とびだせ どうぶつの森
中央値: 72 Amazon点数: 4.5
スコアーボード
標準偏差 17.12 難易度 1.80 mk2レビュー数 30ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 2pt | 2pt |
78pt
GOOD!
できることが多いです。虫、魚、海の幸をコンプリートしたり、家を大きくして自由に部屋を作ったり、村を整理したり、住民との交流…ここには書ききれません。
すれちがい通信で他の住民の部屋を見たり、南の島で他の人と交流したり、オンライン上で他の人のむらに行ったりもできます。
やろうと思えばどこまでも極められ、気がついたら数時間プレイしていたなんてザラにあります。
そこまでハマることができるゲームです。
BAD/REQUEST
直してほしい点も多くあります。思いつくままに書いていきます。
・住民を永住できるようにして欲しかったです。恐らく、ゲームの製作者はそれを望んでいないのでしょうが、大好きだった住民が引っ越した時のショックは大きいです。
・住民の厳選をしやすくして欲しいです。希望の住民が引っ越して来るまで5時間6時間は当たり前です。
・金バッジの条件が鬼畜すぎます。無駄に時間がかかるものばかりなので、もう少し敷居を下げても良かったのではないでしょうか。
・南の島でマナーの悪い住民が多すぎます。通信エラーをしてきたり、金・アイテムをせがんできたり、罵詈雑言を繰り返したり…開発者の責任ではないかもしれませんが、何かしら対策をして欲しかったと思います。
・住民同士の会話が発生しづらいです。住民同士がどのような会話をしているか見てみたいです。
・テントに住民が来る確率が低すぎです。せめて2日に1度ぐらいの確率で来て貰いたいです。
・一つの村に住める住民の数をもっと増やして欲しいです。10人/村では少ないです。
・住民の住む場所をある程度選べるようにして欲しかったです。道の真中に住民が引っ越してくるとすごくイライラします。
・ぺりみの性格が悪すぎる。
・手紙・アイテムの保存できるキャパシティが少なすぎる。もう3倍ほどは欲しいです。
・手持ちのアイテム・道具欄のキャパシティが少なすぎる。
・郵便受けの手紙を保存できるキャパシティが少なすぎる。
・ロードが長すぎる。
・運が悪い日に転ぶのは勘弁してほしい。すごくイライラします。
・店・施設の営業時間が短すぎます。社会人なので夜にプレイすることが多いので、改善して欲しいです。条例で変えられますが、綺麗な村の条例をキープしたいのです。
・展示場で非売品の家具が多すぎるので、もっと多くの種類の家具を買えるようにして欲しかった。また、マネキンに着せている服も購入できるようにして欲しかった。
・公共事業の設置場所がかなり制限されている。建物の近くや他の公共施設に隣接して建設できないのですごく不便です。
・最後に引っ越してきた住民も引越しフラグが立つようにしてほしい。
・海の幸が捕まえづらい。大物がすぐに消えたり柵を超えたりしてイライラします。
COMMENT
このシリーズは初めてプレイしましたが、面白くてもう半年近くプレイしています。長いこと熱中しているので5点を付けさせて頂きます。
できることが本当に多いので、未だに終りが見えません。
たまにはこういうほのぼのとしたゲームも良いのかなと思います。
しかし、できることが多い分それだけ不満点も多いです。
アップデートで必要と思われる問題点を改善していただきたいと思います。
次回作に期待します。
Amazonレビュー
レビュー者: nagio レビュー日: 2016-11-09合計して700時間程度プレイしましたが、非常に奥深く、丁寧に作ってあり色々な楽しみ方ができる作品だと思います。
どうぶつと話し、公共事業に取り組み、花に水をやり、虫を採り、魚を釣り、南の島でサメも釣り、化石を掘り、ハニワも掘り、ジョニーを引っ叩いて、オリジナルデザインの服を縫い、人の家のだらしない家具を羨望の眼差しで見つめていると、いつのまにか時間が過ぎています。
カブに手を出す、どうぶつたちの写真収集、オリジナルデザインで通路や水路を作る、好みの住人に自分の好きな服を着せてみるなど、やればやるほど更にやることが増えていくゲームです。
夢番地コードで他の方々の村に行けるので、コンセプトを持った村をガッツリ作るのも楽しいです。
住人も多彩で全てのキャラクターを見るのはほぼ不可能でしょう。
ただ、多様なキャラクターがいるのに性格と日常の会話がやり込めばやり込むほど見慣れたものになってくるのは、仕方がないとはいえ少し残念に思えました。
テキストデータを小出しにするとか月毎に何か少しでもいいからセリフの変化があると新鮮味があったかもしれません。
一点だけどうしても納得いかないのが、いきなり村のとんでもないところに新住人が引っ越してくる、所謂引っ越しテロです。
村長として理想の村を作り上げているときにそれをやられると、住人には罪はないのですがどうしても怒りを覚えずにはいられません。
さっさと追い出そうとする気持ちすら生まれます。
次回作ではせめて場所をある程度指定させて頂きたい。せっかくの新住人を気持ちよく迎えさせて欲しいです。
ともあれ、村という箱庭の中にこれでもか!というぐらいギュウギュウに色んな要素を詰め込んだ作品なので、人それぞれの楽しみ方が出来る素晴らしいゲームだと思います。
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GOOD!
