ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 3pt | 3pt |
79pt
GOOD!
【全体的なボリューム】
ほど良く多い。普通にプレイするだけで、EDに到達まで50時間近くかかる。
【音楽】
文句無し。
環境音とゲーム音楽の中間のようなメロディアスだけど耳には残りにくいのだが、しかし、非常に良い曲である。
メニュー画面、フィールド、ダンジョン、戦闘、哀しいシーン、どれも雰囲気に合った曲が流れる。
【ストーリー】
90年代のRPGの王道をまっしぐらに進むかのようなストーリーが良い。
ほぼ最初から話の全体像が見えていて、複雑な専門用語も無く、勧善懲悪なストーリー展開に安心感と気持ち良さがある。
一部、後半で意外な展開も用意されてるが、それ以外は話のオチやどんでん返しも含めて、ほぼ王道ど真ん中と言っていい。
【戦闘】
ブレイブ&デフォルトシステムは、賛否両論あろうかと思うが私は良いと思った。
雑魚戦は一気に敵を畳み掛けて瞬殺する爽快感があり、ボス戦は、デフォルトしながら、探り探り戦っていく緊迫感がある。普通のRPGなら絶体絶命的な状況に陥っても、最大四連続行動が可能なブレイブシステムのおかげで、一気に体制を復帰させることが可能であり、ボス戦はどれもハラハラさせる死闘続きで楽しめた。
BAD/REQUEST
【ストーリー】
王道すぎるほど王道なストーリーが人によっては稚拙で陳腐に感じるかもしれない。
台詞回しに違和感や、展開が強引だったり、最後までやると話の整合性に疑問を感じる部分もある。
一番問題なのは、○○(ネタバレ防止で伏字)を何回もやらされる終盤の展開。ストーリー上必要になる事だが、プレイしてる人間からは作業感が強い。うまく例えられないが、DQ7の石版探し並みにだるかった。
【戦闘】
私は気にはならなかったが、やはり、ブレイブを連発するときに何十回もボタンを押すのはめんどうと感じる人はいると思う。あと、十字キー右で決定ボタンと同じ役割があるので、アナログスティックで普通に操作しているときに、誤って決定をしてしまうことが少しあった。
【その他】
一度仲間が外れて再び仲間になると、アビリティが全部外れてて付け直しになるのはめんどうだった。Dの手帳も、あまりストーリーに生かされてない気も・・・。村復興で手に入る装備品やフレンド召喚が序盤でチートすぎるほど強い為バランスブレイカーになってること。あと、序盤から中盤にかけての戦闘バランスは良いが、後半、特にラスボス戦はかなり大味なパワーゲームになってしまっていて残念。
COMMENT
色々、良い所と悪い所が多く書きましたが、全体的には力の入った力作であり、良作だと思います。
3dsのサードのソフトでここまで力を入れて作られているのはバイオハザードぐらいでしょう、今のところ。なので満足店を5点としました。
3dsでRPGをしたいなら、まず、これを薦めます。
次回作があれば、不満点が改善されていることを願ってまた買いたいと思います。
Amazonレビュー
レビュー者: ra レビュー日: 2016-08-05良い意味での普通のRPGです。
さらには、そのつくりは余分なものをがさっと省いた非常にシンプルなもの。
さすがは老舗メーカーですね。往年のノウハウの蓄積が感じられます。
コスパは抜群。これは掘り出し物です。
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GOOD!
・グラフィック
他の方も言っておられますが、背景は立体視を使ってまるで飛び出す絵本のよう、そしてキャラクターは可愛らしくデフォルメされています。
・ブレイブ&デフォルト
確かにめんどくさいと思われる方も多いとは思いますが、個人的には雑魚を1ターンで一蹴、ボスには俺のターンとばかりに連続で大ダメージを与えられる、と言うのはスッキリして楽しかったです。
・ジョブ
種類が豊富で組み合わせ、また他のジョブで覚えたサポートアビリティを装備しているジョブの強さを引き立てたり、弱点をカバーしたりと色々考えられるのが個人的には良かったです。
また、グラフィックに合わせてとても可愛らしいのが良かったです。(一部受け入れられないデザインもあるんですが…時魔導士や男のヴァルキリー、女性の魔人、狩人など)
BAD/REQUEST
・シナリオ
ネタバレになるので詳細を書くのは控えますが、序盤では何故もっと主人公達同士、また敵の軍とちゃんと話さないのか、ともどかしいですし、中盤以降は同じ作業を何度も繰り返すのは面倒ですし、話として面白くありません。正直カットで良かったのではないかと思います。(特に最後の2回の繰り返しは特別なイベントもありませんし)
また、プレイヤー≠主人公なので、プレイヤーとしてはある目標を持ってあるエンディングを目指しても主人公達はその意思が分からず、その行動だけを見ると気違いです。折角Dの手帳にそれを目指す理由へのヒントが書かれているのだから、主人公達にもその意思を理解したうえで行動して欲しかったです。
・主人公ティズ
主人公は4人いるのですが、それの中でもプレイヤーが最初に触るキャラ、主人公達の中の主人公と言えるキャラだと思うのですが、そのキャラの影がとことん薄い。序盤はまだしも中盤以降恐ろしく影が薄くなります。正直話は他の三人だけで進むよね?こいつただの戦闘員?って感じで、一番長く使うキャラなのにとても残念です。他のキャラと比べると成長したとも思えませんしエンディングも……。…新鮮と言えば新鮮ですがこういう新鮮さは要らないかと。
・システム
やはり、十字キー、方向パットの左右でキャンセル、決定は誤爆が多いです…、戦闘中に誤って押して、取り返しのつかない事になったり、キャンセルしてしまって入れ直したりと…。LRや、また右手を空けるなら3DSなのですから、タッチさせても良かったんじゃ…と考えます。また、青魔法の一覧、調合で作った物はDの手帳に載せておいて貰いたかったです。またキャラが抜ける度に外れるアビリンクやサブジョブなど、不必要な面倒さが目立ちました。
・セーブ
これが一番の不満です。1つしか作れないのはこれいかに。ポケモンでも嫌だなと思うのですが、あれはストーリーよりもクリア後の育成メインだからと理解できます。が、シナリオを遊ぶRPGでセーブが一つなのは…。レベル、ジョブカンストなのですが、これを消す勇気はありません。レベルはかなり上がりやすいので良いのですが、ジョブは数が豊富だからこそ育て直す気が起こりませんし二本目を買う気も起りません。
・戦闘中の動作の遅さ
戦闘のモーションは基本的にゆっくりです。早送りはありますが、私は毎回早送りを入れたくなりました。必殺技のBGMシステムに合わせての事だと思いますが、BGMの方を変えるなどしてもう少し動作全体を早くして欲しかったです。
・某敵キャラの声優
敵キャラの中に最近人気の子役がいるのですが演技が酷い。酷過ぎる。割と悲鳴を上げる回数が多いのですが、悲鳴を上げるシーンの酷さと言ったら閉口物です。全体的に有名だったり人気の声優さんを使っている上、その敵キャラの周りを固めるキャラの声優さんが上手い人ばかりなので余計目立ちます。何で起用したのかさっぱりわかりません。
COMMENT
厳しい事を言いましたが、大変楽しめました。私はFFは7からしかやっていないので古いFFは分からないのですが、9のような可愛らしいグラフィックで王道的なコマンドRPGを遊ぶ事ができて満足しました。
コマンドRPGを楽しみたい、と言う方の中で、最近の作品ではセブンスドラゴン2020や世界樹4で、あのスキルを取ってこれを組み合わせて?等と考えて楽しめた人ならば楽しめるかと思います。