ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス
中央値: 69 Amazon点数: 3.8
スコアーボード
標準偏差 15.76 難易度 2.38 mk2レビュー数 26ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 1pt | 4pt | 1pt | 1pt | 2pt | 2pt |
31pt
GOOD!
・3のキャラと4のキャラの競演
両作品のキャラが出会う所は、うまく盛り上げる演出になっていた。
・音楽
懐かしい音楽を聞くことができる。
BAD/REQUEST
・ストーリー
ないも同然でありながら、前作未プレイの方には絶対に分からない裏事情を匂わせる演出が多数。
・戦闘と探索(難易度NORMAL)
攻略法を見つけるまでは難解で、攻略法をみつけてからは単純作業の繰り返し。なので探索も緊張感がないまま、MPが尽きたら拠点に戻るという単純作業の繰り返し。またどの層にもF.O.E.という中ボス的存在がいるが、これがボスよりも強く、それらに勝てると(ターン数がかかり面倒なだけで簡単)ボスにも簡単に勝てる。
なので、F.O.E.を撃破しているとボスにも簡単に勝てるため、ボス戦ですら通常戦闘と同じ単純作業。
全体を通じて、難易度を選択できるという点が完全に裏目に出ている印象。
・マッピングやその他のプレイ
探索の手助けとなるマッピングだが、探索そのものが単純作業なので、こちらも苦行になる。
買い物をしようが何をしようが、やることは単純作業なので、ひたすらに苦痛。
・ダンジョンの構造
30x30マスにほぼみっちりつめる形になっており、「壁」に必ず1マス使うという方式にしているため、ダンジョンの構造が退屈。通路と広間のみ。
・映像
全ての3Dがジャギジャギ。ダンジョンのテクスチャはセガサターより酷いレベル。あの品質にまで落として、どこにマシンパワーを使っているのか理解に苦しむ。余裕があるならアンチエイリアスを使うべきだったし、あれが限界ならあまりに勉強不足。
・DLC
DLCを買わないとペルソナ全書を埋めることができない。しかもその仕様は発売後しばらく伏せられており(規約を後から書き換えるという暴挙!!)、またそのコンテンツも「+アルファ」ではなく「買うことによって完全版になる」というシロモノ。
・クエスト
退屈な紙芝居。見るのが苦痛。
COMMENT
ペルソナ1,2(罪、罰),3,4と、世界樹1,2,3プレイ済みです。
ペルソナQはPS版ペルソナ1からストーリー性を抜いて、戦闘と探索を作業化した感じでした。
ジャギジャギな画像を眺めながら、とめどなく続く単純作業。買って後悔したゲームは久しぶりです。
Amazonレビュー
レビュー者: Amazon Customer レビュー日: 2016-11-26アクセスランキング
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GOOD!
※ほぼ世界樹の迷宮ユーザー向けの評価になっています
・キャラクター
迷宮の行き止まりで、戦闘中に、活動拠点 など様々なところで
キャラ同士の掛け合いがありますがif時空の会話なのでつっこんだ内容はありません
特に行き止まりで発生する会話はよくいってベタ
悪く言えばワンパターンが多く出来の悪さにがっかりするかもしれません
しかし完二&天田パートのように今後の変化を匂わせるストーリーもあるので
悪いところは軽く流して良い所だけ抜き出してわくわくするのがファンとして丁度いい
・戦闘
上にも書きましたが戦闘関係はほぼ世界樹の迷宮
スキル関係はSQ4、戦闘テンポはSQ3、敵の質はSSQに近くなります
状態異常、縛りの絡め手で相手を封じてスキルでブーストを付けて
挑発・ディバイトでブースト役を守り総攻撃&次に消費0の大技を叩き込む感じです
サブペルソナで回復するSPをどう使うかスキルと睨めっこするパズルが非常に面白いです
ところがこの戦闘システムには欠陥があって・・・
・迷宮
SQ4の暗国ノ殿 B3Fのようにマップを埋めて
仕掛けを解くパズル要素が強くなっています
またダンジョンの仕掛けだけではなく純粋な謎解きもあり
