マリオカート7
中央値: 69 Amazon点数: 4.2
スコアーボード
標準偏差 12.16 難易度 2.29 mk2レビュー数 42ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 4pt | 2pt |
82pt
GOOD!
(1).オンライン対戦のコミュニティ機能
この機能がゲームの熱中度をあげているので、熱中度を5ポイントとしました。
従来のオンライン対戦と違いコミュニティ内で知らない人や、何度か対戦して顔見知りの人と気軽に対戦できるようになりました。
コミュニティ内での会話は定型文のみですが、相手を非難するような単語はありませんので、荒れる心配もなく、負けても嫌な気分になる事はありません。
(2).アイテム調整
前作までは、1位はバナナや緑甲羅等のアイテムが頻出して青棘甲羅が来たら防ぐのが難しかったですが、今作は、1位でも稀にキノコが出る上に、スーパーこのは等の有用なアイテムが出るようになったので、後ろからの妨害を防ぐ事が容易になりました。
仮に、サンダーや青棘甲羅で順位が後退しても2位以下はキノコが出やすくなっているので、簡単に追いつく事が出来ます。
ですので、実力が拮抗してくると、独走状態になる事はほとんどなく、青棘甲羅やサンダーが1レースに何度も飛び交う事になりますので順位の変動が激しいレースになります。
(3).マシンのカスタマイズ
今作では、キャラ毎に出やすいアイテムとかは無くて、順位によって出るアイテムが制限されている上に、
重量級、中?重量級、中量級、軽?中量級、軽量級にキャラが区分されているので、自分が気に入ったキャラクター・マシンを選びやすくなりました。
基本的には、最高速が高いキャラクタが先頭を走りやすいのですが、
最高速を重視すると、加速性能が低くなるので
甲羅などのアイテムで妨害されると、あっという間に抜かれてしまいます。
加速性能を重視すると、今度は最高速が低いので、先頭集団に差をつけられてしまい、青棘甲羅やサンダーを使っても追いつけない事もあります。
なので、
・多少妨害を喰らっても先頭を走りたい人は最高速を重視
・アイテム乱舞による乱戦で、少しでも復帰を速くして先頭に出たい人は加速重視
・先頭集団にギリギリ張り付きながらも、復帰も速めにしたい人はバランス重視
という風にプレイヤーが好きなようにカスタマイズ出来るようになりました。
100時間以上オンラインで潜っていましたが、
「このキャラクターとマシンの組み合わせが強い」
と言う事はありませんでした。所謂テンプレですが、マイナーな組み合わせでも速い人は多いですし、軽量級が有利と言う訳でもなかったです。
キャラクター自体が没個性的になった代わりに、プレイヤー自身の嗜好が反映されやすくなっています
BAD/REQUEST
(1).オンラインでの世界戦
今作では、世界中の見知らぬ外国の方とも対戦できますが、レートの仕様によってイマイチ盛り上がりません。
例えば、Wii版ではレートの変動が激しく、高レートを維持するのは一苦労していましたが、今作は、最下位を取らない限りレートが下がる事が無くなりました。
なので、多少実力が無くても、時間さえ掛ければ高レートになっていくので「レートが近い人(=実力が拮抗している)と勝負する」事が難しくなりました。
(2).観戦
合流機能を使って、仮に合流相手先のレースが途中又は満席の場合は、そのレースのLive映像の視聴、つまり観戦が出来る訳ですが、合流した場合にしか観戦モードがないのが非常に残念でした。
例えば、コミュニティ内で仲間と走っている時に「少し疲れたから休憩して観戦する」みたいな事が出来ません。
Live映像ならば観客視点で見れるので、キャラクターの細かい挙動も観察出来て面白いので、もったいないと感じました。
次回作があるならば、ぜひコミュニティ内での観戦モードを実装して欲しいです。
(3).Miiの重量
明らかに、太めのMiiや細めのMiiにも関わらず、「中量級」で一纏めにされているのが惜しいと感じました。
キャラクターの全体構成から重量を測定するような機能があったら、選択の幅が広がったと思います。
COMMENT
ソフトを起動して、最初にやった事はオンラインのコミュニティ対戦でした。
説明書を軽く読んで、Xがアクセル、Bでブレーキ、Rでドリフト、Lでアイテム使用と言う事がわかりましたのでオフラインでのグランプリには目もくれずに、数時間コミュニティ内で対戦していました。
