戦国無双 Chronicle(戦国無双 クロニクル)
中央値: 76 Amazon点数: 4.3
スコアーボード
標準偏差 15.29 難易度 2.67 mk2レビュー数 24ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 5pt | 5pt | 4pt | 3pt |
88pt
GOOD!
・4人を切り替え、戦略的に配置しないとクリアが難しくなる
今まで一人で敵を全員倒してクリアするだけのゲームが
このシステムがあることによって大きく変わりました!
・史実に沿ったストーリー展開
史実に沿わない展開もそれはそれでアリですが、
外れすぎて失笑というケースがあり、個人的には馴染みませんでした。
今回はそれがありません
・DSとは思えないボリューム
正直なめてました。
ストーリーも沢山あるし、後付で配信もされるらしい。
・DSとは思えないグラフィック
細かいことはわかりませんが、PSP並み
・以外に楽しいすれ違い通信
BAD/REQUEST
悪いところは無いのですが、あえて言うなら・・・。
・3D感がもっとあると面白い?
今のでも十分3D感はあるのですが、
飛び出すような効果やイベントがあると
「おぉ!」となってよいかも
・自分のキャラを増やす
男1、女1のキャラしかいないので寂しい。
グラフィックや武器のバリエーションが多数あると楽しい
思い切って、モ○ハ○見たいに、剣士系と飛び道具系の武器が選べたら。。。
・武器の成長が面倒くさい
得られる武器のパラメータは運任せ?
金がたまらないと合成もままならないのですが、
好きなように合成するには何度も戦をクリアしないといけない・・・。
COMMENT
4人切り替えのシステムは、今後全ての無双シリーズに採用して欲しい。
ニンテンドー3DSのロンチタイトルの中では1、2位を争うと思う。
久しく無双シリーズは飽きていたのですが、次回作に期待してしまいます。
次は三国無双の3DS版が出て欲しいです
Amazonレビュー
レビュー者: kan レビュー日: 2011-06-06今まで自分はPSP初期あたりの三国無双をプレイを持っており、他にも友人に貸してもらった無双シリーズがありますが、
いずれも手詰まりしてしまいました。今回皆さんのレビューが好評だったので自分も今度こそと思い買ったらビンゴでした。
自分自身では歴史には詳しくないのですが内容的には事実?の中で自分のプレイヤー(分身)が参加して一回のプレイで進めていきます。
そのプレイの中では、かなりの「○○を阻止しろ」とか「○○を成功させろ」と言ったミッションが多数存在します。
その中で近作の特徴である4人の武将を上手に切り替えて成功させたりと言った戦略性もあり逆に、一人では無理な場面もあることから自分はしばらくの間、無双シリーズから離れていましたがもの凄く楽しめています。
さらに主人公と武将とのイベントシーンで有効度が上がると、その武将の武器が使えるので単調にならないです。
3Dに至ってですが、スパ4と比べると3Dの感覚は少し感じにくいです。
また動きがとても激しいので比べると目が疲れる気がします。
もしかしたら自分は無双シリーズから離れていたので、既にあったシステムも評価してしまっていかもしれませんがとても面白いソフトだと思います。
最後にあえて問題点を挙げるなら常にスライドパッドで移動するので親指が滑ってしまうことです。
解決策としては自分は100円ショップで売っている交換用のイヤフォンのスポンジの裏に両面テープを付けて解決です。
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GOOD!
