レジェンド オブ レガシー
中央値: 37 Amazon点数: 2.7
スコアーボード
標準偏差 13.46 難易度 3.80 mk2レビュー数 10ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt |
65pt
GOOD!
サガシリーズのスタッフらしいですが、クリアしたことあるのは初代のロマンシングサガだけで
あまり思い入れはありません。
未開の地を探索して地図を作っていくというのは面白かったです。
追いついた音楽も雰囲気があっていました。
あまり評判のよくない戦闘ですが、自分はかなり楽しめました。
フォーメーションでの役割分担も良かったし、
雑魚戦でも全滅する危険性があって適当にプレイできないのも自分には合いました。
打撃や術等の効果音がよくて、コマンド入力のレスポンスとクリック時のSEが
連続で押していて気持ちいい。
あまりに評判悪いせいか新品でも投売りレベルなのでコスパもよいです。
定価で買っていたらまた違った感想になるかもしれませんが。
BAD/REQUEST
キャラが選べますが、これだけ戦闘がメインならオリジナルキャラ作成して
プレイできるようなシステムの方が良かったと思います。
シンボルエンカウントも余計だったような気がします。
地図うめくらい落ち着いてやりたかったです。
戦闘時間が長い割に育成面での見返りが少ないので
ちょっと育成速度が遅いのが気になりました。
ストーリー性も希薄なため、地図うめながら育成の繰り返しで
作業的なのはいなめないのでキャラ変えて何度もクリアとかはする気にならなかったです。
戦闘にこだわってるのに雑魚キャラの色違いとかはやめてもらいたかった。
COMMENT
元々古い難易度高めのゲームの方が好きなのと値段が異様に安かったので
それなりに楽しめました。
30台以上なら結構楽しめると思うんですけど
とはいうもののここまで評判悪いと気軽におすすめできませんね。
Amazonレビュー
レビュー者: ゲーム下手 レビュー日: 2017-06-20よく言われている点も含めて自分なりに良いと思った点と不満点を挙げてみたいと思います。
良いと思った点
・世界観とゲームシステムの一貫性
このゲームの評価を二分する要因となっている要素でありますが、世界観に基づいたゲームの仕組みは私としては非常に魅力的でした。
「地図作成と売却のタイミングについて」や「戦闘システムやパラメータについての説明の少なさ」等がよく酷評を受けている印象があります。不満を持つ要素となりうることは感覚的にわかりますが、個人的にはさほど気になりませんでした。その理由は「システムが理解できていなくてもクリアはできる」からだと思います。ここで言っている「クリア」はラスボスを倒す、というところです。
私はゲームがだいぶ下手なので1周目の後半は敵に触ったらリセットを繰り返すようなプレイで(笑)、敵シンボルの動きを注視してかわすのが8割を占めるゲームでした。← この時点では攻略情報を全く見ないようにしていましたが、マップの視覚的、聴覚的な演出が非常に魅力的だったこともあって、適宜地図を売りながらなんとかラスボス打倒を果たしました。
しかし、ふんわりと、
「あの時、地図を売ろうと決意させた強敵(地図を売ったマップの敵は弱くなる)はどうしたら倒せるんだろう??」
と思った瞬間からこのゲームは非常に深みを見せ始めます。
世界観の理解も自分の行動によって深めていくしかない部分も含めて、能動的な姿勢を持たないと楽しめない仕組みではありますが、特に戦闘について「もっとこうできないか」と思ったときにとることのできるアプローチは非常に多彩であるように感じます。ここが「雑魚戦が1番面白いRPG」と宣伝されていたところなのではないかと思います。
マスクパラメータの多さも世界観を重視するがゆえの仕様であるようですが、この部分も画面に表示される数字の少ない事で単純に煩わしさを感じずにいられるようで個人的には好みです。
不満点
・マスクパラメータの多さ
実際使ってみて細かいことが分かる、と言うのは世界観的に必然的で私自身も細かい部分は気にしないので良かったのですが、例えば武器の性能などは、現実世界で自分が道具を使うときのような抽象的な感覚はもちろん分かるわけではありません。
装備や精霊の状態などが与える影響について明確な答えを得ようとすると検証が大変になりそうです。
・UIの煩雑さ
これはそのままで、わかりにくい、使いにくい部分が多いのが気になります。
総じて、
人を選ぶゲームである、というのはそのとおりであると思います。
トライアンドエラーを繰り返して感覚を養い、最初は出来なかったことを出来るようになるゲームだと思います。
あれ、宣伝文句とほとんど一緒になってしまった。。。(笑)
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GOOD!
