ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 3pt | 4pt | 5pt | 5pt | 3pt |
78pt
GOOD!
昔の「テリー」が題材とされているので、その面に関して、減点しない事を前提に採点します。
・オリジナリティ/ジョーカーから引き継いだシステムなので、オリジナリティは高いとは言えない。拠点のような場所があり、色々な場所へ行って、闘い、ボスを倒す事が目的のゲームなので、オリジナリティは残念ながら高いとは言えない。が、オリジナリティを感じられない事にって、減点するには惜しいゲームだと感じるので、2点とします。
・グラフィックス/低くは無いが、他の3DSの作品などと比べても、高くは無い。フィールドには白い靄のようなものが常時かかっており、それを神秘的と感じられればいいでしょうが、ハッキリ言って邪魔です。モンスターの3Dモデリングは好みですし、巨大モンスターなどは圧倒される大きさです。3点とします。
・サウンド/格好いいとは感じられなかったが、通常の戦闘BGMはテリーなどのモンスターズに、現代風のアレンジをしてある感じで、とても好印象。3点とします。
・熱中度/強いモンスターを作ることも目的とされているので、熱中できる人はとても熱中出来る。自己満足とも言えるが、今回はWi-Fiをつかった通人対戦もあり、強いモンスターを作る事が強い目的化され、熱中をきらさない工夫が施されているのが好印象。4点をつけさせて頂きます。
BAD/REQUEST
・最早ジョーカー時代から当たり前化した事だが、強いモンスターを作ろうと思うと、非常に時間と労力がかかってしまう。攻略サイトや攻略本がない場合、強いモンスターを作る方法が全くな「ノーヒント」とされているので、ここで差が出来てしまうのは非常に残念。
・ステータスの説明が不足。「〇〇ブレイク」や「たいでんたいしつ」など、何のステータスなのか理解できないものが多く、付けることにあまりメリットを感じられない。
・配信モンスターがほとんど東京限定。大阪にも救済措置として備えられているが、優遇が酷く、そうした理由が全く理解できない。普通にWi-Fiを使ったプレゼントにすれば、誰も不満を漏らさないであろうと感じた。
・手に入るかは「運」のモンスターがいる。「ゾーマズデビル」や「プチターク」などは「虹色の卵」から生まれるのだが、完全なランダム。配合に特に必要ではないのだが、欲しいと感じても、手に入り難いモンスター。
・他国マスターという、NPCがフィールドを歩いており、話しかけるとバトルできるシステムが今作にはある。非常に強力なモンスターや配合の難しいモンスターと闘う事もでき、ロマンをもったシステムだが、欲しいモンスターの入手方法が「他国マスター」しかない場合があり、他国マスターもほとんど「運」で決まるので、配合が鬼畜。何故こうしたのか本当に理解に苦しむ。
COMMENT
・快適さ/最初のロード以外、それ程目立ったロードもなく、セーブも速い。快適さにはほとんど問題もなく、快適に遊べたため、5点をつけます。
・満足度/配信モンスターの件に目をつむれば大方満足できた。モンスターの種類も多く、配合がとてもワクワクできるのが好印象。ゲームシステム自体も嫌いではないし、個人的に配合にのめり込むのも好きだったので、5点をつけます。
・感想/先も述べたとおり、配合が兎に角鬼畜。他国マスターのモンスターを必要とするモンスターや、配信モンスターなど、何を考えているのか理解に苦しむ点も多いが、ゲームソフト自体では、文句もない作品ではあった。強いて言うなら、ラスボス戦くらい、固定BGMがあっても良かったかなと思う。
Amazonレビュー
レビュー者: Masa レビュー日: 2015-04-05システムやキャラは違いますが全体のストーリーや使いストーリーにかんしては感動の嵐です。
楽しいですね。
アクセスランキング
-
モンスターハンター3(トライ)G
ハンティングアクション、プレイ人数:1人~4人
■価格:5800
■発売日:2011-12-10
-
BRAVELY DEFAULT -FLYING FAIRY-
RPG
■価格:6090
■発売日:2012-10-11
-
ファイアーエムブレム 覚醒
ロールプレイングシミュレーション
■価格:4800
■発売日:2012-04-19
-
モンスターハンター4
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1〜4人 ■ セーブデータ数:3
■価格:5990
■発売日:2013-09-14
-
大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS
■ ジャンル:アクション
■価格:5616
■発売日:2014-09-13
-
レイトン教授VS逆転裁判
ナゾトキ・法廷アドベンチャー
■価格:5980
■発売日:2012-11-29
-
STELLA GLOW(ステラ グロウ)
■ ジャンル:剣と魔法のファンタジーSRPG ■ プレイ人数:1人 ■ セーブデータ数:3
■価格:6469
■発売日:2015-06-04
-
逆転裁判5
■ ジャンル:法廷バトル ■ プレイ人数:1人 ■ セーブデータ数:2
■価格:5990
■発売日:2013-07-25
-
マリオカート7
アクションレースゲーム、プレイ人数:1人?8人、ダウンロードプレイ対応、すれちがい通信対応、Wi-Fi対応
■価格:4800
■発売日:2011-12-01
-
モンスターハンター4G
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(通信マルチプレイ 2~4人) ■ セーブデータ数:3 ■ ダウンロード版:5,990円
■価格:6264
■発売日:2014-10-11
GOOD!