戦国無双、その名の通り数多の戦国武将を巧みに操り、歴史上の事実を背景に『if』のエッセンスを加えた人気アクション【無双シリーズ】の一つである。
そして今作、発売前からCMや各メディア等様々なプロモーションにより話題と期待を振り撒いた3DSからの同時発売ローンチタイトルとして発表・発売された。ではそのグッドポイントから。
まずは今作3DSと言う事でグラフィックやサウンド面での演出から。
3DS本体液晶部分が比較的小さく感じてしまう事により迫力には欠けるが、携帯機の新時代を十二分に感じる事の出来るグラフィックと視覚効果かと。各メディアやレビュー等でPSPと比較され、またPSPと同等では?といった表現を多く見られるが、たとえ画の部分が同等クラスであってもそこに奥行きや物体との距離感などといった視覚効果が付加される為、より今までにない臨場感を演出する。またサウンド面でも据え置きハードにひけをとらず、ムービーは勿論の事、膨大な数の全イベントやシナリオナレーション等完全フルボイスと言えるボイス量の多さにに脱帽する。また3DS本体のサラウンド効果との相性もよく臨場感も良い。
次に各システム等。
まず戦闘はシリーズお馴染みのシステムを踏襲している為さほど新鮮味は感じられないが、今作のウリであり、また今作のもっとも重要な部分であるリアルタイムシュミレーション的キャラクターチェンジシステムがある。これはフィールドマップ上に散らばる操作可能武将におけるルート指示、並びに瞬時操作キャラクターをジャンプ変更出来ると言った新システムである。次々と発生するミッションに対し1キャラクターで走り回る事がなくなり、予め送った操作可能武将と瞬時交代出来るためミッションに柔軟対応出来る素晴らしいユーザビリティである。
最後に付加要素等。
今作あくまで携帯機での無双ではあるが、まさに据え置きハードと同等と言えるフルボリュームである。そして俗に言われるやり込み要素的ゲーム部も丁重な作り込みを堪能でき、また長く遊べるだけの更なるポテンシャルを持つ。フルボイスでの膨大なイベントの数々を発生させ各武将との友好度を上げ武将操作開放、並びに主人公武器スタイルの変更を狙える。また友好度を上げ更に難易度を上げ各ミッションを達成していく事で武将固有のユニーク武器と言われるレアウェポン取得と言ったテクニックに磨きをかけたいやり込み性も抜群である。そして更にパネルを取得していく勲章的要素、3DS独自のいつの間にか通信により週毎程度で配信される追加シナリオ等十二分な内容となっている。
BAD/REQUEST
ローンチタイトルと言う事で注目もされ、またシリーズファン以外にも新規プレイヤーが多く入って来たであろう今作、やはり十人十色、百人百色、全てのプレイヤーが完璧と声を揃える作品など存在しない。そんな中1プレイヤーとしてのバッドポイントも。
まずはグラフィックや画的効果におけるヴィジュアル面から。
アクションゲームではあるが複雑な操作などを求められる事は一切なく、視野角の狭い3DSであってもあまりブレる事なくプレイ出来る。ゆえにフィールド等における距離感や物体的立体視においては今一歩甘さを感じざるを得なかった。またポリゴンやテクスチャー等描写に関しても緻密さを欠く内容と少なからず感じる。
次にシステム面から。
各戦場かでミッションと呼ばれる撃破・殲滅・護衛を主にしたエッセンスが発生する。ゲーム性上、重要かつ楽しめる部分ではあるがその発生タイミングが多々シビアである為苦渋の忙しさと繰り返しマラソンを求められる作業感を若干ながら感じた。
COMMENT
総評。
近作は1546年の河越夜戦から豊臣が滅ぶ1615年の大坂夏の陣までの長きシナリオをメインとし歴史上主だった節目の戦場を体験して行く訳だが、事実になぞられた部分と遊び心を感じる『if』的エッセンスの融合、また膨大なデータボリューム、大袈裟な表現になってしまうが据え置きハードの存在感がかすむと言える内容だったかと。
最後に、日本のゲーム業界は日本経済においても主軸の柱を担う一本である反面、スマートフォン等の登場により専用機離れの懸念も日々拡大している。そんな中3DSが発売され携帯ゲーム機における歴史が変わった今年。同時発売ローンチとしての重責を見事果たしたタイトル【戦国無双 Chronicle】になったかと。