極限脱出ADV 善人シボウデス
タイトル概要
中央値: 57 Amazon点数: 3.6
スコアーボード
標準偏差 9.91 難易度 1.88 mk2レビュー数 8ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
344人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
354人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt |
総合点
57pt
57pt
GOOD!
フルボイスなので、声優さんがいい仕事をしている。
登場キャラ一人一人の個性が強く、感情移入しやすい。
攻略√分岐が多く、シナリオの読みごたえがある。
テーマ曲は良曲。
徐々に√が解放されていくシステムは良。
前作をプレイしていなくても十分楽しめる。
BAD/REQUEST
同じ謎解きを何回もやらされるためアーカイブ収集が面倒。
伏線の未回収が多い為、オチが弱い。次回作に期待したい。
シナリオが一部電波な為、賛否両論。
3D機能は無いものに等しい。
COMMENT
ADVゲームとしてのシステムは作りこまれていてその上√分岐も多い為ゲームとしてのボリュームはある。ただ賛否両論のシナリオや一度わかってしまえば簡単な謎解きなど粗は目につく。その点の改善については次回作に期待したい。
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: B270ホルスタイン レビュー日: 2016-09-29
続編の『ZERO ESCAPE 刻のジレンマ』をクリアしてから
プレイしました。1番最初にプレイしたのが『9時間9人9の扉』
なので、本作がシリーズ最後のプレイです。
本作ではあたかも続編が出るかのような終わりかたをしている
にも関わらず、『ZERO ESCAPE』が発売されるまで、実に
4年もかかっています。いくらなんでも待たせすぎです。
チュンソフトももう名前がスパイクチュンソフトに変わって
しまいましたが、こうした良作(一部不満あり)をもっと
短い期間で発売してほしいと願い、星3つにしました。
プレイしました。1番最初にプレイしたのが『9時間9人9の扉』
なので、本作がシリーズ最後のプレイです。
本作ではあたかも続編が出るかのような終わりかたをしている
にも関わらず、『ZERO ESCAPE』が発売されるまで、実に
4年もかかっています。いくらなんでも待たせすぎです。
チュンソフトももう名前がスパイクチュンソフトに変わって
しまいましたが、こうした良作(一部不満あり)をもっと
短い期間で発売してほしいと願い、星3つにしました。
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GOOD!
・アドベンチャーとしては、前作(極限脱出 9時間9人9の扉)を踏襲した内容となっています。そのため、探索部分(怪しいところを調べ、アイテムを(場合によっては合成などしてから)使用しつつ、適宜パズルを解いていく)・シナリオパートともに目新しさはありませんが、それ相応に楽しめる内容です。探索部分で詰まった場合(そうそう詰まる難易度ではありませんが)、詳しいヒントを与えてくれるようにできるなどの配慮もあり、好感が持てます。
・キャラクターも外見や口調など、各々の特徴がきちんと描写されています。ややもするとその口調などに引っかかる方もおられるでしょうが、そこはまあ許容範囲と言えるでしょう。シナリオ部分ではほぼボイス入りというのも良いです。
・シナリオは、フローチャートがすでに存在しており(もっとも展開により新たに出現することもありますが)、フラグが足りない場合にはそこで別のシナリオに移ってフラグを捜索することになります。このシナリオ間の移動が自由に行えるため、前作での不満(フラグ発見のために同じシナリオや探索パートを延々と繰り返さなければならない)が解消されています。無論、そこでそのシナリオは一度中断されるわけですが、前述のとおり、シナリオ間の移動自体がスムーズに行えるため、一本道のシナリオをダラダラと見続けるということにならず、良いアクセントになっています。
・複数回プレイでは必須である文章スキップやオートモードもきちんと存在しています。
BAD/REQUEST
・シナリオについては、残念ながら評価に値しません。なぜなら、終わってないからです。正確には、一応の区切りこそ付いたものの、さらに物語が佳境に入る…というところで終了しています。なんというか、どうも続編ありきの締め方なのです。そのことがアナウンスされている(例えばタイトルに「前編」なり「第1話」などの文言が含まれている)のであれば納得もできるでしょうが、そのような告知がなされていない以上、いわば未完成の代物をパッケージソフトとして販売したということになるでしょう。というわけで、残念ながら終了後の満足感は全くありません。
なお、シナリオの内容そのものについては、かなりツッコミどころがあるとは言え、なかなか読ませるものでしたので、(もしきちんと完成していればですが、)及第点を付けて良いかと思います。
・GOOD部分でキャラの特徴云々ということを記しましたが、そのキャラの外見描写が、何故か3Dモデリングとなっています。なぜアドベンチャーでこの形式をとったのかと思われるほどに違和感があります。一方、回想などの1枚絵では普通のCGが使われているのですが、むしろこちらをメインにするべきでした。
・探索パートのパズル部分で、一部タッチペンのみによる操作が必要となるものがいくつかあるのですが、その反応が少々タイトとなってしまっており、随分と難儀する場面がありました(ハード自体に問題があるかなとまで考えましたが、調べたところハードに問題はありませんでした)。タッチペンという特殊な入力機器を使いたくなる気持ちはわかりますが、必要性がない限りタッチペンオンリーの入力ということは控えるべきでしょう。
・本作では、前作(極限脱出 9時間9人9の扉)の登場人物のうち、数名がここでも登場
しているのですが、その扱いは正直酷いものです。一応前作はあれで終結した物語なのでしょうし、前作をプレイされた方にはそれ相応の思いもあるはずでしょうが、残念ながら本作の内容はそれを踏みにじるものになっています。そこら辺はもう少し気をつけて欲しかったところです。
COMMENT
・プレイ時間は34時間、難易度はハードのみ(ヒントなし)で全フローチャート通過済み、一応真エンド(というほど大した内容でもありません。追加エンドぐらいでしょうか)も確認済みです。
私の考え方としては「細かいことは気にしない、終わりよければ全てよし」なのですが、本作は前述のとおり、そもそも終わってないのでどうしようもありません。もしそれが分かっていれば、(出るかどうかも分かりませんが)完結編が出るまで待ってからプレイしたと思います。ただし、プレイしている間は非常に熱中しておりましたので、本作品を一言で評価するのであれば「竜頭蛇尾」ということになるでしょう。シナリオが未完であること、及び一部の大きな不満点が存在することが残念なところです。