スーパーロボット大戦UX
中央値: 68 Amazon点数: 4.1
スコアーボード
標準偏差 13.84 難易度 1.67 mk2レビュー数 12ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 5pt | 4pt | 2pt | 3pt | 4pt | 1pt |
66pt
GOOD!
・まず第一に驚きの参戦群!
サプライズからマイナー作品までいろいろで
新作の第一報が届いた時には1日くらい、釣りか誤報だと思ってました…
・作品間のクロスオーバーも大胆で且つ燃えるものが多数
スパロボWのような、世界観がつながっているというよりは
スパロボLのように各キャラクター間での掛け合いや共闘がメインのクロスオーバーです。
・ついにエーアイスパロボにも声がつきました。
今作の最大の特徴の一つでしょう。
任天堂携帯ゲーム機シリーズの悲願が達成された作品です。
・斬新な世界観の組立て
近年のスパロボや亜種シリーズでお約束となってしまった
平行世界ネタかとおもいきや…
終盤に明かされる世界の秘密に驚かされました
・立体視での躍動的なアニメーション
パースを大胆に崩し、さらに立体視を盛り込む
拡大演出を盛り込むなど
迫力のアニメーションは何度見ても飽きません
・サクサクのUI
相変わらず、敵ターンの思考が早いです。
早送りもできるのでめちゃくちゃサクサクです。
BAD/REQUEST
・フリーズ
これもエーアイスパロボお約束というか…
今回もフリーズが何件かありです。
しかもそのうちの一つは
特定の戦闘アニメーションを見るだけで起きるという
(100%ではないが、確率は高い)
必ず回避するには、そのアニメを見ないか演出が終わる前にキャンセルするしかありません。
・片手プレイ廃止
エーアイスパロボと言えば、Lボタンを決定ボタンに設定できる
片手プレイモードがながらプレイや乗り物移動中に便利で重宝していたのですが
今作では設定できなくなっています。
3DSの重量から、片手持ちはキツいと判断されたのでしょうか…
・隠しキャラフラグが成立したままになる
これは仕様なのですが…なぜこうしたのかは謎です。
最初は嬉しかったのですが、1周目で隠しキャラを取得してしまうと、
そのセーブデータでは何周しても必ずそのキャラを取得できるので未加入時のイベントが見れません。
てっきり、隠しキャラを全員取ると隠し要素が出現するのかとおもいきや、ソレもありません。
「すべての可能性」を集めることに意味が無いように感じました。
・周回バグ
高次周プレイ開始時に、味方キャラの撃墜数が異常に高くなってしまうバグがあります。
表示は999で止まってしまうため、その周での追撃数が隠し要素のフラグになっている場合
全く把握できなくなってしまいます。
COMMENT
スパロボD以外のエーアイ製スパロボは全てクリア済み。
良くも悪くもいつものエーアイだなぁと。
スパロボシリーズはW以降、1周目は武器改造なしでクリアしていますが
今回はそれに加えて機体改造も各5段階まで
スキルパーツはステータスを直接上げるものはすべて使用禁止で
特に苦労することなくほぼゲームオーバーなしのままクリアできました。
というわけで、最後にもう一項目
・スキルパーツ
良し悪し別れると思うのでここに書きます。
Lで廃止した強化パーツは今回もありませんが
代わりにスキルパーツが導入されています。
IMPACTと同じく消費型ですが、
スキル取得数などの際限が無く、いくらでも取得出来ます。
それでいて、手に入れる数も相当数なのでどこまでも強く出来ます。
ステータスがカンストするまで。
個人的にはゲームバランスとしてどうなのかなぁと感じたので、マイナスかな。
そろそろエーアイスパロボにも、EX-HEADや熟練度が欲しい今日このごろ。
Amazonレビュー
レビュー者: Amazon 好き レビュー日: 2017-05-15あえて携帯ゲームに挑戦!
携帯ゲームとは思えない程の臨場感あふれる出来に満足。
飛影やダンバイン(ビルバイン)が好きなので、
操作出来て嬉しい!
演出、効果音でも楽しめます。
難易度もなく、分岐もあるので、悩みながら何度も楽しめる。
ガンダムは1種類しか出ませんが、他の機体と馴染んでいて、
ボリューム感があって楽しめる内容になっていると感じます!
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GOOD!
・異色すぎる作品群とシナリオ
SDガンダムや人間とともに戦うヒーローマン、ボカロモチーフのフェイ・イェンHD、アダルトゲーム発のデモンベイン、漫画作品のラインバレルなど今までのスパロボには無かった異色の作品がいっぺんに参戦。
表だけ取り繕っておしまい、というクロスオーバーものが多い昨今、『スパロボUX』だけはこれらの作品を上手に料理しています。
どの作品が欠けても成り立たないシナリオとなっているので、いわゆる「いるだけ参戦」はいません。
ネタバレになるので詳しく書けませんが、作品どうしの大胆なクロスオーバーもさながら、オリジナルの要素一つでこの全く異なる作品群をまとめてしまうのがすごい。シナリオライターの腕に脱帽。
とにかくシナリオが綿密に練られており、今までスパロボをプレイしてきた方ならより一層驚くであろうストーリーになっています。
・戦闘システムはLを踏襲しつつバランスがよく
前作『L』同様パートナーユニットシステムが搭載されていますが、本作ではシングルユニットにも大きなメリットが有り、バランス調整されています。
テンポは前作より大幅に速く。Aボタンによる高速戦闘も続投しているのでとにかく便利。
・選曲センスがよい
一部参戦作品のBGMがOP曲ではなくED曲やゲーム版OP曲だったり、OPEDがない作品はアニメ版から挿入歌を持ってきたり、原作そのものがないフェイ・イェンHDに至っては、過去の『バーチャロン』のBGMに歌詞を付け、ボカロPと打ち合わせボカロによる歌曲を流すという、かなり手間をかけた作業までしており、
ファンの期待に応えようとするスタッフの努力が垣間見えるのが好印象。
BAD/REQUEST
・ガンダム系リアル頭身カットインの画質
『Z2』に次いで本作にもガンダムのリアル頭身カットインが出てきたのは嬉しいのですが、
なんだか画質が悪い気がしました。
同じくリアル頭身カットインが登場するラインバレルは細部の描き込みがよく見えるほど綺麗なカットインだったので粗さが目立ちます。
・アニメーションカットインが減った
『K』『L』で登場した、戦闘デモでカットインそのものをアニメーションさせることで本物のアニメさながらの演出をしていた部分が減っています。
そもそもこれが登場した理由が、「DSでは画素数や容量の問題で凝った演出ができない部分をこれで」ということなのですが、
3DSになり演出面でできることが大幅に増えたことで無くなったということなのでしょうか。
ちなみに汎用カットインがアニメするようにはなっています。
COMMENT
スパロボ歴は『K』が初で、『Z』『L』『Z2』『UX』と遊んできましたが、この中ではUXが個人的に一番だと思ってます。
戦闘デモはZ、Z2が流石に上だとは思いますが、開発や予算の違いからも仕方がないのかなとは思います。
とはいえ最近の本シリーズ作品、Z、Z2、OG2の戦闘デモがズバ抜けているだけ(シリーズものだし人気作品が多数参戦しているので)で、UXが劣っているわけではないというのが見解です。
立体視もありますし、当時すごいと言われていた『K』『L』より格段にパワーアップしています。
シナリオがシリーズ1と言われた『W』に勝るとも劣らない、もしくはそれ以上と言われるほどの良シナリオです。