PROJECT X ZONE
中央値: 58 Amazon点数: 3.0
スコアーボード
標準偏差 14 難易度 1.92 mk2レビュー数 12ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
72pt
GOOD!
前作未プレイ。3DSLLでの感想です。プレイ時間約60時間。
何より名作のキャラクターが勢ぞろいして掛け合いをするのが楽しい。
知っている作品、キャラがいれば、思わずニヤっとする会話が多い。
作品ネタ、キャラネタだけでなく、声優ネタまである。
・グラフィックス
マップが若干見づらい、わかりづらいこと以外は気になる点なし。
通常技のチップキャラの動きとか、必殺技のアニメカットインとか、
演出面は凝っていると思う。好きな作品、キャラなら盛り上がること間違いなし。
・音楽
もとの作品の音楽が使われているので、特別気になるところはなかった。
好きな作品のものに関しては、戦闘中や必殺技時に流れて盛り上がる。
PXZオリジナルのものも中々良いものが多い。
システム設定で敵のボイスや、ターンエンドの声などが設定できる。
戦闘前の会話パターンのボリュームが豊富。
ソロユニットとの組み合わせがかなりあるので、それを考えるのが楽しい。
シンプルでわかりやすい操作で爽快なコンボを繰り出せる。
戦闘開始時の掛け合いがトレーニングでも行われるので、
いくつもあるパターンを運次第ではあるが、比較的簡単に見ることができる。
登場作品、キャラクター、敵の種類が多い。
データベースで設定を読むだけでも面白い。
BAD/REQUEST
・快適さ
GOODで少し触れたが、宝箱やユニットの位置、行動順などが見づらい。
盛り上がりや演出にならない敵の増援、敵の数。
戦闘は、ソロユニットの組み合わせ、技を出す順番などなど、
選択の幅は広いが、基本やることは同じなので、
大量の敵にずっと同じことの繰り返しで作業感が強い。
一回の戦闘のテンポが良くても、ひとつの話にかかる時間が長くなる。
私は後半の話は全て2時間以上かかった。最終話は4時間弱。
細かい点だと、
ユニットにカーソルを合わせるだけだと知りたい情報が見れない。
複数技を使うとき、選択可能な敵を最後に選択したら強制的に発動する。
マップ見づらいと重複するが、混戦するとどの敵を選択しているかわかりづらい。
なんだかんだでキャラゲー、お祭りゲーなので、
好きな作品、キャラがいないと進めるのは辛いと思う。
クリア後の達成感は少ない。
COMMENT
何度も書くが、他社の作品や同社の異なる作品のストーリーが絡んで、
それぞれのキャラ同士がギャグ多めで掛け合うのを楽しむゲーム。
戦闘も決してつまらなくはないし、充分完成されているとは思うが、
戦闘部分はおまけと考えていいかもしれない。
知っている作品やキャラが多ければ多いほどおすすめできる。
わかりきったうえで購入すれば満足感は高いと思う。
やり込み要素はないに等しい。
すごく面白かったし、値段分は楽しめたけど、二周目をやる気力は正直ない。
プレイしたくなる作品ができたので、コンセプトとしては完成されていると思う。
Amazonレビュー
レビュー者: 安武優 レビュー日: 2015-12-10ナムコクロスカプコンの基本システムを踏襲しつつ、無限のフロンティアで培ったバトルシステムを導入させる事でまさに正当進化、後継作品だな、と感じました。しかしそれは良い所もあれば悪い所もです。
良い所
まさにお祭り!毎話毎話新キャラ登場で新鮮感は非常にあります。コンビとソロをどう組み替えるかなどいろいろ試したくなります。
バトルシステムもクロスアタックやクリティカルタイミングを狙う手頃な緊迫感などなかなか絶妙だと思います。
掛け合いも、これだけの数のキャラをよく纏めている方だと思います。しかし、ツッコミ、ボケ共に今回の主人公は完全にいらないですね。レイジ&シャオムゥが担ってる感じがします。反面、この二人は流石に脚本的にも成熟した絶妙な絡みが出来ていますね。
話としては重要な所では台詞がフルボイスになるのはやはりテンションが上がります。これはナムコクロスカプコンではキャラ加入時と最終話だけだったのが味気なく感じていたのでとても嬉しかったです。
悪い所
相変わらず1話1話が長い!長すぎる!物語前半で飽きがきた…。ナムコクロスカプコンの時は学生だったからそれほど苦にはならなかったが、社会人にはキツイかなぁ…。マップも広く、キャラ同士が離れすぎると合流は難しい(めんどくさい)のも難点か。しかしナムコクロスカプコンの時は敵の攻撃でも毎回演出があったんで、それがカットされただけでも大きいですね。
コンビユニットとソロユニットで分けたせいで個性が薄れた。個人的には、性能差は大きかったもののナムコクロスカプコンのようなキャラ毎にソロやコンビに分かれてる感じの方が個性が光っていて良いかなーと思いました。無理矢理コンビ組ましてる感が強いキャラもいました。