グランプリをやってないので、コース選択では8種類しか選べませんでしたが他の方が全コース解放されていたので、様々なコースでレースする事が出来ました。
マリオカートはよく「運ゲー」と言われますが、自分はそうは思いません。
特に今作の場合は、アイテム調整、マシンカスタマイズがしっかりしているので、自分が想定している走り方を考慮した上で、組み合わせを考えるのが楽しいです。
調整の関係上、「駆け引き」の要素が強くなっていると感じました。Goodでも書きましたが、ただ先頭を走ればいいのではなく、最終的に上位に食い込めるような走行をする必要があります。青棘甲羅は、トランプのババ抜きで言うところの「ジョーカー」ですので、実力が拮抗すると、最後に青棘甲羅を喰らった人が最下位になる可能性が高いです。
ですので、
「如何にして数回飛んで来る青棘甲羅の内、最後の一発をどうやって回避するか」
というのは、1位を勝ち取る上で重要になってきます。
青棘甲羅は放たれた瞬間に1位に直撃するのが確定する訳ではなく、ある一定の距離になって決定されるようです。なので、「青棘甲羅が来たらバックして順位を下げて、2位の人に青棘甲羅を譲ってあげる」事も容易になりました。または、わざと落下する事で、
青棘甲羅がクルっと一周して2位の人が通過するまで落下地点付近で待ち受けるようになりましたので、2位の人に青棘甲羅を譲る事が可能です。
最初の内は勝つことが難しいかもしれませんが、
・スーパーこのはが出たら、ブンブン尻尾を振りまわして妨害する
・キノコ、キラー、スター、サンダー、青棘甲羅を使いまくって暴走してみる
等何も考えずに走るのが一番楽しめると思います。
このゲームにはターゲット層は無く、誰でも楽しめる作品に仕上がっていると思います。と同時に、駆け引きの要素が強くなった事で、上級者はポジションを常に意識して、どこで勝負を仕掛けるかを考えるのが大切なように感じました。
Amazonレビュー
レビュー者: アオキさん レビュー日: 2017-07-03操作方法やゲーム内容はWiiとは違い、とても新鮮です。
ステージも(Wiiほどではないのですが)豊富にあり、キャラクターもマリオやルイージを始め、ロゼッタやハナちゃん、ジュゲムなどもいて、それぞれのキャラひとりひとり(一匹一匹?w)に個性や特徴があり(ふっ飛ばされにくい、カーブが得意など)キャラクターの個性の差を発見しながらプレイする楽しさも味わえました。
今のところは自分でも怖いくらいにドはまりしていて、まったく飽きる気配がありませんw(勉強しろ)
早く全ステージ星3にして全クリしたいです、頑張ります!
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GOOD!
・チェックポイント制のコースの追加、グライダー、水中走行
マンネリ化防止策としてはなかなか良好
・新コースのギミックが凄い
走っていて楽しいです
・過去コースのチョイスがなかなか良い
今までのマリカーはいつも過去コースのチョイスが微妙だったのでコレは嬉しい
・バイクの廃止
マリカーwiiでのバイク無双状態ではなくなってカートにもしっかり出番が出来た
・グランプリの難易度が比較的易しい
★評価が取り易くなった
やり込み派の方には不評でしょうがヌルゲーマーの自分にはありがたかったです
・「POWブロック」や「きょだいキノコ」などの強アイテム、またハズレアイテムの「カミナリぐも」の廃止
・wii版と比べると1レースあたりで飛んでくるトゲゾーこうらの数が減った(気がする)
・携帯機にしてはグラフィックが綺麗
BAD/REQUEST
・CPUの強さが明らかにアイテムでの妨害ありきの強さになっている
運よく妨害があまりこないととんでもなく弱いです
・隠しキャラの人選が微妙すぎる
ワルイージのリストラは明らかに間違い
・VSモードが無い
自由な順番でコースがやりたかった...
・グランプリでリトライが無い
少なくとも64時代はありましたよね?いつのまに無くなった...
COMMENT
多人数プレイはしていないので1人でのプレイでのみの感想です
良くも悪くもマリカー
時間を忘れてのめり込めるような爆発的な面白さは無いですけど、安定した面白さは健在です
でも運ゲーな部分もあるので自分の腕のみでで切り抜けたい人には向いてないと思います
1人でも十分に面白いですが、この手のゲームはやはりみんなでワイワイやるべきだと思います
値段も安いですし、とりあえず買っても損は無いと思います
今作はwii版に似てるところが多いので、wii版が楽しめた方は問題なく楽しめると思います