今までのダンジョンを歩き回って埋めるだけの傾向が強かった過去作とはだいぶ異なります
私はこのパズルが大好きでしたが煩わしいと感じる人もいるかもしれません
・ペルソナシステム
SQシリーズで言うサブスキル・グリモアスキルに当たります
付け替えが可能、成長する、部分的に引継ぎが出来るとグリモアに近い機能ですが
入手のランダム性が強い、管理が大変、ほぼ使い捨てという問題点と
SSQの目標であったハクスラ要素をペルソナチャンスで回収した上で
ペルソナ全書というシステムに落とし込むことで一気に解決しました
またサブペルソナ分のHPとSPが自動回復するというシステムで
魔法職のSPをケチらないと何も出来ないという問題をある程度解決しています
もちろんペルソナ全書と睨めっこして合体パズルをする楽しみは残っています
BAD/REQUEST
・戦闘バランス
どのレビューにもありますがハマムド系が便利を通り越してバランスブレイカーです
まだ序盤の単体しか使えないときはいいのですが
サブペルソナで複数人がマハムドオンやマハンマオンを使えるようになったり
運やLvの高いキャラが回転説法を使えるようになるとあとは即死ゲーになります
普通は消費SPの関係で連打を不可能にすることでバランスをとりますが
サブペルソナの自動SP回復のおかげで毎回撃てるようになってしまいました
また、このゲームにはSQ4における抑制ブースト相当のスキルがあります
そして重苦の呪言に相当するスキルもあります
おまけにFOEやボスでも(恐らく)状態異常・縛りの累積耐性がありません
FOEやボスが一方的にハメられるのはちょっと困った
RISKYにおいて主人公が死ぬと即ゲームオーバーです
しかしSQにおいては死んでも起こしてなんぼの戦闘スタイルがあるので
絶対殺してはいけないお守り枠が出来てしまったのはちょっと勿体無い
特にP3主人公は闇弱点な上にホムンクルス無効なので
難しいを通り越して理不尽に感じました
・所々テンポが悪い
すでに5作のシリーズが出ているSQシリーズなので今まで出来たことができない
今までとUIが不便になっているだけでも随分ストレスになった
例を挙げると施設に入るとAボタンを押さないといけないNPCの挨拶
B連打で施設から出れない、迷宮前のコマンドの一番上がPT編成
倍速戦闘がない、戦闘中のリセットが無い、工房でアイテムの所持数が確認しづらい
購入して装備すると強制的に売却確認される
装備・ステータス・ペルソナの閲覧出来る内容がちぐはぐである
重箱の隅ではあるが上げるとキリがない
是非とも過去作のいい所はそのまま導入して欲しかったです
・キャラの個性が無くなる
今回キャラがレベルアップで覚えるスキルはLV55までで多くて9つ
しかもグレードアップと称した上書きで実際は3つ+特殊な1つしかありません
代わりにサブペルソナとスキルカードで補うわけですが
どちらも制限が無いのでみんな同じスキルを取得できることになります
どんなキャラでも満遍なく使える配慮かもしれませんがちょっと寂しい
・スキルカードシステム
非常に便利であるが入手方法がほぼスキルカード抽出のみ
しかも1スキルに対応しているペルソナがほぼ1種しかいないので
うっかり抽出できるペルソナがそのスキルを忘れてしまったら
もう一度作り直して抽出するしかない
どのスキルをどのペルソナから抽出できるかすら忘れたらwikiのお世話になるしかない
1スキル1ペルソナのルールを知らなかったので相当苦労しました
攻略期限のあるP4Gでは戦闘でゲットできるそうですが
恐らく無期限であるPQだから入手経路を絞ったのでしょうが大分不便
COMMENT
キャラクター・名称・ゲームデザイン・ペルソナシステムはペルソナのものが出て
しかもペルソナシリーズとも銘打ってありますが
中身はひたすら迷宮探索、戦闘システムもまんまの世界樹の迷宮です
うっかり勘違いしない様に気をつけてください
私はSQシリーズ攻略済みの根っからのボウケンシャーなので気にならなかったのですが
ペルソナシリーズの設定を借りた世界樹新作というポジションは
あまり良い印象ではなかったと思います
是非ともお互いの次回作には今回の結果を反映させて欲しい