DEAD OR ALIVE Dimensions
中央値: 72 Amazon点数: 4.2
スコアーボード
標準偏差 13.46 難易度 2.05 mk2レビュー数 20ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt | 3pt |
66pt
GOOD!
PS2無印→本作を購入。久々にDOA本編がXBOX以外で発売された事に嬉しく思い、懐かしさで本作を手に取ってみた。
全体的に完成度が高い
グラフィック、3D画質、2D時の滑らかさ、キャラ数、サウンド、全てが3DS初期のタイトルとは思えないほどクオリティが高い。続編を意識してキャラを小出しにするなどの妥協が一切ない。制作者の気合いが感じられる。
3D具合のちょうど良さ
ボタン連打など画面が傾き易い格ゲーという不利なジャンルにも関わらず、同時期に買ったゼルダ、スタフォ、アビスの中で一番本作が安定して3Dを楽しめた。
ブレて画面が重なったり、奥行きが強調されすぎて気持ち悪くなる事もなかった。奥行き以外も若干ではあるが、勝利ポーズ時の腕や打撃の閃光エフェクトは飛び出して見える。ただ若干。
他にもたくさんの良いところがあるのだが他レビューと重複してしまうので割愛する。特に自分が感じた本作の長所はこの二点。
BAD/REQUEST
完成度の高い本作ながら残念な点もいくつかある。主にPS2版との変更点等。
斜め入力がしづらい
これは携帯機の格ゲー全般に言える事だが、本作に関しては致命傷になった。右斜め下×2などのコマンドがアナログパッドや小さな十字キーでは非常に困難で、PS2時代に簡単に出せていた技が出しづらくなった。
ホールド(打撃カウンター)技の弱体化
DOAらしさとも言えるホールド技が上記の理由からかなり決めづらくなった。直感操作でホールドが決められたPS2版と違い、斜め入力の上段下段ホールドは特にいざというときに技が出にくい感があった。ホールド失敗時に敵から受けるダメージも大幅に上がり、ホールドを決める事にこだわって戦うとむしろピンチになってしまう場面が多かった。
タッグモードの謎仕様
相方がAIで体力、攻撃力ともに圧倒的に高いCPUを相手にするボスバトル的モードになってしまった。どういう意図でこの形になったのかはわからないが、PS2版のままで別に良かったと思う。オン対戦もシングルのみ。
男キャラコスチュームのカット
PS2時代に好きだった、主に男性キャラのコスチュ?ムの一部がカットされた。アインのマトリックスコスがデフォでカットされたのは残念。配信されるのかもしれないがゲームを進めての獲得はできなくなった。
ジャン・リーの声変わり
ピッコロさんじゃなくなってしまった。メインどころは変更なし。
COMMENT
全体的な作りは素晴らしいの一言。グラフィックも現行の携帯機の中では間違いなくトップクラスに入る綺麗さなのは間違いない。
ただストーリーモードのムービーのほとんどが静止画だったりソフトの容量不足を感じさせる部分が見られるのは非常に残念だった。もし次回作があったとしても容量の都合上グラフィックはもう向上しないだろうとも思ってしまった。
やはり評価を下げているのは携帯機特有の操作のしづらさ、次世代機ソフトの割にROMの容量の少ない事が原因しているかなという印象。
PS2シリーズファンは賛否分かれる所だが、ライトに遊ぶ分には手軽に裸眼3Dを堪能できていいと思う。
Amazonレビュー
レビュー者: きんぐ レビュー日: 2015-03-30体験し、そのグラフィクに驚き、ドリキャスで「DEAD OR ALIVE 2」
を購入。未だに、ゲーム機の中に入れて、ドリキャス専用ゲーム
になっています。「DEAD OR ALIVE Dimensions」は、先日
「ラブプラス+」同梱の任天堂3DS_LLを購入したのに、他に
ゲームを持っていなかったので、一番に買ったゲームです。
出来は良く、立体視もなかなか驚かされます。キャラも2の
頃よりはるかに増えて、やり込み感もあります。
残念なのは、以前と声優さんが変わってしまったキャラが
多いのと、何よりゲームソフト自体の値段です。
「DEAD OR ALIVE Dimensions」に限らずですが、
このレビュー書込み時 (2015/3/30)にアメリカのアマゾンでは
「DEAD OR ALIVE Dimensions」が僅か$20.90で売られています。
日本のソフトのは、テクモコーエーさんのダウンロード販売でも
5400円(パッケージ版:6090円)となっています。
日本のゲームなのに、欧米の価格よりはるかに高い値段で
買わされているものは、ゲームに限らず、家電・アニメ・映画など
多岐に渡ります。こうした現状は日本の消費者として残念でなりません。
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GOOD!
格ゲーとしてではなく、爽やかお色気路線目当てな人にはおすすめ。
曲は旧作の使い回しだそうだが、雰囲気には合っていると思う。
BAD/REQUEST
肝心の格ゲーとしての部分が本当にどうしようもない酷さ。
「よくある3D格闘」にしていれば神ゲーになれたかもしれないのに…。
・バランス調整放棄
忍者以外の男キャラはゴミ同然の低スペック、
女キャラは完全に乳見せ尻見せ要員。
嫌な思いをしたくなかったらハヤブサだけ使えばいい。
・独自のシステムが完全に裏目
クリティカル中はホールドしかできないため完全運任せの3択。
クリティカル→クリティカルになるのも食らう側は不快だし、
攻める側もチャンスにたたみかけたいのに相手が読み合い拒否の
ホールド連打をしていれば運任せの単発技を出すしかない。
このおかげで爽快感は完全に失われている。
クリティカル中に何か当たったら素直に浮いて
1セット分コンボを決められてからの仕切り直しでいい。
・単発投げを抜けられない。(投げコンボは2段目から抜けられる)
・避けが無い。
技の出の速さやリーチ・威力・不利のバランスがいちいちおかしいのは
避けがあるだけでそれなりに改善されるはずなのだが、
見てからフリーステップしても直線的な攻撃をかわせないので
否応無しにガードするか、リスクの高いホールドを狙わされる。
読み切った時にスピーディーな反撃に出られないのでやはり爽快感が(ry
・タッグの仕様が完全破綻。
相方を操作できないだけでなく、この相方がまた棒立ちで何もせず死んでいく。
その上CPUはチート仕様で投げ1発7割持っていく、ホールド超反応などなど
完全に「相方が運よく技を当ててくれないと無理ゲー」状態。
運のない人は最終面を絶対にクリアできないだろう。
COMMENT
これは格ゲーではなくグラビアゲー。格闘はおまけ。
もっとも、格ゲーにしても、グラビアゲーにしても
据え置き機を持っている人は買う価値のないゲームではある。
楽しめるのは1人プレイ(タッグモード除く)か
せいぜい仲間内でボタン連打してワイワイやってる時くらいだろう。
鉄拳発売後は完全に無かったことになるのでは?