レイトン教授VS逆転裁判
中央値: 67 Amazon点数: 3.7
スコアーボード
標準偏差 13.6 難易度 1.24 mk2レビュー数 29ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 0pt |
66pt
GOOD!
逆転裁判シリーズは全てプレイ済み、レイトン教授は初プレイになります。
3Dも手伝ってか、荘厳なグラフィックと流麗なBGM、魅力的なキャラクター、そして涙のシーンなど、これまでのシリーズに引けを取らない出来になっております。
難易度は低く設定されており、裁判パートでは間違えても減点にならないことが多く、矛盾も本シリーズに比べると簡単になっており、その上「なぞコイン」を使用して選択肢を絞ることが出来るので、初心者の方にはお勧めです。逆裁に慣れている私からすれば楽すぎでしたが。しかし、その緊迫感は健在で、泣けるシーンも多々ありました。
レイトンパートの「ナゾ」は、不慣れなので難しいと思いましたが、こちらも何回やり直しても減点にならない場合が多く、例の「コイン」を使用してヒントを駆使すれば、初心者でも何とか切り抜けることが出来ました。テレビのクイズ番組のような問題でした。
移動方法なんかも、いつもの逆裁の探偵パートより、今回のレイトンのシステム(多分)の方が便利のようです。
BAD/REQUEST
根底的タネが無理過ぎる。私は話を整理するために2度クリアしましたが、それでも「?」となる部分がいくらかありました。イギリスと日本の交流の歴史など、もっと現実的なコラボでも良かったのでは?
そもそも話の内容からするに、ティーン以上のプレイヤーを想定した作品のはず。ならば無理にこの世界観を選択する必要は無かったのでは?
でなければ、無理に現実に話を合わせなくても良かったのでは?
クライマックスでヒロインの機嫌が治ったのが何でか分からない。朝日が昇ったからか??
最後の方までハラハラドキドキですが、最終的に感情移入出来ないのが心残りです。
COMMENT
最終的におかしい気はするけど、そこを気にしなければ充分楽しめる作品と思います。声とか何とか言われているけれども、声とかアニメとかが付いているだけ、昔のゲームに比べればスゴイのだから、そこに文句を言うのは贅沢というもの。とは言ったものの、確かにナルホドの声が頂けないのは事実でした。
でも、気にしなければ大丈夫、問題ない。
次回作にも期待しています。
Amazonレビュー
レビュー者: Amazonのお客様 レビュー日: 2013-01-20レイトンシリーズは未プレイです。
まずは久しぶりのナルホドくんとマヨイちゃんに
懐かしさとやっと「本物」が帰ってきたと感無量。
裁判パートは逆転裁判そのものです。
証人が複数人居たり、突然乱入してきたり新しい方法で
今回も先が読みにくい展開を上手く構築しています。
今作の舞台は中世ヨーロッパ風の異世界で
魔法が存在し、科学捜査が通用せず、被告人に法の保護は無いに等しく
現代の常識が通用しないのでナルホドくんは戸惑います。
しかし、逆転サイド的にはこれが新鮮で良い効果を与えています。
ストーリー的には魔女は即座に死刑という重たい内容で
これが裁判パートでは緊張感を高めています。
逆転シリーズディレクターの巧舟さんのいわゆる「巧節」は健在です。
力入ってますねー。ファンは安心していいと思います。
細かい事ですが、インターフェイス、キャラのモデリング、
背景から何から何まで作りが丁寧で好感が持てました。
プログラムはレベル5側が担当したそうですが、
はっきり言って逆転シリーズより作りが丁寧で金も時間もかかってるように感じました。
悪かったのはやはり逆転側の声優ですね。
レイトン側はナゾ解きが少々面倒には感じました。
私は逆転裁判目当てなんで仕方ないですが。
しかし、謎の難易度は低く、ヒントを貰えるので詰まることは無いでしょう。
サクッと飛ばしながらプレイも可能です。
(話を進めるのにクリアしないといけない謎もありますが、答えに近いヒントは得られます)
逆転もレイトンも未プレイの人でも客観的に本作を見ても
実に良く出来ていると思います。両シリーズ未プレイでも
どちらかに興味があれば手にとってみる価値があると思います。
これから3DSでレントンシリーズ、逆転シリーズが出続けるんでしょうが、
その度に本作も売れるんでしょうね。商売上手いなと感心します。
本作をプレイしながら逆転裁判5を待ちたいと思います。
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GOOD!
・シナリオ
突っ込みどころは多いが勢いと熱さでのめり込める。
・キャラクター
本作オリジナルのキャラクターがヒロインもライバルキャラもなかなか良い。
特に裁判パートでは弁護したいと思わせてくれる被告人ばかりでこれものめり込めるポイントとなった。
またレイトンと逆転裁判のキャラクター絵のタイプや頭身が違いすぎて違和感が酷いことになるのではと思っていたが、うまく融和させているためそれほど違和感はなく楽しめた。
・コラボを生かした楽しみ
それぞれの作品の助手二人が探索する場面や、レイトンと真宵ちゃん、ナルホドくんとルークといった変わった組み合わせで探索することもあり、コラボものの楽しさが味わえる。
・背景グラフィックや音楽
別の文化を持つ異郷の雰囲気があり良かった。
・裁判パート
最初魔法のある世界の裁判というものに疑問を覚えていたが、裁判を引っ掻き回す個性的な証人たちや揺さぶりを掛けて証言の矛盾や疑問点を引き出し流れを逆転するといった逆転裁判らしい魅力がしっかりと生きていた。
魔法や世界の設定の後出しは少し気になったが本家逆裁でも割と後出し事実や後出し証拠品はあるからまあ・・・。
BAD/REQUEST
・ナルホドくんの声(というか演技)。
真宵ちゃんの方は慣れたけどこちらは長台詞になるとかなり厳しい。
・シナリオ
熱さと勢いでのめり込めるとはいえやはり突っ込みどころが多すぎる。
あとラストの流れが正直納得いかない。どっちがどうって問題じゃないだろそこは。
・レイトンパート(謎解き)
数が少なく内容も易しすぎる。
・システム的なコラボ
無理やりねじ込んだ感しかない。
キャラクターの競演とゲーム内でナゾトキと裁判があるというぐらいでコラボ面は十分だったのでは。
試み自体はいいと思うのだがうまく生きているとは言えない。
・万能レイトン
レイトンパートではほとんどただの間抜けになっている成歩堂に比べ逆裁パートでも万能のレイトンがやや鼻につく。
ただ、それぞれのシリーズのファンも間の抜けたレイトンや隙のない成歩堂を見たいわけではないだろうし、シナリオ担当が逆転裁判のシナリオを書いてきた巧さんなので、自分の作ったキャラの方がいじりやすいのだろうなと納得できる範疇。
COMMENT
逆転裁判は4までと検事1を、レイトンはDSで出ているシリーズすべてをプレイ済み。
会話でクスッと来る部分があったりあちこち調べて色んなキャラクターの反応を見るのが楽しかった。
どちらもシリーズとしては既にマンネリ化しつつあるタイトルだが、逆に言えばどちらも作品を重ねてシステム等が洗練されてきているので、各パートは手堅いつくりになっており安心して遊べる。
逆転の名を冠したものでは近年で一番楽しめた作品。
コラボ企画なのでシリーズ化というのは難しいかもしれないがもし後が続くなら是非遊んでみたい。