作曲担当が浜渦正志さんです。そのことにあまり期待しすぎても「アレ?」ってなるんですが、スルメ曲が多いので、やってるうちに良さがわかってくると思います、たぶん。
また非常に個人的な嗜好によるものですが、キャラにボイスがついてないのはプラス点です。ナレーションボイスはありますが、これはむしろ雰囲気を盛り立ててくれるのでやはりプラス点です。
ビジュアルは、温かみあるタッチのデフォルメ調で統一されており、特に違和感を覚えたりはしませんでした。3DSタイトルでは綺麗な方だと思います。
システム面においては……詳しくは後述しますが、このスタンスというか、難易度のバランスで、どこでもクイックセーブを採用したのは英断でしょう。もし無ければ絶対にクリアする前に投げだしてました。あっても投げ出しそうでしたが。
ともかく全編にわたり「手探りで覚えろ!」と要求してくるゲームなので、未知の世界を切り拓く冒険者が主人公であるという点と親和性が高いと言えましょう。
BAD/REQUEST
「全力で殺すね! どこでもセーブできるからいいでしょ?」と言わんばかりに殺意MAXの戦闘難易度です。死んだら王様のところに戻されて…なんて救済措置はなくゲームオーバー、そのままタイトル画面直行です。
ボスも強けりゃザコも強い。というか基本はザコのほうが強いです。こっちの盾役の最大HPを半分以上削るような(時には即死するような)攻撃を平気で放ってきます。かと思えば同じ敵がほぼノーダメの攻撃をやって来たりと、極端すぎます。運です。まあそんなザコが同時に何匹も(後半は6~7匹とか。味方は最大3人なのに)出てきたり。
ダメージ量を抑える戦術を取ろうにも、行動順は運が大きく絡むので、態勢を整える前に殺されることはしょっちゅうです。っていうかザコ戦の度にバフ・デバフ(※本作では精霊の奪い合いがメイン)を積みまくるの、めっちゃしんどいです。何度もザコ戦をこなさないと強くなれない成長システムでこれは…。しかもめっちゃ苦戦した戦闘に限って全然成長できなかったりするとテンションガタ落ちします。こればっかりは…ああ、いや、これも運です。
さて、本作の戦闘のトリガーは、マップ上を闊歩する敵シンボルに触れること、いわゆるシンボルエンカウント制ですが、フィールド上のシンボルを見たところで、実際に出てくる敵の内訳はわかりません。運です。
ザコ戦の場合には逃走が出来ますが、逃走するとダンジョンの入口まで戻されるので、それは避けたい。なのですぐリセットできるよう、こまめなクイックセーブは必須です。
戦闘はそんな具合で非常に厳しいため、せめて一番いい装備を頼む…といきたいところですが、なぜかそうは問屋が卸さない。店で売られる装備はランダムで決まります。基本はカス性能です。
じゃあダンジョンの宝箱から…と考えるも、残念、ほとんどはハズレです。
まともな装備が欲しければ、交易という要素に手を出すのが効率的です。しかし交易には、多額のお金と、リアル時間がかかります。そして交易で手に入る装備ももちろん運に大きく左右されます。大体はハズレですが、稀に良いのが引けます。
お金と時間を無駄にはしたくないので、3DS本体の時計を弄くり、良いのが引けるまで粘るのが常套手段です。「この作業にかける時間こそ無駄なのでは?」と心の声が囁きかけてきますが、そんな正論に屈するようではこのゲームをクリアできはしませんよ。
「このゲームにかける時間こそ無駄なのでは?」 ええい、黙れ。
良い装備をいっぱい引いて万全の下準備を整えてようやく、進度に合ったダンジョンのザコ敵と互角程度には渡り合うことができるようになる感じです。
……と、兎にも角にも運が絡むゲームであることは伝わったでしょうか。
COMMENT
戦術性が高く奥深い戦闘システム、ほんわか系美麗ビジュアル、浜渦サウンド、ユーザフレンドリーなどこでもクイックセーブ。
しかし味付けは激烈。少なくとも人の食べるものじゃない系とすら思います。
いや、面白いゲームではあるんですよ。手探りでこの世界の掟を把握していく楽しさはあるんです。クリアまでやってしまった時点で、自分はこのゲームの魅力に屈してしまったんです。それでもやはり言わせて欲しい、「クソゲー!」と。
なので自分がこのゲームを一言で言い表すなら「面白いクソゲー」となります。
ところで本作のキャッチコピーは「全てのRPGファンに贈る、完全新作のファンタジーRPG」なのですが……いやいやいやいや! ダメ、絶対! そんな広範に贈っちゃダメ!
とてつもなく人を選ぶRPGですので、手に取る際は充分に覚悟完了することをオススメします。…本音を言うなら、これに手を出すくらいなら別のRPGを手に取ることをオススメします。