・本編はほぼ原作通りのリメイク
モンスターの追加や3D化などの大きな違いはもちろんありますが、エンディングまではほぼ完全なテリワンのリメイクです。
この第一作が一番好きだったので、これは非常に嬉しいですね。
・配合が分かりやすくなった
前作のジョーカー2では、攻略サイトなどを見ないと絶対にわからないような4体配合などがありましたが、今作では作中にレシピのヒントがあったり、推測しやすいものが殆どになっています。
クリア後さらに進める必要がありますが、一度仲間にしたモンスターをかなり簡単に仲間にできるようにもなるので、配合が面倒で挫折するということが起こりにくくなりました。
BAD/REQUEST
・配信限定モンスターなど
今回に始まったことじゃありませんが、ゲーム中だけで入手できないモンスターが多すぎます。
これのせいで、発売日に購入して、約1ヶ月半ずっとプレイしてても、モンスターはコンプできていません。
面白く無いどころか、苛立ちしか感じないのでやめてもらいたいですね。
・追加シナリオが稚拙
詳しくはネタバレになるので避けますが、クリア後の追加シナリオがひどすぎます。
それまでのストーリーと全く噛み合わない急展開、原作の世界観ぶち壊しの設定など、無いほうがマシレベルでした。
・世界観台無しのモンスター
一部ではありますが、ドラクエの世界観に全く合わないモンスターがいます。
どう見ても悪ノリで案を出したとしか思えないようなものも多く、はっきり言って、ドラクエのキャラとしては気持ち悪いです。
・何故レアなのかがわからないレアモンスター
先に書いたこととも関係しますが、「原作で人気があったわけではない」「特別強いわけでもない」モンスターが、何故か配信限定などの激レアになっています。
特に思い入れがあるわけではないので、苦労して入手しても「ああ、やっと図鑑が埋まった」という徒労くらいしか感じません。
・イメージに合わない特性やスキル
例えば「フレイム」に「メラ系のコツ」があるのは非常に納得できます。
しかし、どう見てもパワーファイター系のモンスターなのに「ようじゅつ」スキルを持っていたり、どう見ても魔法型のモンスターなのに「きょうせんし」なんて特性を持っていたりと、途中でモンスターの設定練るのが面倒になってランダムで決めたんじゃないかと思えるようなケースがいくつもあります。
ゲーム的に問題があるわけではありませんが、気持ち悪い違和感があります。
・強スキルにもれなくついてくるデメリット特性
前作であまりにも強力で、バランスブレイカーになっていた特技がいくつかありました。
何らかの調整はあるだろうと思っていましたが、「強い特技を覚えるスキルは、その特技を覚える前に必ずデメリット特性を付加する」という安直なやり方だとは思いませんでした。
ある特技が強すぎたのなら、「消費コストを高くする」「効果を下げる」「1戦闘に使える回数を制限する」「使ったあとに1回休みなどのデメリットが発生する」など、その特技限定で調整するのが筋というもの。(以上の例は全て既存システムの改変で可能です)
この調整のせいで、「スキルを限界まで鍛えたら弱くなった」「新しい特技を覚えたのにそれを使えず倒された」などという状況が発生します。
工夫次第で軽減できるデメリットもありますが、スキルポイントというコストを払ってわざわざデメリットをつけるという構造が非常に不快です。
COMMENT
原作が面白いだけに、原作通りに作ってある部分は非常に面白いです。
ただ、今作で改変されたり新しく追加された要素の中には、面白くなかったり、そもそもゲームとしてどうなのかというものも散見されます。
BADに書いたドラクエらしからぬモンスターなど、ドラクエの世界観が好きだという人にはあまりおすすめできないような気もします。
やり込み、育成、対戦はかなりよくできているので、そうしたジャンルが好きな人は買っても損はないでしょう。