掛け合いが少ない。汎用セリフの組み合わせか…と簡単にわかるぐらい戦闘前、戦闘後の掛け合いがしょぼい。これも自由な組み合わせに縛られた結果か…。アキラとバンのような、過去に別作品でコラボがあった者同士の掛け合いなど秀逸なのは秀逸なんですが。それだけに惜しい。
大きな目で見るととても面白い。
細かい目で見ると、単調で飽きやすい。
2が発売してからやりはじめた身なんでどうしてもそちらと比べてしまうんですが、どうも時代的に新しい目のキャラが多くて、古いキャラはナムコクロスカプコンからの続投という感じでちょっとチョイスに不満有りですかね。「え!?このキャラが!?」というのが無いんですね。看板キャラばかり、主人公とヒロイン等の無難なコンビばかりすぎてごった煮感が薄いよような…不満や愚痴ばかりですね。すいません。
アクセスランキング
-
モンスターハンター3(トライ)G
ハンティングアクション、プレイ人数:1人~4人
■価格:5800
■発売日:2011-12-10
-
ファイアーエムブレム 覚醒
ロールプレイングシミュレーション
■価格:4800
■発売日:2012-04-19
-
ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち
RPG
■価格:6090
■発売日:2013-02-07
-
モンスターハンター4G
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(通信マルチプレイ 2~4人) ■ セーブデータ数:3 ■ ダウンロード版:5,990円
■価格:6264
■発売日:2014-10-11
-
レイトン教授VS逆転裁判
ナゾトキ・法廷アドベンチャー
■価格:5980
■発売日:2012-11-29
-
モンスターハンター4
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1〜4人 ■ セーブデータ数:3
■価格:5990
■発売日:2013-09-14
-
大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS
■ ジャンル:アクション
■価格:5616
■発売日:2014-09-13
-
STELLA GLOW(ステラ グロウ)
■ ジャンル:剣と魔法のファンタジーSRPG ■ プレイ人数:1人 ■ セーブデータ数:3
■価格:6469
■発売日:2015-06-04
-
マリオカート7
アクションレースゲーム、プレイ人数:1人?8人、ダウンロードプレイ対応、すれちがい通信対応、Wi-Fi対応
■価格:4800
■発売日:2011-12-01
-
モンスターハンタークロス
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1~4人 ■ セーブデータ数:3 ■ ダウンロード版:5,990円
■価格:6264
■発売日:2015-11-28
GOOD!
RPGとして
・ドラクエやFFの1作目が出る何年も前から存在する「ボードにコマをおいて進行するタイプ」
の伝統的なスタイルのRPGである
・ナムカプをやったことがあればスパロボを期待することなどまずないので
誤購入を防げる
やり込み要素
・2週目からはハードモードでBGMのエディットもできる
・ドロップアイテムが変わる
・消耗品持越し
改善点など
・宝箱や障害物を移動のついでに処理できるようになった
・3次元を得たRPGがお祭りを開いたらバーチャファイターが来た
BAD/REQUEST
RPGとして
・大型書店などが生活圏にないと「みんなで作る物語」みたいな大人の遊びは
2次元ソロプレイ主流だった家庭用ゲーム機では無理がある
・出版系で大量展開されているスタイルにしてはボスタイプ乱立でグダる
・ブレイブサーガのモビィディックやアルシャードの虚無の翼号などの
移動手段がないためにシーンの変わり目がひどい
・探偵が実は真実知ってる
やり込み要素
・結局使わないアレの上位ドロップなど想像がつかない
・2行も隠れてた要素がBGM
改悪点など
・「今回はテンポよくいくぞ」という大嘘
・探偵とお嬢様もPCであるはずなのにパッケージにいない
・フルで3人の作品まであるのに必殺が全部同じカット
COMMENT
タイムパラドックスとか文明を破壊するようなものを
平気で持ち帰れるし記憶や経験もそのままというのは
斬新ではあるがそれぞれの世界観に悪影響をもたらすと思う。
というのは余談として、このお祭りに呼ばれたのがクラウドではなく
アキラだったのはバーチャファイター初期のちゃんとしたポリゴンを知るものとしての
感動と納得があったし、ナムカプのときは可愛くて使ってたトロンちゃんが
時を経てセクシー感を出すのもターゲットとして適してたという感動もあった。
逆にTRPGを知った今では細部までこだわった要素に偏りを感じるようにもなったし
「3社+任天堂」の出版関係弱そうだなという納得感も得てしまった。
これを書いてる時点で次回作が存在するのでハードモードクリア後に
期待を持って購入する予定である。
テーブルトークの客を取り込めるレベルになってるといいな。