・前作までのコトブキに代わり、今回は主人公が村長の立場に就く事になるのですが、
村長の権限で出来る事はどれも魅力的で、様々なオブジェを設置して村を彩ったり、「条例」で住民や店の活動時間を変えたり出来る。
・以前は床に家具を置くくらいで、家の外観も屋根の色を変えられる程度でしたが、
今回は壁掛けの家具が登場した上、ドアや屋根等を付け替えられる等、家全体を好みにアレンジする事が出来る様になりました。
更に一部の家具も、新しく登場した施設により別の色やマイデザインに変える事が出来る様になり、
より自分好みの部屋の可能性が高まったと言えます。
・新動物は、ユニークなものから純粋に可愛らしいものまで非常に個性的(特にチャスが可愛い)。
性格も良くなっており、過去作の様に頼み事を断っても落ち込んだり怒ったりせず、
前作のチワワの様に人に不快感を与えるNPCもいない。
新登場のキザ系やアネキ系も個性的で、時折時代を反映したセリフが出てくるのも良い。
仕草や行動も生活感が大幅に増していて、以前は主人公だけだった水遣りや草毟りをしたり、
アポなしで家を訪問してきたり、別の動物の家にいたり、商店街の各施設にいたりと挙げたらキリがない。
主人公も、会話によっては自らリアクションを取るので感情移入が出来ます。また声のパターンも増えています。
・猿の駅員さん、犬のおまわりさん、カモメの水兵さんのジョニー、船頭に戻ったカッパのカッペイなど、
64?GC版のプレイヤーにとっては懐かしい一部キャラクターの復職。
特におまわりさんは、個人的に「門番さん」が受け入れられなかったため、復職してくれて一番良かったと思います。
今後もこの路線であって欲しいですね。
・商店街は村の住民だけでなく、村を引っ越していった動物が遊びに来る事がある上、
CLUB444、夢見の館と言った営業時間の長い(あるいは24時間営業)施設が前作よりも多く、
夜間のプレイヤーにとっても嬉しい(「BAD」で書いた点と矛盾しているかもしれませんが)。
特に夢見の館と夢番地のお陰で、フレンドでない人にも村を簡単に見せられるようになったのが嬉しい。
・時間ごとのBGMは、朝方を初め19時等好みな曲が多いです(一番好きなのは64?GC版のBGMですが……)。
とたけけの新曲は豊富で質も良く、更に既存の曲も含めてアルバムがデザインされ、家具として飾れるのが良いですね。
・3DSならではの立体感ももちろん、四季や時間帯、天候等による空気感や質感の表現が素晴らしい。
動物達も地味にフェルトの様な可愛らしい質感になっています。
主人公達の頭身が変更された事は賛否両論かもしれませんが、
私としては以前よりも可愛くなっていると思えるし、ファッションの見栄えの為にも正解だったと思います。
・シリーズ通して不満だった、主人公が会話の際に手持ちの道具を仕舞う点が一部改善(スコップや斧は仕舞う)。
更に水遣りした花からは水が滴り、その後も水遣りのサインとして光り続けるため、ガーデニングが快適になりました。
カタログも50音順になった上に続けて注文出来たりと使いやすくなりましたし、
以前は4つまでだったリアクションも全て覚えられる様になり、コミュニケーションもしやすくなっています。
・GC版にあった島が復活。島は雰囲気も良いですが、年中夏の虫や魚が捕れるのでベルに困らされる事が少なく、
ツアーも多人数でやれば一段と盛り上がる物が揃っています。
またキャンプやかまくらも復活しており、その中の動物を村に呼べる様になったのがとても嬉しい。
・今まで増える事がなかった主人公の顔のパターンがようやく増えた。
・果物や花の種類が増え、竹や低木の登場もあって村をより彩れる様になった。
また特産物が「おいしい果物」になるシステムが追加されたお陰で、以前は絶滅させていた特産物も育て甲斐があります。
・収納家具に虫や魚を収納出来るようになった上、
収納家具がなくてもそれと繋がる駅のコインロッカーに収納出来るのがとても便利。
その上他の村でも収納した物を取り出せるため、カブの売却やプレゼントが容易になりました。
・街森では削除されてしまった、動物の写真、動物の誕生日パーティ、流れ星へのお祈りの復活。
・テレビの家具で見られるテレビ番組が増えており、有名な番組を連想させる物などどれも面白い。
・主人公のリアクションに動物などが反応する、手紙がいっぱいだとポストが暴れる、
木を切り倒すと稀に年輪が特殊な模様になるなど小ネタも満載。
BAD/REQUEST
のめり込む程面白いゲームではありますが、それだけに不満も目に付いてしまいます。
・何と言っても、おいでよ?街へいこうよで削除された動物が殆ど復活していない事。
特にキットが復活していないのは残念でなりません……
