マリオ&ルイージRPG4 ドリームアドベンチャー
中央値: 68 Amazon点数: 4.1
スコアーボード
標準偏差 13.58 難易度 3.25 mk2レビュー数 8ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt |
70pt
GOOD!
武器であるハンマーやブーツの付け替えが可能になったり、バッヂ効果が色々と多彩になったりと、正統進化という感じがして良い。グラフィックも違和感はほとんど感じなかった。
やり込み要素であるチャレンジリストやコレクト要素に加え、ハードモードやランクアップボーナスの取捨選択等の何度もプレイしたくなる要素も色々とあり、今作は非常に大ボリュームな印象を受けた。
また、再挑戦時に敵の攻撃のヒントやミスが多いアクションのスロー化、どうしてもクリアできない時には、イージーモードで再挑戦ができるという救済処置もあり、初心者に優しいシステムもある。
やや難易度が高めだけれど、救済処置もあり、レベル上げや装備などRPGらしい要素でアクションの腕がフォローできるのも良い。シリーズが進むに連れ装備のバリエーションが豊かになっているのも感じられる。
BAD/REQUEST
強いて言うならジャイロ操作関係、演出過多な面が気にかかる。
ジャイロ操作に関しては、縦持ち+ジャイロというかなり変則的な操作が必要になる場面があり、若干困惑した事。
演出面については、やや派手な演出のために冗長になる場面が多いような気がした事。
特に戦闘での特殊技や巨大化戦も一つ一つのアクションが長いのは気になる。
また、新要素が出てくる度にチュートリアルが入るため、少し丁寧に説明し過ぎではと感じることも。
COMMENT
シリーズの正統進化という感じでかなり楽しめた。
過去作の事を知らないとついていけない様な話は無いが、前作からのキャラ出演や、前作の出来事のパロディ的な会話など、シリーズを通してプレイしているとより楽しめる要素があるので、もし新規プレイヤーで今作が気に入ったなら、1〜3も是非やってみて欲しい。
また、このシリーズは今ひとつ物足りなくて惜しい事が多かったため、今作のボリュームの多さやランクボーナスの取捨選択などの周回プレイ向け要素など、良い意味で予想外だった。
Amazonレビュー
レビュー者: Amazon カスタマー レビュー日: 2017-06-21操作やストーリーについて、特に不満はありません。イライラしたこともありましたが、全クリできましたし。
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GOOD!
アクションやダンジョンの仕掛けが多彩で、攻略しがいがある。
特に今作の目玉である夢世界に力が注がれているが、現実世界でもブラザーアクションで兄弟力を合わせた冒険が楽しめる。
キャラの反応が細かく作り込まれているところも好印象、見ているだけで楽しい。
BGMの作り込みも半端ではない。
ボス戦と雑魚戦のメリハリもしっかりついている。
ラスボスはとても熱くなれた。
今回敵の行動パターンが増えており、難易度が上がっている。
イージーモードの搭載で遠慮を捨てたのか、敵から受けるダメージも増えており、これまでよりもアクションの比重が大きくなっているのが特徴。
アクションに慣れればレベル差も覆せるので面白いシステムだが、同時にただ見ているだけの戦闘でないので確かな楽しさがある。
手元は忙しいものの、その分没入感も違う。
作りは巧い。
BAD/REQUEST
敵の攻撃を避けづらくする為にフェイクや連続攻撃を挟むので、どうしても演出過多に陥り易い。
特に夢世界はプレイヤーキャラがマリオ一人ということもあり、一対多数が基本なので、敵の行動を見ている時間が長く、テンポは悪い。
また、目玉の一つである巨大化戦は、迫力のある演出が楽しめる代わりにずっと敵の行動が続くので、基本プレイヤーに順番が回ってくることがない。
通常の戦闘とは違いアイテムが使えず、レベルも関係しない為、一度詰まると攻略手段が潰えるのが厄介。
何より巨大化戦にはイージーモードが存在しない。
にも関わらず難易度は高いままなので、バランスが悪い。
正直、巨大化戦は必要がない。
操作面に置いてはジャイロ関係が難点。
通常の戦闘では横になってプレイができなくなる程度で実害は少ないが、巨大化戦ではこのジャイロ操作ができないと詰まってしまう場面が多い為、とても難儀。
このジャイロ操作、反応が悪い為、難易度が途端に理不尽になったりする。
以上の二点だけで、作品の評価は大きく落ちてしまう。
COMMENT
今回、シリーズ中随一のボリュームを誇り、長く楽しめる作品としてとても丁寧に作り込まれている。
多少高難度な部分が人を選ぶものの、イージーモードで手厚くサポートしてくれるので、全体的には万人向けの作りに仕上がっている。
シリーズの正統進化と言える作品である。