 10.47 難易度 2.67 mk2レビュー数 6ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 2pt | 2pt |
71pt
GOOD!
本作はデビルサバイバー2をリメイクした作品の完全版とのことですが、リメイク前をプレイしたことがないので、1のオーバークロックとの比較レビューになります。
本作はせプテントリオン編とトリアングルム編と2ストーリーを楽しむことができます。また、プレイヤーの選択次第で結末が変化するので、賛否両論あると思いますが熱中して楽しめました。
・悪魔の種類の増加
オーバークロックでもそれなりに悪魔は多かったと思いますが、ブレイクレコードでは「これでもか」と言わんばかりに豊富です。数は数えてませんがオーバーよりは間違いなく多いです。
・仲間達と戦える
前作のオーバークロックではストーリーの都合上、全員仲間にするのは無理でしたが今回はプレイヤー次第で可能です。その為、戦闘ごとに仲間を変えたり…といった楽しみが増えました(仲間はちょくちょく喋ってくれるので)
・種族スキルの増加
オーバーでは似たりよったりの種族スキルで種類も豊富とは言えませんでしたが、今回は倍以上に増えた気がします。悪魔を育ててれば上位種族スキルになってくれるのも良かった。
・トリアングルム編
オーバーのように8日目…ではなく、プレイの最初から選択できるセプテントリオン編のあるルートのエンディングから始まるストーリーになっており、「並のRPG一本分の容量」の宣伝文句は間違いでは無かったです。こちらもマルチエンディングになっており、周回する楽しみがあります。
・サバイバルアワード増加
クリアした功績に応じてポイントが入手でき、そのポイントを使って周回プレイを楽に進めることができるようになるシステムですが、オーバーでは種類もそこまで多くなく、最終的にはポイントが余る状態でしたが、今回は少し増えてくれました。トロフィーを集めるのも楽しいです。
・セーブデータの増加
5つまで作れるようになったので便利です。
・縁(えにし)システム
仲間達と過ごす時間によって仲間達が強くなるシステムですが、これは面白い。
仲間のストーリーも面白いですし、過ごせば強くなってくれるのも嬉しい。
ペルソナを知ってる方はコミュシステムのようなものだと解釈してください。
BAD/REQUEST
・もっさりしてる
容量がいっぱいいっぱいなのかは知りませんが重いです。縁の時、メニューを開く時、セーブする時…、我慢できる範囲ですがたまにイライラします。
・ムービーを飛ばせない
最初は良いんですが、周回時などは何度も見たくないのに飛ばせないので不便です。長いものじゃありませんが…。
・悪魔合体シーンを飛ばせない
Aボタンを押したら飛ばせるような仕様にしてほしかった。
・トリアングルムのストーリー
嫌いではありません。しかし、2をプレイしてなく、セプテントリオンもプレイしてない方がトリアングルムからやろうとしたらレビューは大きく変わると思います。
セプテントリオンのエンディングからなので、わけがわからないと思います。
自分はセプテンを3ルートやってから始めましたが…
COMMENT
気になる部分もありましたが大満足です。非常に楽しかった。
オーバークロックも素晴らしい作品でしたが今回も期待を裏切りませんでした。待ってたかいがありました。
先を気にさせるストーリー、悪魔を合体させて強くしてったり、縁で仲間と過ごしたり。
ただ、人が死ぬシーンが結構あるので苦手な方もいるでしょうね。
3が出たら買います。
Amazonレビュー
レビュー者: Amazon カスタマー レビュー日: 2016-08-07敢えて言うなら下画面メインで立体視もあまりなかったので3DSの良さはあまり発揮できていないのかな?
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GOOD!
シリーズ初プレイ。
近年での関連作は『真4』と『P4』をクリア。
・物語、キャラクタ
現代黙示録。導入部から面白い。テンポも良く、会話イベントも豊富。
主要で10人を超えるキャラが登場するが、絡めるのが上手く、死にキャラがいない。
おなじみのルート分岐。そしてEDも複数あると思われる。
・主人公
典型的な「巻き込まれヒーロー」なのだが、生かし方が非常に上手い。
ラストには納得の「主人公」像に。
・グラフィック
3DS時代ではあまり見なくなったドット画が良い。
ちまちま動く。
・音楽
フルボイスで万全の声優。
BGMは耳に残る。
・ゲーム性
SLG+RPG、悪魔諸々を組み合わせた、初見ではなかなかの新鮮さ。
悪魔合体は相変わらずのめり込む面白さ。
また、合体での(スキル)継承等でプレイヤー毎に個性が出そう。
・その他
難易度変更がいつでも可能。
クリアデータ引継ぎ可能。
定期的な「いつのまにか通信」での合体解禁等。
悪魔がたくさん所有できる。
BAD/REQUEST
・グラフィック
3DSの上画面は基本写らない(パラメータのみ)。小さい下画面でとても小さいキャラを見ながらプレイすることになる。当然3D演出効果は極々一部のみ。「セプテントリオン」編では全体で一分未満かと。他、イベント演出も弱く、時代遅れなグラフィック関連。
・快適でない部分
イベント(演出)スキップが一切出来ない。ゲームオーバー時の演出さえ飛ばせない。
・難易度と問題点
難易度変更(福音)しても最終盤は無理ゲー気味。
お金もそうだが、「スキルクラック」を無視して進行していたら詰む可能性もある。
フリーバトルなるシナリオ外のマップが全く(稼ぎに)使えないのは大問題。
回避方法はDLCで「稼ぎマップ」「スキルマップ」やらを購入の必要あり、という仕様。
「福音」ではゲームオーバー後に再び同じマップから始められるが、たいした救済策ではない。マップから「抜け」ることができないのだから。
・ゲーム性
SLG+RPG戦闘なのでバトルのテンポが非常に遅い。序盤はダルかったです。
また、終盤には結局「万能属性」で~という、いつものパターンになってしまっている。「トリアングラム」編終盤ではそれを覆しそうな展開にほんの一時なったものの、結局元に戻ってしまう。
・その他
射程は(ボス以外)1に統一すべき。
SLGという都合上、常に六体は悪魔が必要だが、悪魔合体のメニューがやや不親切でいちいち確認しつつ行わないとパーティが一気に崩れてしまう。
「すれちがい」は今回、ほぼ意味がない。
戦闘マップではボイスがない。
合体時の継承条件がいまいちわからない。
アドオンが出なさ過ぎる。また、ストックできる数が少な過ぎ。
COMMENT
グラフィックもゲームシステムもとっつきは正直悪かったのですが、ストーリーが気になって我慢して続け、システムに慣れた中盤からは文句なしにハマったと云えます。
「セプテントリオン」編30時間。「トリアングラム」編15時間と少しでクリア。
各編最終付近はかなり手こずったこともあり、周回はいまのところ考えていませんが、概ね満足です。
ただし難易度はかなり高く問題も含む(bad欄参照)ので注意を。
『P4ゴールデン』なんかもそうですが、グラフィックがちょっと古くても面白いものは熱中して遊べるので、こういう「移植+」は今後もアリだと感じました。