カルドセプトR
中央値: 69 Amazon点数: 3.8
スコアーボード
標準偏差 15.79 難易度 2.92 mk2レビュー数 25ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 2pt | 3pt |
63pt
GOOD!
PS版、同セカンド、DS版をプレイ済
・オリジナリティ
旧作から大きな変化というのはないが、
ボードとカードを融合させたゲームは他にないかと。
セカンドをベースにした作品ということだが、
細かい調整や新システム、カード、マップの追加もあり、
セカンドをプレイ済であってもやっぱり楽しい。
・グラフィックス
性格と見た目がしっくりこないキャラクターが何人かいた。
おっさんキャラは力が入ってるなぁ…と感じた。
全体で見れば可もなく不可もなく。粗いということはない。
このあたりは個人の好みの問題か。
・音楽
世界感にあっていて、よく馴染んでいた。
かといって、とても印象に残っているという曲も特別ない。
・熱中度
カードの使い方を覚えてブックを組み、
対戦で思惑通りにハマった時の爽快感はたまらない。
使えなさそうなカードも意外な使い道があったり、
強すぎると思ったカードも崩す方法があったりと、
とにかくブック作成が楽しい。
同様に、じっくり考えたブックで行なう対人戦が楽しい。
相手のプレイで新しい戦い方を見出したりもできる。
チュートリアル、ユーザーズガイドが充実している。
覚えることが多くて大変ではあるが、
まったくの初心者でも安心して始めることができる。
マーケットで2枚以上所持しているカードの中から3枚と、
特定条件の中からランダムの2枚を交換できるので、
不要カードの活用ができ、収集がほんの少しだけ楽になった。
クリア後のストーリーも中々楽しい。
BAD/REQUEST
同盟戦の仕様が変わり、同盟相手の土地も領地コマンド可能になった。
そのため意思疎通が行なえないAIが勝手に暴れ周り、
守る準備のできてない土地レベルを上げたり、
移動すれば済むクリーチャーをレベルアップや交換してしまったり、など、
共闘しようとすると足を引っ張る。むしろ敵としか思えない。
上記仕様変更のため、領地能力(領地コマンドから使う能力)が強すぎる。
敵の強さを運の偏り(ダイス目やドロー)で操作していると感じる点がある。
プレイヤーだとクリーチャーが全然引けない、逆にクリチャーばかり引く。
特殊地形ばかりに止まり土地がなかなか入手できない、など。
幸い敵AIの頭が悪いので、高額土地に侵略し奪うことを念頭に、
ブックを作成したり手札を維持したりするなど工夫すれば、
よっぽどでない限りは中級者以上なら対応可、挽回可だと思うが、
初心者にそこまで考えてブックを組ませるのは酷。
まあ負けてブックを見直して覚えていくのも楽しみではあるが、
理不尽を感じるバランス調整は問題だとも思う。が難しいところでもある。
CPUとのハンデ戦も正直微妙と感じた。
1試合に時間が掛かるゲームシステムなのは仕方がないが、
もう少しテンポを良くすることができると思う。一応中断は可能。
エフェクトで演出を盛り上げるのも大切だが、テンポが悪いのも問題。
タッチペンでないとカード情報やセプター情報などの切り替えができない。
むしろタッチペンはそれくらいでしか使わない。無理に使わせなくていい。
マップ上で動かすカーソルの位置がやや分かりづらいと感じた。
COMMENT
システムが完成しているため安心して遊べる作品。
相変わらず初心者に配慮されたつくりだが、敷居は高めかも。
でも、対戦を繰り返せば確実に実力は尽くと思う。
女性絵のカードのみ、などコンセプトを決めて、
それで強いブックを組むことができるようになれば一人前かも?
カード集めのためにはCPU戦も必要だが、対人戦を楽しむゲーム。
こつこつカードを集めて、カード能力・特性を覚え、
状況やマップに応じてブックを組み、
対戦でも状況やマップに応じて行動を考える。
負けを繰り返してもめげずにブックを組み直す気力が必要。
頭を使ってこつこつやるゲームが好きならおすすめできる。
Amazonレビュー
レビュー者: ゼリー状 レビュー日: 2017-03-10リメイク前だとイトケンさんのBGMが素敵だなと思ったはずなのですが、リメイクされて微妙になってしまいました。
あとは進行報告を決めたりする時のカーソルが見にくい事が少し不満でした。
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GOOD!
●オンライン対戦
自分の考えたブックで全国対戦はやはり面白いです。
ボードゲームという仕様上、やり慣れた格上の方が相手でも勝機はあります。
●高い戦略性と駆け引き
相手の拠点に攻め込むか否か、はたまた素直に通行料を支払うべきか……自分と相手の手持ちカードと今後の展開を予想して判断する瞬間が多数存在します。
火力スペルを手元に残しておく事で相手の行動を抑制したりと、手に汗握る展開になる事も常です。
●BGM
イトケン氏の手掛けたBGMはカルドセプトの雰囲気にとてもマッチしており、軽快なものから重厚なものまでプレイ中素敵な彩りを加えてくれます。
●多彩なマップと魅力的なカード群
内蔵されているマップだけでなく、オンラインに繋ぐ事で更に多数の追加マップとカードを無料ダウンロードする事ができます。
またブックも万能型や焼き型、援護型から侵略型と他にも多くの行動指針を持ったものがクリーチャー・アイテム・スペルの組み合わせにより作れます。
面倒臭そうに思えますが、その実これといったものをブックに投入するだけなのでシンプルです。
BAD/REQUEST
●カード収集
多数のカードがある弊害と言うか、これらを集める事はなかなかに骨が折れます。
特に有用なカードを四枚投入したいなどなると尚更です。
CPUや人対戦で貰う他にもオンラインに繋げるだけでも毎日ランダムで一枚貰えますが雀の涙。
新要素でもあるカードショップで不要なカード三枚と二枚を交換して貰えるのは、カードがダブつき始めた時には有用ですが序盤にかけては利用し辛いです。
カルドセプトの対戦自体が一戦の時間も掛かりやすい事もあり、カードを早く揃えたい人にはまさに八方塞がり状態です。
そこでハンデキャップを付けてCPU対戦を高速でクリアし続けるのが最も入手効率は良いのですが、作業プレイ極まりないのでしんどいです。
手持ちカードでやりくりしつつノンビリ集めるさーな方が気楽かもしれません。
●オンライン対戦への準備
上記に関連している事ですが、始めて間もなく初期ブックに毛が生えたようなものでオンライン対戦に挑んでも当然ながら厳しいです。
最低限ストーリーモードをクリアする頃にはそこそこカード資産も揃ってくるとは思いますが、やはり物足りなく思える事も確か。
好きなブックを組むための下準備はやはり手間です。
●強カードの存在
この手のゲームでは当たり前の事かもしれませんが勿論カルドセプトにも存在します。
特に強い物は若干カード選択の幅を狭めているように思えます。
COMMENT
セガサターンの頃よりシリーズを通してプレイしていますが今作も完成度が高いカードボードゲームです。
特に携帯機で手頃にインターネット対戦が出来る事は大きなポイントだと思います。
カード絵も安心のクウォリティなので自分の好きな絵師の方でブックを組むのもまた一興。
ダイス操作に関しては自分は全く感じません。
CPU戦に関しては移動・足スペルと足止め系だけで何とでもなりますしね。
また任天堂のDLキャンペーンに入っていた事もあり新規さんもじわりと増えてきているようです。
ある程度カードが揃えば後はプレイングを覚える事で先達にも追いつけるので気楽にプレイが出来ると思います。