復活動物のチョイスも正直微妙で、羊で一番人気のあったアクリルも復活していません。
とにかく全員復活させてほしかった。それと幽霊のゆうたろうも続投してほしかった。
・相変わらず初詣、お花見、運動会等はなく、ハーベストフェスティバル等の海外向けのイベント主体で残念。
内容も、ハーベストフェスティバルは主人公一人が食材を集めさせられるだけで、
全てのご馳走が完成しても住民と持ち寄って食べる様なシーンはなく、全然面白くありませんでした。
64?GC版の様に、主人公だけでなく動物も生き生きと動いてくれるイベントを入れて欲しかったです。
・今作は住民の家が建つ立て看板がなく、住民が引っ越してくる場所が分からない上、
木や花の場所でもお構いなしに引越してくるせいでせっかくの村作りが楽しみづらいし、
新しい住民が来る楽しみも、どの場所に引っ越してくるか等の懸念のせいで薄くなった。
・主人公が星座によって、運が悪い日に転んだりおならが出る様になる要素は不要です。
面倒な対策を行わなければ虫を逃がしたりと実害も多く、鬱陶しいだけで面白味を感じませんでした。
・今回も村が狭く、住める動物の数も9人?10人と少ないので閉鎖的な感があります。
公共事業もあるのですし、GC版並みに広くして欲しかった。
・条例が登場した影響か、通常は12時間にも満たない営業時間の施設が多いです。
眠らない村の条例でも大半の店は12時までに閉まってしまい、正直物足りない。
・今回家具が大幅に増えたものの、それでもGC版の+に比べて和風の家具が少ない
(枯山水の壁と床はあるのに庭石や手水鉢はないままで、畳が非売品で鏡餅すら配信家具扱い)。
シックシリーズのデザインはGC版の方が良かった。また、シックな食器棚や飾り棚を削除しないで欲しかった。
電話の家具も少なく、特に黒電話がないのが不満です。
・せっかく服が上下に分かれたのに、デザイン出来るのはトップスとワンピースのみなのが残念。
また製作中は上画面に完成予想図が表示されますが、常に横に回転しているため見づらく、
止めるにはLかRボタンを押し続けなければなりません。常時静止、Lで左回転、Rで右回転が良かった。
・夢見で行った村で出来る事が少ない。アイテムも普通に持ち込めず、ハニワくんからの貸出なのも疑問。
・動物に話しかけてウインドウが出るまでの間がやや長い(GC版ではすぐに出てくる)。セリフが出るまでの間が長い事もある。
・チャットでは相変わらず漢字が使えず、建物を出入りしている間はメッセージが届かなくなってしまう上、ログが残らない。
・フレンドの人に自分の村から手紙を送る事が出来なくなった(非常に残念。お陰で連絡も取りづらくなった)。
・仕立て屋、博物館のBGMが基本的に前作の使い回し(喫茶店はアレンジされているのに)。
これらの施設は以前もBGMが変更された事があるので、今回も新しいBGMになる事を期待していたのですが……
特にクリスマスイブのBGMが街森のアレンジの流用なのが残念でした……64?GC版の方を使うか、新曲にしてほしかった。
・GC版の様に手紙を纏めて選択出来ない。未開封の手紙を捨てられるようにしてほしい。
後、同じ「室内」なのに手紙を捨てられたり捨てられなかったりするのが意味不明。
・前作から気になっている事ですが、魚の動きに違和感(浮きに向かっていったと思ったら通り過ぎていくとか)。
・今回もメニューの背景を服のデザインに変える事が出来ない(おい森以前の作品では全部出来たのに)。
・通信中に村メロを変える事が出来なくなった。後、いい加減村メロを半音も使える様にして欲しい。
・オルゴール版も良いけど、「e+」の様にライブ版のミュージックも欲しかった(ライブ版の方が好きな曲も多いので)。
・かつて村にあったボールや、池の蓮も復活してほしかった。
COMMENT
どうぶつの森シリーズは+から経験しており、現在も時々e+をプレイする者の観点で評価しました。
GC版からの削除や変更の多いDS版とWii版のどうぶつの森は個人的に受け入れられず、特にWii版は不満が多く楽しめませんでしたが、
今回はGC版のプレイヤーにとって懐かしいキャラクターの復職や一部要素の復活、
純粋なグラフィックや住民の行動パターンの進化、殆ど代わり映えしなかった前作とはうってかわって数多の新要素等、
久々に好ましい「どうぶつの森」を遊べたと思います。
ただ、やはり64?GC版にあった馴染み深いイベントの数々と、削除されたままの動物達が気掛かりです。
これらの復活と、住民の引っ越しの仕様が良ければ「満足感」は5だっただけに、非常に残念。
ただそれ以外の不満は補えるレベルであり、過去作の経験のある方、シリーズ初体験の方にも勧められる作品です。