新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女
タイトル概要
中央値: 72 Amazon点数: 4.1
スコアーボード
標準偏差 9.78 難易度 2.74 mk2レビュー数 19ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
394人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
Amazonレビュー
レビュー者: じにあす レビュー日: 2017-06-24
世界樹シリーズはほぼ未体験ですがアトラスゲーは10本ほどクリアした私の感想です。
流石アトラスだなといった感じの丁寧なつくりで、安定感のある作品です。
いわゆる主観型のダンジョンRPGであり、多少の戦闘バランスの乱れがあるもののクリアまでしっかりと楽しめました。
戦闘面やシステム面に関してはそれなりに面白かったので星4つです。
新世界樹と銘打って新たなIPとして売り出した当作品ですが、旧来の世界樹シリーズファンからすると不満点がいくつかあるようですが、私には気になりませんでした。
世界樹シリーズは本来、「キャラメイクを全部自分でやって脳内設定で楽しむ」ということに重きがおかれたものです。
当作品のストーリーモードではキャラとジョブが決められており、ボイスも付いているという事で従来のファンの方からすると不満に感じてしまう場合もあるようです。
旧世界樹のキャラメイクが好きな人にはオススメできないかもしれないです。(クラシックモードという旧世界樹に寄せたモードはあるものの、色々と不完全なものです)
気にならない人、アトラスゲーに触れてみたい人には普通におすすめできる作品でした。
流石アトラスだなといった感じの丁寧なつくりで、安定感のある作品です。
いわゆる主観型のダンジョンRPGであり、多少の戦闘バランスの乱れがあるもののクリアまでしっかりと楽しめました。
戦闘面やシステム面に関してはそれなりに面白かったので星4つです。
新世界樹と銘打って新たなIPとして売り出した当作品ですが、旧来の世界樹シリーズファンからすると不満点がいくつかあるようですが、私には気になりませんでした。
世界樹シリーズは本来、「キャラメイクを全部自分でやって脳内設定で楽しむ」ということに重きがおかれたものです。
当作品のストーリーモードではキャラとジョブが決められており、ボイスも付いているという事で従来のファンの方からすると不満に感じてしまう場合もあるようです。
旧世界樹のキャラメイクが好きな人にはオススメできないかもしれないです。(クラシックモードという旧世界樹に寄せたモードはあるものの、色々と不完全なものです)
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GOOD!
?ボイス・ストーリー
?音楽
?戦闘難易度
の3点です。
?に関しては、
「EXPERT固定(ピクニックでグリモア稼ぎ無し)」
「グリモアは基本的に偶然出来たモノ・拾ったモノ」
前提の話です。
・ボイス・ストーリーの導入
これは両方とも導入して良かったな、と感じました。
戦闘中のキャラの掛け合いによる賑やかさ。
ボイスOFFにしたら、異様な寂しさを感じます。
街に帰還した時、宿屋や冒険者の拠点で一言出迎えのセリフがあるだけでホッとします。
エキスパートだと、毎回ボロボロなので尚更です。
新規のイベントやストーリーは、?で容量の都合によりカットされたのを補完する形で入っていますので、深く掘り下げられていて良いと思います。
「世界樹ってなんなの?」「何のために存在してんの?」という部分もちゃんと描写されるようになりました。
その分、超展開だった部分はアッサリになりました。
・音楽
基本的に、FM音源(旧世代のゲーム機で使われていた電子音源)で作られた?の曲を、生演奏でアレンジしたBGMです。
比較するとかなり変わっています。
FM音源と生演奏はゲーム中でいつでも切り替えられるので、「生演奏を楽しんだ後に、FM音源を懐かしむ」事が可能です。
単純にアレンジしただけで無く、敵に不意打ちされるor先制すると導入部分のBGMが変わる凝った作りになっています。
・戦闘難易度
エキスパート固定で最後まで遊んだので、PICNICとSTANDARDについては触れません。
かなり念入りに難易度調整したのが体感出来ました。
「転職無しエキスパートでクリアが出来る事」を前提に難易度調整をしたようです。
