レイトン教授と奇跡の仮面
中央値: 69 Amazon点数: 3.6
スコアーボード
標準偏差 7.68 難易度 2.50 mk2レビュー数 12ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 4pt | 3pt | 2pt |
84pt
GOOD!
レイトンシリーズはすべてプレイ済みです。
【オリジナリティ】
基本はアドベンチャーながら、オリジナリティの塊のようなゲームデザイン。
今回で5作目ということでマンネリ感もありますが、
3DSという新ハードに移行したことで、前作よりも新鮮味があります。
【グラフィックス】
シリーズ特有の絵画のような雰囲気を残しつつ、うまく立体化できています。
キャラクターのポリゴンモデルに若干の違和感を覚えることがありますが、
表情やモーションが豊かで、慣れると前作がショボく見えるようになります。
立体化は不安でしたが、これまでの良さをぶち壊すようなものはありませんでした。
立体視のレベルは、他のタイトルと比較するとそれほど感じません。
【音楽】
相変わらずすばらしい曲が気分を盛り上げてくれます。
音楽目当てでプレイしても損をしないのでは。
【熱中度】
現代と過去の2つの時間軸が平行で語られるためか、
これまでのシリーズ中でもグイグイ引っ張られるように熱中しました。
『魔神の笛』はこの点がイマイチだったので、余計に良く感じます。
【満足感】
かばんの中のミニゲームだけでなく、乗馬や遺跡といったモードがあり、
これまでのレイトンと比べると力が入っているように感じました。
個人的にはミニゲームの質もシリーズで一番いいデキだと思います。
シナリオもツッコミどころは多いものの、感動的な結末でおもしろかったです。
また、日刊ナゾ通信もイヤになるほど楽しめます。
【快適さ】
上画面を見ながら下画面を操作する形になったので若干の慣れが必要ですが、
実際にプレイしてみると意外とすんなりと馴染みました。
特に街の調査は下画面をほとんど意識する必要がなく、感心しました。
【難易度】
誰でも遊べるレイトンシリーズという事で難易度は1。
…と、言いたいところですが、操作方法の変更や遺跡モードなど
これまでと比べると少しだけハードルが上がっているかもしれません。
よって、難易度は2。
BAD/REQUEST
【ナゾ】
・悪くはないが良くもないというものばかりで、3Dが活かせていません。
・3DS用に設計されたナゾの基本システムが煩わしいです。単純に遊びづらい。
【ウサギ】
・ウサギは可愛いけど、遊びづらくて底も浅い…。nintendogsを期待してはダメ。
・ラビットショーのトライ&エラーが面倒くさい。
【シナリオ】
・毎度のことながら、説明不足な点やツッコミどころが盛りだくさん。
COMMENT
シリーズ5作すべてプレイしましたが、個人的には一番好きかもしれません。
前作となにが違うのかはハッキリと分かりませんが、
明らかにダレる感じが減り、次へ次へと引っ張られていくような印象です。
おかげで止め時を見失って一気にエンディングまで進みました。
前作で息切れを感じたかばんの中のミニゲームですが、
『うりきれショップ』が今までに見たことのないタイプのもので
テンポも雰囲気もよくて、こればかりずっと遊び続けたいと思うほどのデキ。
『ねじまきロボ』もシンプルなルールながら意外と歯ごたえがあり、
かつてないボリュームもあっておなかいっぱい楽しめました。
唯一、『きょくげいウサギ』だけイマイチですが、かわいさは抜群です。
乗馬モードや遺跡モードもいままでのレイトンには無かったものながら
しっかりとレイトンらしさをキープできていておもしろかったです。
本体発売から約半年。
遊べるゲームがまだまだ少ない3DSですが、
アドベンチャーやパズルに抵抗が無いのであれば
シリーズ未経験でもプレイしてみる価値のあるゲームだと思います。
Amazonレビュー
レビュー者: D.IKUSHIMA レビュー日: 2011-02-28シリーズ初のNintendo 3DS専用ソフトとなり、
アニメ部分・ゲーム部分問わず、上画面は大半の場面が立体表示となった。
アニメ部分は平面画が前後に並んでいる印象だが、
会話シーンなどはポリゴンによって作られた立体レイトンたちが表示され、
アニメ絵に比べて不気味な印象でイマイチ。
これまでのレイトンシリーズでは
DSの上画面が行き先や居場所を示す町全体のマップ、
下画面が今いる場所の景色を表し、
調べたいところや話したい相手を直接タッチするやり方だったが、
3DSは上画面しか立体表示されない関係か、
下画面が全体マップ、上画面が今いる場所の景色となった。
それによって上画面に表示された虫眼鏡を
下画面にタッチして移動させる操作するよう変更されたのだが、
調べたい場所をダイレクトにタッチできていたこれまでと比べて
いちいち虫眼鏡をドラッグする手間が増えたのは厳しい。
移動に関してもこれまでは奥へと進む道先をタッチするだけでよかったが、
今作では「調べるモード」を閉じてから
下画面の全体マップで移動したい先をタッチする必要がある。
そのままでは見えない場所を見るため、
虫眼鏡が水色に変わるポイントをタッチして
ぐぐっとズームする操作も追加されたが、
結局それも「ズームをやめる」手間を増やしただけで
これまでよりも操作が面倒になってしまった。
肝心のパズルのシーンでも上画面は問題イラストの表示、
下画面は問題文の表示と、これまでと入れ替わる形となったが、
下画面は答えを記述する必要もあるので
問題文を折りたためる仕様へと変更された。
しかし、パズルを解くなら問題文は常に見ておきたいので
この仕様は非常に面倒。
全体的に、無理に立体視を見せ付けるために
操作性や一覧性が下がった仕様に変わっており、
ゲームとしてはこれまでのレイトンの方がよっぽど遊びやすい。
セーブデータも1つ分しか保存できないので
家族で別々にプレイすることができなくなった。
立体視で目新しい楽しさを体験できるのはいいが、
これまでのシリーズと比べて劣った部分が目に付くのは非常に残念。
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GOOD!
売りとなっている立体視。これが何気に素晴らしい。
これまでの綺麗な部分がそのまま立体化しており、
さらに違和感なく溶け込んでいるのでうまく表現できている。
ムービーなども同様になってるのでよかった。
ストーリーは従来通りに安心したシナリオで
謎解きも面白く進めていける。
BAD/REQUEST
セーブデータが一個しか作成できないのは不便だし気になりますね。
これまでだと何個か作成できたはずなのに今回は一個のみ。
欠点とほどでもないけど、どうせ3Dならそれをもっと活用した
謎解きを用意して欲しかった。
COMMENT
安心のレイトンで、シナリオや謎解きもいいしミニゲームなども楽しめる作り。
立体視も成功した感じではないだろうか。
こういう定番ゲームが続いていくのはいいことだ。