カルドセプトR
タイトル概要
中央値: 69 Amazon点数: 3.8
スコアーボード
標準偏差 15.79 難易度 2.92 mk2レビュー数 25ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
452人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
461人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
総合点
74pt
74pt
GOOD!
丁寧な作りでバグも無く、操作も快適性が高いです。
対戦ゲームとしてシステムが非常に優秀です。「ボードゲームとカードゲームの面白さを掛け合わせた面白さ」とはよく言われますがその通り。
BAD/REQUEST
シリーズとしての目新しさ的なものがあまり盛り込まれていない。新要素が大人しめ。
対戦に関する部分は、リメイク作品という性格上仕方のない事かも知れませんが、
セカンドに有ったAI組み等はすれ違いと非常に相性が良さそうですし、
タッチパネルを使用してもっと快適に操作させることもできたでしょう。
COMMENT
構築・運・プレイングで遊ぶゲームというとTCGやポケモンなんかが有名ですが、それらが好きな方には是非遊んで欲しいです。
3-4人参加、30ターン以上かかるというボードゲーム的な要素によって、重いゲームとなっていますが、それが上記のゲームと上手く住み分けになっており、ユニークな面白さを作れています。
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: ゼリー状 レビュー日: 2017-03-10
運要素もありますが、運が悪いと思ったらデッキに改良点があるという事だと思うので、その度に変えていくのもカードゲームの醍醐味です。
リメイク前だとイトケンさんのBGMが素敵だなと思ったはずなのですが、リメイクされて微妙になってしまいました。
あとは進行報告を決めたりする時のカーソルが見にくい事が少し不満でした。
リメイク前だとイトケンさんのBGMが素敵だなと思ったはずなのですが、リメイクされて微妙になってしまいました。
あとは進行報告を決めたりする時のカーソルが見にくい事が少し不満でした。
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GOOD!
100時間を超えたのでレビューしたいと思います。
シリーズ初プレイで、まだネット対戦をしていない者のレビューです。
オリジナリティ
既存の要素(ボードゲーム&カードゲーム&ファンタジー)の組み合わせですが、とてもよく融合しています。思考型ゲームでありながら、運の要素が入っているのが特徴です。運の要素を戦略でいくらでもカバーできるのは麻雀に近いと思いました。それでいてファンタジーの世界観がしっくりくる独特なゲームです。
グラフィック
このゲームに求められるものとして必要にして十分です。3Dの恩恵を意外と感じたので4点としました。
音楽
盛り上がる曲もあり、和む曲もあり、ファンタジーの世界観を堪能できる感じです。日常で気付くと頭の中に流れていることがあります。アトラ山とマルセスブルクの曲が特に好きです。
熱中度
いろいろなゲームをしてきましたが、とてもはまっています。私の場合、プレイ時間100時間のうち、約35時間をブックの編集に費やしていました(厳密にはテキストを読んでいる時間などもあります)。ブックの編集というのは、試合に入れる50枚のカードを選ぶ作業です。この時間はストーリーが進まないし、3DSを起動しなくてもできる作業です。準備段階であれこれと悩む時間が多いのです。RPGでどの武器を買おうか、SRPGで誰を出撃させようか、などで悩むことが好きだった私にとって、カルドセプトはそのエッセンスが詰まっているゲームでした。
もちろん試合の熱中度もハンパじゃないです。自分の状況を把握するのはもちろんですが、相手の状況を把握するのも大切なので、自分のターンが終わってもヒマになりません。相手の手札が見える瞬間には特別に集中したりします。刻一刻と変わる状況の中で、脳がフル回転しているのを感じます。下手な脳トレよりよっぽど効くんじゃないかと思ったり…
試合終盤の緊迫感もすさまじいです。勝利が目前でも、逆転や試合延長が頻繁に起こるために、気が抜けないのです。その分、勝った時は爽快です。ひとつの試合(30分〜1時間半)が終わると、脱力して休みたくなるくらい。頭でやるスポーツという感じでしょうか。普通のゲームでは熱中すると食事するのも煩わしくなるのですが、このゲームはメリハリがあって、熱中と休息のバランスが取りやすいです。
ちなみにまだカードコンプリートできていないし、本編はとっくにクリアしたけど追加ストーリーがかなり残っているので、まだまだ飽きるには程遠い状況です。ネット対戦のことも考えると、いつ飽きるのか見えてきません笑
快適性
CPUのダイスが操作されているという疑いがあるようですが、確かに私もそう感じたことはありました。しかし100時間やった今では、ないんじゃないかと思っています。というのも、運が悪かったときと同じくらい、運が良いこともあったからです。心理的なバイアスがかかって、得したことは忘れて、損したことは記憶に残るのかもしれません。自分の運が良かったときやCPUの運が悪かったときを意識して記憶するようにしてからは、私の中で疑惑はほとんどなくなりました。もちろん断言はできないし、レベルアップステージの中盤以降はまだやっていないので、その先のことはわかりません。
この点が納得できれば、おおむね快適です。
BAD/REQUEST
難易度
このゲームはおもしろさがわかるまで時間がかかると思います。かくいう私もまだカードコンプリートしていないので、半分も理解していないのではないかとビビッております。確かに親切なアドバイスキャラがいるので、初心者でもゲームの世界に無理なく入っていけます。アドバイスキャラの指示の理由をいちいち考えることで、ゲームのセオリーがある程度わかってきます。だけど本編クリアしたくらいじゃまだまだ足りません。私は勝てなくなってから攻略wikiサイトを見ていろんなセオリーを知って、目からウロコが落ちまくりました。今でも一戦するたびに何かしらの発見や反省点が見つかるので、奥が深い反面、敷居が高いとも言えます。
たとえるなら、一から麻雀をおぼえる感じでしょうか。ルールそのものは簡単でも、上手になるためには役を全て覚えて点数計算もできて、セオリーを覚えて、場の状況を読んで…といくらでもやることはあります。まさにカルドセプトもそういう類です。そういう意味で、難易度は高いと思いました。
COMMENT
いろいろ書きましたが満足度MAXです。ストーリーは二の次で、大味でなく、ゲームのシステムだけが提供されていて、あれこれ悩むのが好きな人には向いていると思います。ファンタジーが好きな人にも向いています。モンスター図鑑を見てるだけで楽しく、よくもまあカードの性能とつじつまが合うように説明しているなあと感心しました。カードを覚えるのが楽しくなります。
オフラインで100時間以上やったゲームは初めてだったので高得点としました。昨今にはめずらしくゲーム性で勝負している良作です。