ペーパーマリオ スーパーシール
中央値: 50 Amazon点数: 3.1
スコアーボード
標準偏差 12.92 難易度 1.67 mk2レビュー数 9ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 1pt | 2pt | 2pt | 1pt |
46pt
GOOD!
・ペーパーマリオシリーズといえば、まるで飛び出す絵本のような(というより飛び出る絵本そのままの?)グラフィックが特徴ですが、これは3DSの立体視ととてもよくマッチしていました。
まさに飛び出す絵本をそのまま手に取っている様な感覚が味わえましたし、NPCや仕掛け等との距離感の違いも分かりやすかったです。
・シリーズ恒例の、メタでシュールでブラックなギャグは今作でもふんだんに盛り込まれています。
特に、謎解きにおいてもバトルにおいても使うことになるモノシールはまさに今回のメタ要素の代表的存在といった感じで、これを使ったときの演出や敵キャラの反応は見ていてとても面白いです。
種類が割と豊富に用意されている(全64種類。一部、性能が被っているものもありますが)のも良かったですね。
・BGMは耳に残る、いい曲が多かったです。
特に3面のボス戦曲はとても気に入りました(ボス自体が面白かったというのもありますが)。
BAD/REQUEST
・ストーリーが短い。おまけに中身がない。
基本的に 各ステージに行く→ひたすら進みつつ少し謎を解く→ボスと戦いロイヤルシールを回収する のシンプルな流れで、3面と6面の一部を除いてこれまでの様なシリアスであったり感動的なストーリーは皆無といっていいでしょう。
ストーリーはペーパーマリオシリーズにおいて個人的に一番期待していた部分だっただけに、この点に関しては非常に残念でした。
・戦闘の形式はマリオストーリー、ペーパーマリオRPGで好評だったターン制に戻っていますが、アクションコマンドはタイミングよくAボタンを押すだけ、敵を倒しても経験地はなしと、これまでのシリーズに比べてかなり単調になっています。この単調さを考慮して、熱中度は1点とさせて頂きました。
正直なところ、やりこみ要素以外でザコ敵と戦闘をしても意味はなく、むしろ後半になると画面がいちいち切り替わるのがうっとおしく感じられたので、必然的に戦闘は避けがちになります。
これだったらスーパーペーパーマリオのシームレスな形式の方が良かったんじゃないかなー…(それはそれでまた別の方向に単調になりそうではありますが)
・前述のストーリーの薄さと関連して、キャラクターが少ない。
話に絡んでくるような、いわゆるメインキャラクターはマリオとパートナーのルーシー、ハナちゃん、敵方ではカメックとクッパJr程度。
クッパやピーチ姫はオープニングで登場した後はラストまで全く出番はありませんし、ルイージにいたっては登場こそしているものの、一言も言葉を発しません。
・謎解きのヒントが少ない。
割とサクサク進むゲームではありますが、謎解きに詰まった時の救済処置はほとんど無いといっていいでしょう。
パートナーのルーシーは、抽象的でほとんど役に立たないことしか言いませんし。
COMMENT
ペーパーマリオシリーズは全て経験済み。若干不評気味だったスーパーペーパーマリオもとても楽しめたタイプの者ですが、今作は正直とても残念な出来でした。期待しすぎたというのもあるかもしれませんが…。
私のように、これまでのシリーズのにあった「中身のあるストーリー」、「楽しい戦闘」、「豊富なやりこみ要素」を求めている方にはとても薦められるものではありません。
逆に、ペーパーマリオシリーズに触れたことがない、という方であれば、戦闘以外はそこそこ楽しめるかもしれません。
もし興味をもっていただけたら、ファンの一人としては是非過去の作品にも手をつけてほしいですね。
Amazonレビュー
レビュー者: Amazon カスタマー レビュー日: 2016-03-10さらにキャラクターの無個性化。ペーパーマリオシリーズは他のマリオシリーズと比べてキャラに個性があり、新鮮味がありました。それがペーパーマリオシリーズの魅力の一つだったのに、見事に消えてます。
賛否両論ですが、マリオストーリーからの3作品が大好きだった人は二度とこのシリーズを買わないと思います。それほど今までの魅力を削ぎ落とした駄作です。
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GOOD!
(ストーリー)
よくも悪くも定番。
どこぞの亀のせいで、願いを叶えるというシールが世界中に散らばってしまいます。その尻拭いをさせられるマリオ。
(戦闘)
戦闘は、全てシールを使って戦います。
ジャンプ、ハンマー、ファイアフラワー等々たくさんのシールがあります。
どれもある特定のタイミングでボタンを押すことで攻撃回数や威力が上がります。
今までのような、バッジやFPのようなものがないため、単純になりました。
また、コインを使いスロットが自分のターンにでき、それがそろうと行動回数が増えます。
(難易度)
今回のマリオはレベルがありません。
HPは世界中にあるHP+5というアイテムをとることで増加します。
なので、レベル上げのような作業が要りません。
ストーリー上の謎解きに関しては、普通の発想ができれば簡単です。
たとえば、暑くて先に進めないなら冷やせばいいじゃん。というような。
(サウンド)
基本的に雑魚戦は全部一緒のBGM。
また、印象に残るものも特になし。
雰囲気をぶち壊すようなのはないのでgoodにします。
ただアスレチックの音楽を聴けるとは思わなかった!
(グラフィック)
綺麗ですし細かいとこまで手が込んでいます。
3Dにすると、おお!となるところもチラホラ。
本当にペーパーです!
(システム)
セーブデータを三つつくれます。
ちょっと嬉しい。
課金も、すれ違いもありません。
いちいち持ち歩いたりしなくていいのは楽。
BAD/REQUEST
(ストーリー)
本当にGOODに書いた通り。
これに尽きます。
ペーパーだけに薄っぺらいです
(戦闘)
ボスとの戦いはシールが大事です。
どんなに強そうに見えるボスも。ある特定のシールがあれば、簡単に倒せるのはいいですが、ヒントもなにもないのは大変。
ボスの見た目や、背景で気づくこともできますが。
(システム)
3ds自体、携帯ゲーム機ですから、持ち歩く人も多いと思います。
ならすれ違いまで行かずとも、ゲームコインを使って何かできたらなぁ。
とか思わなくもないです。
(キャラクター)
定番キャラですが、この程度ならむしろ出さなきゃよかったんじゃ?
というのがいます。
COMMENT
このゲームは好みが分かれると思います。
ひとつひとつのコースが短く、申し訳程度に頭を使うように作られている感じです。
そこを「手軽でいいじゃん!」と思うか「え?こんだけ?」と思うか。
いろいろ言ってきましたが、つまらなくはないです。
不満はいろいろとありますが、どちらかと言えば楽しめました。