ポケットモンスター オメガルビー/アルファサファイア
中央値: 58 Amazon点数: 3.9
スコアーボード
標準偏差 16.3 難易度 1.47 mk2レビュー数 17ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 4pt | 4pt | 2pt | 2pt | 3pt | 1pt |
50pt
GOOD!
オリジナル版はエメラルドをプレイ済。
ブラック&ホワイト以来、久方ぶりにルビー版で遊んでみました。
・ドット絵からポリゴンに改良されたこと。前後左右上から姿形を確認できる。
・技を放った時のグラフィックが美麗に。
・空を飛んだ時に洞窟などにも細かく移動できること。
・ラティアス/ラティオスに乗って移動できること。
・10年という時間を感じさせる出来事。感慨深い。
・メガシンカとゲンシカイキ。超サイヤ人(笑)になれるポケモンみたいで面白いです。
・過去作品の伝説系が一堂に会すること。これはすごい。
この点がミソで、後はやっぱりいつものポケモンでした(良くも悪くも)。
BAD/REQUEST
ちょっとどうなの?と個人的に感じたことを以下に記します。
・ルビー&サファイアでリメイクすること。3DSでリメイクするのなら、赤&緑&青&ピカチュウの第1世代でよかったのではないか? XYはオリジナルなので別に構いませんが。
・バックの中で、ボール系と持ち物系の区別がついていないこと。はっきり言って不便です。
・オリジナル版のルビー&サファイアからポケモンを持ってくることに手間がかかる。わざわざ第3世代、第4世代、第5世代を経由するのが面倒臭い。
・旧世代からポケモンを移動させる意味。上でも書きましたが、手間がかかるのならいっそのこと旧世代を切り捨ててもよかったと思います。旧世代で育てたポケモンを使ってまで勝つことの意味がゲーム的におもしろいかどうか?
・ファッションがない。XYで好評だった要素を切り捨てるのはつまらない。
・XYにしか出てこないポケモンがいること。まあ仕方ないとは思いますが。
・ローラーブレード廃止。
・メガグラードンがバランスブレイカー。弱点の水タイプの攻撃を無効化できる特性が恐ろしい。
じゃんけんのようなポケモンの得手不得手の原則を無視している。
・特典でしか手に入らないポケモンの希少価値。
不満や疑問に感じたことは以上です。
COMMENT
不平不満は当然ありますが、基本的なシステムの面では改良されていると感じました。
前述した通り、ポリゴンになり、メガシンカとゲンシカイキがあることが魅力的です。
以上のことから10年の技術革新を感じさせられました。
もしかするとスタッフサイドも手探りで開発したのかもしれませんね。
だから不平不満を感じる所が荒々しさを醸し出しているとも言えます。
オリジナル版をプレイした方にはおすすめしますが、もし未プレイで、久しぶりにポケモンをしたいなという方には、XYの方をおすすめします。
基本的なシステム的には同じなので、初心に戻るという意味ではXYがぴったりです。
好きなポケモンを育てて、伝説のポケモンを手に入れて、次回作で使うという目的でやるのも大いに意味がありますね。
今後はXY、リメイク版ルビー&サファイアのシステムで開発されていくでしょう。
また新しい地方を舞台に新作が出たら遊んでみたいと思います。
今回は残念な部分が目立ちましたが、ポケモンの新たな可能性を感じさせる作品でもありました。
次回作に期待したいと思います。スタッフさんたちにはエールを。
Amazonレビュー
レビュー者: Amazon カスタマー レビュー日: 2017-05-14画像等、よくできてる
ゲームとしてもむだもなくいいかたちに仕上がってきていると思います
アクセスランキング
-
モンスターハンター3(トライ)G
ハンティングアクション、プレイ人数:1人~4人
■価格:5800
■発売日:2011-12-10
-
BRAVELY DEFAULT -FLYING FAIRY-
RPG
■価格:6090
■発売日:2012-10-11
-
ファイアーエムブレム 覚醒
ロールプレイングシミュレーション
■価格:4800
■発売日:2012-04-19
-
モンスターハンター4
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1〜4人 ■ セーブデータ数:3
■価格:5990
■発売日:2013-09-14
-
大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS
■ ジャンル:アクション
■価格:5616
■発売日:2014-09-13
-
レイトン教授VS逆転裁判
ナゾトキ・法廷アドベンチャー
■価格:5980
■発売日:2012-11-29
-
STELLA GLOW(ステラ グロウ)
■ ジャンル:剣と魔法のファンタジーSRPG ■ プレイ人数:1人 ■ セーブデータ数:3
■価格:6469
■発売日:2015-06-04
-
逆転裁判5
■ ジャンル:法廷バトル ■ プレイ人数:1人 ■ セーブデータ数:2
■価格:5990
■発売日:2013-07-25
-
マリオカート7
アクションレースゲーム、プレイ人数:1人?8人、ダウンロードプレイ対応、すれちがい通信対応、Wi-Fi対応
■価格:4800
■発売日:2011-12-01
-
モンスターハンター4G
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(通信マルチプレイ 2~4人) ■ セーブデータ数:3 ■ ダウンロード版:5,990円
■価格:6264
■発売日:2014-10-11
GOOD!
