ゼルダの伝説1
中央値: 71 Amazon点数: 4.5
スコアーボード
標準偏差 10.32 難易度 3.50 mk2レビュー数 4ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
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4pt | 2pt | 3pt | 4pt | 4pt | 2pt | 4pt |
68pt
GOOD!
●ゼルダシリーズの元祖
後のシリーズ作品の元になったモンスター、アイテム、おなじみの効果音等が数多く出てきます。
戦闘に関しても、敵の特徴をついて有利な手段で攻撃したり、バクダンで頭数を減らしてから剣で戦う等とゼルダらしい基礎はこの作品の時点からあったのだと感じました。
●試行錯誤が面白い。
目的地が分からないのでとりあえず敵の弱い所から探索といった具合に古いゲーム特有の「とりあえず試してみる」という楽しさがあります。
なんとなく違和感のある場所を探って隠されたものを見つけるのは楽しいです。
ジャンルが「アクションRPG」ではなく「アクションアドベンチャー」となっていますが、しっくりくるような気がします。
●自由度が高い
一部の攻略に必須条件があるダンジョン等を除けば好きな順番に回る事ができるので、2週目からはダンジョン攻略前にいきなり強いアイテムを取ったり、本来後から回るダンジョンからクリアする。
ダンジョンのカギは買えたり、別のダンジョンで使いまわせたりするのでそれを利用して攻略する等もできます。
●裏ゼルダ
表のフィールドマップを使いまわしつつ、隠れた入り口とダンジョンの場所と構造、敵の強さを変える事で、当時少なかったデータ容量の中で遊べる時間を増やすいいアイデアだと思います。
BAD/REQUEST
●手がかりが少ない
良い所の試行錯誤の点ですが、裏を返せば手掛かりは無く、爆弾で壊せる壁、ろうそくで燃やせる木も手あたり次第怪しい場所に使ってみるしかありませんし、1マスずれていると見つかりません。
また、敵に対してろうそくを使った時は炎の移動中に当たり判定があるのに、隠れた入り口に対しては止まった後にしか当たり判定が無いというのもややこしいです
人から聞けるヒントも「墓地のお爺さんに会いなさい」→そもそも墓地がどこかわからない上に、行く方法が分かるのも、お爺さんに会うメリットがあるのもまだ先といった感じです。
また、剣の入手にハートの数が一定量必要なのに、ハートの器もダンジョンクリア以外は隠しなので、気づかない程不利になります。
●金策手段
敵から入手できるルピーは少ないので、隠された入口を探し、ルピーを貰う事で大量入手する事になるですが、入手額が限られている為、見つけられないとことんジリ貧になっていきます。
さらには貴重なルピーを失うような要素もある為、やや意地悪な気もします。
●ポルスボイス(大耳の魔物)の倒し方
この敵に関しては実は簡単な倒し方があるのですが、初代のファミコンをやっていないとまず気づかない気がしますし、それを3DSでやるという発想と方法はなかなか出てこないと思います。
●難易度のムラ
ボスに関しては攻略の糸口をつかめば苦戦はしませんが、LEVEL6のウィズロープ(魔法使い)の群れ等は指輪を入手していたにもかかわらずかなり苦戦しました。
万が一指輪が見つけられないと、よほどアクションがうまくない限り詰まるような気がします。
かと思えば後のダンジョンの方が簡単だったりとややムラがあるのが気になります。
難しい部分に関しては、最近のゲームしか遊んだことの無い人にはかなり厳しい難易度だと思います。
●敵弾の見分けがつきにくい
画面の大きさの関係なのか、デザインが同じなのか、それとも私が見分けられないだけなのか、マジックシールドで防げるものと防げない弾の見分けがつきません。
COMMENT
ゼルダシリーズは他に「神々のトライフォース」「夢をみる島(GB版)」「時のオカリナ(3DS)」「夢幻の砂時計」「ふしぎの木の実 大地&時空の章」「リンクの冒険」とプレイしています。
気になる点は目につきますが、作られた時代を考えるとよくできていると思いますし、ゲーム制作の経験のある身としては限られた技術の中でアイデアを駆使して面白いゲーム生み出したスタッフの方の努力も感じられますし、ファミコン時代のゲームを遊んでいた世代の私が熱中するだけの魅力も感じました。
50%OFFセールで買いましたが、通常価格分の価値はあると思います。
この作品を楽しむうえで重要なのは、後のゼルダ作品とは違った魅力を楽しむという事かと思います。
難易度は高いものの、幸いVCのまるごと保存もあるのでファミコン時代よりはかなり楽にクリアできると思いますし、興味を持った方はシリーズの原点である本作を遊んでみてほしいです。
Amazonレビュー
レビュー者: きたろう レビュー日: 2015-09-10アクセスランキング
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GOOD!
・ゼルダシリーズの記念すべき1作目。
・程よい難易度で慣れればミスしにくくなるのが面白い
・ファミコンソフトにしてはボリュームがある
BAD/REQUEST
・次にどこに行けば新たな神殿にいけるかが全くわからず、迷子に。1の神殿の次に2の神殿が見つからず、探し回っていたら8の神殿が見えてきたりと、面倒です。
・今作のリンクは剣での攻撃は「突く」しか出来ないため、攻撃範囲が極端に狭く、初心者はきついかも。
・ライフの少なさにしては受けるダメージが多い。ゲームスターとして早々に瞬殺される。
・新たな剣の入手条件にライフの最大値が一定以上ないとダメという条件がある。
COMMENT
昔のゲームですが、今のゼルダのベースともなっている作品ですので、ファンなら遊んでいて楽しいと思いますよ。しかし、昔のゲームに良くある「親切さのなさ」が目立ちます。根気がないと遊び続けるのは難しいでしょう。