ユーザーレビュー
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200人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
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アクセスランキング
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モンスターハンター3(トライ)G
ハンティングアクション、プレイ人数:1人~4人
■価格:5800
■発売日:2011-12-10
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モンスターハンター4
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1〜4人 ■ セーブデータ数:3
■価格:5990
■発売日:2013-09-14
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BRAVELY DEFAULT -FLYING FAIRY-
RPG
■価格:6090
■発売日:2012-10-11
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新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女
■ ジャンル:3DダンジョンRPG ■ プレイ人数:1人 ■ セーブデータ数:1 ■ ダウンロード版:5,300円
■価格:6279
■発売日:2013-06-27
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STELLA GLOW(ステラ グロウ)
■ ジャンル:剣と魔法のファンタジーSRPG ■ プレイ人数:1人 ■ セーブデータ数:3
■価格:6469
■発売日:2015-06-04
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ファイアーエムブレム 覚醒
ロールプレイングシミュレーション
■価格:4800
■発売日:2012-04-19
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ポケットモンスター X/Y
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1人(対戦・交換・ボイスチャット など2〜4人) ■ セーブデータ数:1
■価格:4800
■発売日:2013-10-12
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逆転裁判5
■ ジャンル:法廷バトル ■ プレイ人数:1人 ■ セーブデータ数:2
■価格:5990
■発売日:2013-07-25
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世界樹の迷宮IV 伝承の巨神
3DダンジョンRPG
■価格:6279
■発売日:2012-07-05
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モンスターハンター4G
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(通信マルチプレイ 2~4人) ■ セーブデータ数:3 ■ ダウンロード版:5,990円
■価格:6264
■発売日:2014-10-11
GOOD!
・怪盗編と刑事編で違った面白さがある。
怪盗編には「動きの悪いロボットをいかに誘導しながら、刑事から逃げ切るか」という他のゲームにはない面白さがありました。また状況によっては自分が囮になる必要もあり斬新でした。刑事編には「どうロボットを配置して、怪盗を追い詰めていくか」というありきたりながら物理的に追い詰めていく楽しさがありました。どちらもステージは同じですが、それぞれ立場が違うので、新鮮な気持ちで臨むことができます。
・下画面で状況の応じてしゃべる
下画面にはそれぞれ怪盗と刑事が映っており、状況に応じてしゃべってくれます。内容は独り言に近いものですが、いろいろな状況に合わせてセリフが用意されているので楽しかったです。
・1ステージのプレイ時間が3分以内
全てのステージが制限時間3分以内となっており、気軽に遊べます。
・仕掛けは少ないが、やりごたえは十分。
ステージ特有の仕掛けはありませんが、本作に関してはかえってその方が面白く感じました。
ステージ数も30ステージと丁度いい感じでした。
・RTS故の緊張感と達成感
RTS故にクリアするまで気が抜けません。少しでも気を抜けばミスすることがザラでした。
その代わり、クリアした時の達成感は苦戦した分だけ大きかったです。
BAD/REQUEST
・怪盗編のロボットの動きが悪い
怪盗編の面白さにもつながっているので一概に悪いとは言い切れませんが、怪盗編のロボットは「ロボット」という割には非協力的でした。自分は「ロボットを操って安全に知的に盗み出す」というゲーム性を想定していたので特にそう感じました。主な例としては「プレイヤーが捕まっても助けてくれない」、「警備ロボには無関心」、「積極的に囮になってくれない」などが挙げられます。そのため、私個人が抱いた印象は「一緒に侵入した刑事のファンの人」というものになりました。
・怪盗編の演出が邪魔臭い
怪盗編では宝石を入手するとカットインが入るのですが、このカットインがすごく邪魔でした。というのも、カットイン中もゲームは進行し続けるからです。怪盗編は「1秒の判断の遅れが勝敗を分ける」ぐらいシビアな作りになっており、酷いときは「カットインが邪魔で捕まってしまう」こともありました。
・侵入するまで敵の配置がわからない
本作では実際にステージを始めるまで敵の配置がわからない仕様になっています。スリルがあって楽しいといえば楽しいのですが、これはやりなれた人の感想で、初回プレイ時にはとても理不尽に感じました。
・刑事編の出現条件が難しすぎる。
刑事編は「怪盗編をクリアする」ことで解禁されます。(このことは公式サイトにも書いてあります。)しかし、怪盗編は刑事編よりはるかに難しく、人によっては刑事編がプレイできないと状況になるのでは?と思いました。この点は「最初から両方遊べる」感じでもよかったと思います。
・人を選ぶグラフィック
個人的には気にならなかったのですが、3DグラフィックはPSや初期のDS時代のポリゴンに近い出来なので、最近の綺麗なグラフィックになれた人にはきついと思われます。
・RTSなので運ゲー要素がある
リアルタイムシミュレーション鬼ごっこといえばわかりやすいかもしれません。いくら相手の動きが決まっていようとも、状況はその時々によってかなり変わります。本来難しいステージが案外楽に攻略できたり、その逆だったりとリアルタイム故に攻略に確実性はありませんでした。
・ストーリーやキャラは薄味
ゲームがゲームなだけにこの辺は薄味でした。
COMMENT
本作はRTSで狭い空間で鬼ごっこという他に例をあまり見ない作品になっていて、個人的には少々苦戦しながらも楽しくプレイできました。特に怪盗編は動き方がわかるとその新鮮味と独特の面白さに驚かされました。(刑事編をやるとわかるのですがどうやら怪盗編のロボットはあえて動きを悪くしてるようでした。)刑事編は純粋に捕まえる楽しさがあってよかったです。どちらにしても「考えながら動く」、または「動きながら考える」必要があり、クリアするまで気が抜けませんでした。ただ、その分クリアした時の達成感は大きかったです。またRTS故に作戦は自分で考える必要があり、個人的にはその点も好印象でした。
ただ、このゲームは「やる人を選ぶかな」とも思いました。RTSで鬼ごっこというジャンルはおそらく本作独自のもので、良くも悪くも「前例がない」のです。そのためシミュレーションゲームやRTSに慣れていない人にとっては「ロボットが思った通りに動いてくれなくてつまらない」「刑事編をやりたいのに怪盗編がつまらない」と評価を受けやすいかと思います。(本作の難易度は結構高めです。)
正直な話「怪盗編」を楽しめるかどうかで本作の評価は分かれると思います。