序盤から、HPを補完する装備(飲み物による強化も有り)がたくさん手に入ります。
例を出すと、Lv10程度で揃う装備のみで、Lv30のHP補正無しと同じくらいになります。
逆に言えば、このぐらい耐久性が無いと、エキスパートはすぐに全滅します。
序盤は「グリモアによるスキル補強・HP補正装備の充実」により(楽だ)と感じるだけであり、実際はかなり難易度高いんですよね。
パーティーは固定ですが、各々得手・不得手がハッキリしている構成になっています。
上手く相互補完して「ギルド全体で一つのPTである」事を上手く演出しており、遊んでいて面白かったです。
主人公は「万能感があって、攻撃性能も一番高い」というのは良くあります。
今作では高い攻撃力を生かす事も出来ますが「グリモアを活用して、別のキャラをひたすら強化・敵の弱体化」という役割も可能です。
素早さが高いので、実はサポートの方が向いているんじゃないか?と自分は思ったのでそうしただけですが、
制作側が意図的に制限した中でも、役割を選ぶ自由があるのは良い点だと私は思います。
この辺りは、初代から何も変わって無くて安心しました。
グリモアもランダム性がありますが、道中で偶然出来たのを装備するだけで何とかなります。
スキルが☆(最高レベル)で無いと使いづらいモノから、Lv1で最終盤(一番強いボスがいる場所)まで使える汎用性の高いモノ、Lv4が一番使い勝手が良い(Lv5だと消費が激しく、使い勝手イマイチ)etc・・・一見役に立たないグリモアでも、ストーリー攻略が格段に楽になる事が多かったです。
特に「後方撹乱Lv1」というグリモアスキルは、世界が変わるくらい衝撃的でした。
BAD/REQUEST
?は、言い掛かりなので気にしないでください。
?セーブデータ
他の方が散々挙げていますが、実質的に「1周目はストーリー限定で、2周目にクラシックで楽しんでね」というのが制作側のスタンスです。、
(仕様的に)1周目クラシックで遊ぶ事をためらうのはどうかなぁ、と思いました。
ストーリーモードはシステム周りを含めて、かなり改善されているので良いですが、「当時の雰囲気のまま、システムが一新されたモノを遊びたい人」からは不評だと思います。
?最後の階が手抜き
ひとつ前の階までは、シリーズ伝統の嫌がらせ迷路だったので大変満足しています。
一番強いボスが出てくる最後の階は手抜きです。
迷宮とは何だったのか、と思わず呟いてしまうほどの手抜きです。
出てくる雑魚敵は、新規が実質1種類のみ(もう1種はボーナスキャラ)です。
戦闘時における配置は、前の階で出てくる配置に数のみ増やしたものばかりで新鮮味がありませんでした。
新規で出る雑魚が「普段は何もしないが、他のモンスターが倒れた瞬間怒涛のラッシュをかましてくる」というトンデモナイ地雷モンスターです。
例えば、こちらが1度の攻撃で2体倒したら、2回高威力全体カウンター+自身の行動時全体攻撃 計3回行動してきます。
次のターンからは、最速で高威力の全体攻撃を連発する機械になります。
特に戦う必要が無いのは救いですが、処理が大変です。
制作陣はここで力尽きたようで、マップ埋めが面倒なだけでした。
締めはちゃんとして欲しかったです。
ただ、最後に戦うボスは歴代の中でも、凶悪であり攻略し甲斐があります。
COMMENT
120時間程度、転職&休養不使用、シリーズは一通り踏破済み。
リメイクと銘打った割には、完全新作で出しても問題ないレベルに仕上がっています。
初代を踏破したはずなのに、妙に新鮮な気分で楽しめました。
?を遊んだ時と変化した事は、アリアドネの糸は2つ常備する癖ぐらいなものです。
最後に一つ。
あまり他のレビューでは触れていませんが、新世界樹はフルボイスでは無くパートボイスを採用しています。、
結構喋らない箇所が多いです(逆に「バランスよく〜苦労するぜ。」はフルボイスだったり、謎のファンサービスは充実)。
これは、個人的には高評価です。
フルボイスの真・女神転生?を遊んでいた時の事ですが、「テキストを読み終えて内容も理解したから、次のテキストを読みたい」と思っていても
声優さんがまだ喋っているから、喋り終わるまで待つ事が結構あったのです。
フルボイスがゲームの要素に組み込まれていますので、OFFにするのをためらって困りました。
パートボイスなら、前半の一部分だけ読ませるだけです。後半部分はパッパと読み進める事が出来るので
こういう配慮(予算の関係かもしれないけど)は嬉しかったです。