剣と魔法と学園モノ。3D
中央値: 57 Amazon点数: 3.0
スコアーボード
標準偏差 14.85 難易度 2.25 mk2レビュー数 8ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt |
62pt
GOOD!
■キャラクターメイキング
キャラクターイラストはPS3/PSPで発売された前作(3)からの引継ぎです。
髪型、髪色も選択できるので様々なキャラクターが作成できます。
学科は3のものに加えて4種増えており、更に表現の幅が広がりました。
■NPCの掛け合い
全編通してライトなノリなので、苦手な人は合わないかもしれません。
個人的にはクエストやイベントでの会話シーンは歴代シリーズで一番面白いと感じました。
基本的に3の続編的な位置付けなのですが、3で積み上げたキャラの個性が上手く活かされていると思います。
また、1や2のキャラクターもちょっとだけ出てきます。
過去作(特に3)プレイ済みならより楽しめますが、やってなくてもストーリー上は特に問題無いでしょう。
■システム
戦闘時のエフェクトOFFやメッセージ高速送り、錬金周りの仕様変更など細かい所で遊びやすくなっています。
ペットは思っていたよりも空気でしたが、キャラの個性付けには良いんじゃないでしょうか。
すれちがい通信を使った、他人のPTとの共闘は面白いアイディアだと思いました。
BAD/REQUEST
■処理落ち
2,3人だと問題無いのですが、6人PTでダンジョンを歩いているとスクロールに若干のFPS低下が見られます。
また、扉が多いマップなどでは特に顕著で、メニューの開閉等でも1秒弱ほどの遅延がありました。
細かいことではありますが、普通は6人PTでプレイすると思いますし、こういうゲームではUIのサクサク具合が重要だと思うのでちょっと気になりました。
■大味な戦闘バランス
これは前作でもそうでしたが、全体的に魔法がかなり強いという印象を受けました。
雑魚の使用してくる魔法でもHPの半分ほどを持っていかれるため、HPの少ない種族や学科であれば全体魔法即ち即死です。
また、同時に10匹以上の敵が出現することも良くあるため、魔法を使う敵を早急に処理出来なければあっという間にPTが壊滅します。
終盤になると奇襲を受けて何も出来ずに全滅ということもしばしばありました。
逆に、こちらも全体魔法を使えるようになれば先手必勝の1撃で殆どの戦闘は終了するため、かなり単調な戦闘になってしまうのが残念でした。
自分のPTでは中盤以降、戦士や侍は戦闘中に何もすることがありませんでした。
一方ボス戦では、殆どのボスが1?2ターンで死ぬのはシリーズ相変わらずといったところですが、
終盤になると急激に強くなり、ラスボスに至っては所謂『負けイベント』かと思うほどの強さでした。
何度もリセットして辛くも撃破しましたが、ちょっと難易度曲線が極端すぎると感じました。
■バグ
ステータス画面を開いた時など、稀にフリーズが発生します。
自分の環境では40時間ほどプレイして2回発生しています。
また、一部スキルに取り返しの付かない重度なバグがあるようです。
COMMENT
シリーズは2と3をプレイ済みです。
過去作はバグが酷かったり、戦闘テンポが悪かったりで残念な部分が多々あったのですが、
今作はその辺りが改善されていて普通に楽しめました。
Amazonレビュー
レビュー者: あらん・すみしぃ レビュー日: 2011-07-12『ととモノ。』シリーズはこれが初プレイですが、
プレイした感覚は世界樹の迷宮に似ています(双方ウィザードリィライクゲームなので当然ですが)、
自分でマップを書く要素が無いのと、ボイスがある事、ジョブを自由に変更できる点が異なります。
3の続編という事ですが、特に未プレイでもストーリーの進行に支障はないように感じます、
前作を知らないためかやや唐突な展開に感じる点もありますが、前作と関係がある要素か
解らなくともある程度説明されたり、ヘルプで用語が確認できたりで特に行き詰る事はないかと。
キャラクターメイクは、名前に始まり、
外見が『10種族×男女2種ずつの計4種×髪型4種×髪色8種×ボイス男女10種ずつの計20種×制服3種ずつ』
と豊富、そこに更に学科(ジョブ)が30種類あり(最初は選べない学科もあり)メイン学科とサブ学科が選べ、
合計で75000通りのキャラメイクが可能となっています。
ストーリーは結構ライトでゆるーいノリで進行し、ギャグ展開が比較大きなウェイトを占めています、
一応シリアスな展開も有ったりしますが、基本は明るいノリでストーリーは進むので、様々な
ギャグ・ネタなどのごった煮感が許容できるなら楽しめるのではないかと思います。
逆にネタに引くという硬派な方(?)にはお勧めしがたい面もありますが…。
難易度は難しすぎず簡単すぎずで丁度良ですが、どこでもセーブ可能なのもあり
世界樹ほどシビアではないです、ただ、油断してると瞬殺される敵も居て時折難しい…それも醍醐味ですが。
3D感必須! というゲームではないですが、
演出の臨場感アップという点で3Dが貢献していて、ゲームを盛り上げる程よいスパイスとなっています。
※注意が必要な点として時たまフリーズして電源を切る以外の操作ができなくなる場合があります、
こまめなセーブが必須と言えるでしょう、少し残念なポイントです。
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GOOD!
3D感は3Dダンジョンというだけあって非常に安定して3Dを楽しむ事が出来ます。
前作の不満点も解消されていて良い印象を受けました。
グラフィックも携帯機でここまで表現されてれば十分と思える位良かったです。
正直この小さな画面で高密度な映像を見せられても疲れてしまいますしね。
とにもかくにもこのシリーズの進化は見受けられました。
BAD/REQUEST
敵が多過ぎるとやる気が失せるのは自分だけではないはず。
全体魔法も敵さんは1ターン1回だけ位にしてもらわないと、流石にうっとうしく感じる。
UI周りはさらに改良を期待。
ヘルプは初見時にだだ見せするんじゃなくて、好きな時に見れる様にどこに説明文が追加されたかだけ表示されれば良いなと思った。
COMMENT
ダンジョンゲームだけどダンジョン描画は一般的なオープンフィールド系なのでダンジョンゲーに興味ない人にも受けは良いかも、やってみたらどうかな?
今後の更なる進化に期待。