X・Yは未プレイなのでそこからの新要素も含めての評価になります
・ポケモンの育成環境
この点においてはおそらく過去最高
タマゴを作る際にボールも遺伝するようになった点が個人的には嬉しいです
また、技や特性や性格やその他すらも、任意で格段に楽に遺伝できるようになったのは良い意味で敷居が低くなる良い仕様だと考えています
基礎ポイントの割り振りも群れバトルやスパトレで格段に楽になり、
更にこの作品では従来より遥かに低コストで教え技も導入でき、ずかんナビを駆使すれば結構面倒な遺伝技持ちもレアな特性持ちも従来より楽に見つかり、木の実も一部はPGLで入手する必要があるものの十分すぎる程に育てる事ができる。経験値もクリア後ならひみつきちやOパワーで簡単に稼げる。至れり尽くせりです
・音楽
曲自体が良いのはもちろんのこと、対戦時のBGMがかなりの曲数から選べるのは嬉しいです
原曲は聴いた事がありますがその良さを殺さず今の環境に合わせてアレンジできていると思いました
・ポケパルレ
そこまでできる事は多くないとは言え、バトル以外でのポケモンとの触れ合いや魅力の発見ができるのは良い機能だと思います。
・そらをとぶ
今作だと街だけではなくほぼ直接道路等にも飛べるようになっていますが、これが本当に便利
・ミラクル交換
なんだかんだ、GTS程時間もかからず、何でもいいから交換してみるという行為自体が楽しいです
・ポケモンずかん埋め特典
無くても支障は無いけれどあるとかなり嬉しいご褒美が追加されているので、図鑑を完成させるモチベーションが今までより高くなりました
・本編のエンディング
詳しくは言いませんが今までのポケモンで一番最高の形でそこに至るまでの旅路を振り返れました
BAD/REQUEST
◆毎度毎度の問題
・一言で言うなら、出し惜しみ
バトルハウスもシャトレーヌも嫌いではないけれど、どうせならフロンティアとして実装できてたらもっと良かっただろうなと思ったり、ジムリーダーとは再戦できなかったりと、こういうのがあるとなんだかんだ世代最終作を待った方がいいかなと思わされます
(教え技が世代初作品にないのは、世代初作品を実際に遊んでもらった後に同世代後発作品でバランス調整をするためだろうと理解できたのでこれに関しては気にしていません)
・相変わらず、ポケモンに持たせたい所持アイテムがどこにあるのか探すのはちょっと面倒。それだけ豊富にできる事が増えたという事でもあるのですが……
◆第6世代の問題
・特定のポケモン好きにはとても辛い対戦環境になってしまった感があります
それでもマイナー気味なポケモンには基本のステータスから底上げされたポケモンもいたり天候変化特性にテコ入れがされたりと色々調整を頑張ってるのはわかるのですが……
とりあえず優先度ゲーです。ダブル・トリプルは特にそれを痛感します
◆当作品特有の問題
・エピソードデルタはまたやらかしたというかまたNの系譜かというか……
あえて一つに絞って苦言を呈するならば、良かれと思ってやったにしろ非道な事をしたキャラが絶対にその作品中では謝らないってのはやはりすっきりしません。ましてや悪の組織ですらちゃんと始末はつける上対象年齢が幅広いこの作品なだけに……
・2体だけですが、ストーリーを進める上で捕獲を後回しにできない伝説ポケモンが存在するので、凝る人にはちょっと大変かもしれません
COMMENT
初代・金銀・Pt・HGSS・BWはプレイ済みです
唯一現役でプレイできなかったホウエン地方の作品のリメイクという事で購入しましたが、何だかんだ安定して楽しめるいつものポケモンでした
やりこみ甲斐という点では世代最終作品のそれには一歩引けを取りますが、純粋にRPGとしてホウエン地方を探索する分には陸に水上に海中にと今までの地方で一番楽しかったですし、ひみつきちがあると冒険心も色々とくすぐられます。1回目のエンディングは本当に報われました
また、過去作品の限定技等に拘らないのであれば、好きなポケモンを普通のやり方で思い通りに育てられるという点では随一の育成環境も備えているので、そういう意味では現時点では持っておくと嬉しい一本です
惜しい所もそれなりにはありますが、割と楽しめる良い作品でした