ドラえもん のび太の恐竜2006DS
タイトル概要
中央値: 71 Amazon点数: 4.1
スコアーボード
標準偏差 7.2 難易度 1.78 mk2レビュー数 9ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
373人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
370人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 2pt | 2pt |
総合点
62pt
62pt
GOOD!
話がよくできている。
グラフィックがキレイ。
BAD/REQUEST
あまりにも強い敵がいたりゲームバランスがいまいち。
カードゲームなのでRPG要素を期待した人は楽しめない。
COMMENT
カードゲームが好きな方ならよいと思います。
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: ignited レビュー日: 2006-05-21
過去にカードバトル系のゲームは、リアルでも、テレビゲームでも、只の一度もプレイをした経験が無いと言う立場からのレビューです。
この作品は、今春劇場公開された『のび太の恐竜2006』を題材にしたRPGで、戦闘に"カードバトル"を取り入れているのが大きな特徴となっています。
ストーリー面は、劇場版の要素を取り込みながら、如何にも藤子F不二雄先生的な新キャラを交えて展開されます。一本道ではありますが、題材となっている『のび太の恐竜』が傑作である上、オリジナルパートも『ドラえもん』らしく妙なひねりの無い王道展開となっていますので、幅広いファン層に受け入れられる、いわば親子揃って安心して楽しめるような内容だと思います。
この作品の肝は、なんと言ってもカードバトル。正直今まで"食わず嫌い"だったのですが、物の見事にハマってしまいました。カードの選択、チーム編成、コストとエナジーのバランスetc.コツが分らないうちは試行錯誤の連続ですが、オリジナルデッキが組めるようになってくると俄然戦略性が高くなり、面白くなってきます。また、どんなに高度に戦略を練り上げてデッキを組んだとしても、カードの並びという"運"に左右される要素も大きく、ゲーム性が非常に高く感じられました。苦労して組み上げたチームが一瞬で消されたり、瞬殺されたりするケースも多いのですが、こちらの思惑が見事にハマった時の爽快感はなかなかのものでしたね。1プレイは少々長めですが、カードの種類が多く、出すときの演出も凝っているので充分に楽しめました。
気になったのは、AIがそれほど高いレベルではないのか、CPUがかなり見え見えのミスをすることがある点ですが、小さなお子様でも楽しめるようにと言う配慮なのかもしれません。CPUがノーミスだと難易度がかなり高そうですからね。後、セーブが一箇所しか出来ないのは残念でしたね。
この作品は、今春劇場公開された『のび太の恐竜2006』を題材にしたRPGで、戦闘に"カードバトル"を取り入れているのが大きな特徴となっています。
ストーリー面は、劇場版の要素を取り込みながら、如何にも藤子F不二雄先生的な新キャラを交えて展開されます。一本道ではありますが、題材となっている『のび太の恐竜』が傑作である上、オリジナルパートも『ドラえもん』らしく妙なひねりの無い王道展開となっていますので、幅広いファン層に受け入れられる、いわば親子揃って安心して楽しめるような内容だと思います。
この作品の肝は、なんと言ってもカードバトル。正直今まで"食わず嫌い"だったのですが、物の見事にハマってしまいました。カードの選択、チーム編成、コストとエナジーのバランスetc.コツが分らないうちは試行錯誤の連続ですが、オリジナルデッキが組めるようになってくると俄然戦略性が高くなり、面白くなってきます。また、どんなに高度に戦略を練り上げてデッキを組んだとしても、カードの並びという"運"に左右される要素も大きく、ゲーム性が非常に高く感じられました。苦労して組み上げたチームが一瞬で消されたり、瞬殺されたりするケースも多いのですが、こちらの思惑が見事にハマった時の爽快感はなかなかのものでしたね。1プレイは少々長めですが、カードの種類が多く、出すときの演出も凝っているので充分に楽しめました。
気になったのは、AIがそれほど高いレベルではないのか、CPUがかなり見え見えのミスをすることがある点ですが、小さなお子様でも楽しめるようにと言う配慮なのかもしれません。CPUがノーミスだと難易度がかなり高そうですからね。後、セーブが一箇所しか出来ないのは残念でしたね。
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GOOD!
【ドラえもんのゲームとして】
大長編ドラえもんの世界観を大切にしています。
のび太は妙に頼もしく見える。
ジャイアンは友情にとてもあつい。
スネ夫は弱気や皮肉を言いながらも、最後は奮い立ってくれる。
こんな「大長編でよくありそうな展開」を
DS,しかもカードゲームというストーリーを魅せにくいゲームで
演出できているのはお見事。
特にジャイアンファンにはオススメ。
「ジャイアンリサイタル」も2回ありますし
ジャイアンのカードもゲーム序盤で獲得できます
【カードゲームとして】
非常にわかりやすいルールです。
ドラえもんファンだけど、カードゲームにはあまりなじみが・・という方でも
問題なくプレイできるでしょう。
対戦でキモになる「秘密どうぐ」の効果が感覚的につかみやすいのがポイント。
ころばし屋→対戦相手に直接ダメージ
ひらりマント→次のターンまでダメージを受けない
とりよせバッグ→好きなカードを1枚ひける
と、「この道具にこの効果を当てたか!」と思わず感心するほど
原作の道具のイメージそのままの効果になっているものが多いです
カードの効果が覚えやすいです。
「わかりやすさ」でいうと、DSのカードゲームでトップクラスと言えそうです
BAD/REQUEST
【ドラえもんのゲームとして】
しずかちゃんはドラえもんのゲームでは最後に仲間になることが多いですが
このゲームもその例にもれません。
しずかちゃんのカードは物語後半まで手に入りません
しかも、敵オリジナルキャラに絡まれるシーンが多く
しずかちゃんの劇中での活躍はあまりありません。
しずかちゃんファンの方はご注意ください。
【カードゲームとして】
他のレビュアーさんも触れられていますが、とにもかくにも先攻有利。
対戦相手の手番に能動的にできる行動はなにもないですし
先攻にペナルティ、後攻にハンデもなし。
DSのカードゲームでもっとも先攻を取りたいゲーム、と言えば
先攻・後攻間のバランスの悪さをわかっていただけるでしょうか。
ただ、皮肉なことに
・カードゲームは苦手な原作ファンを、「先攻になる」という
自然な方法で「勝たせてあげる」ことができる
・カードゲームが得意なプレイヤーは後攻くらいの難易度が
歯ごたえがあってちょうどいい
と、思わぬ利点にもなっていますので、
大きな減点とはしません。
COMMENT
のび太の恐竜はマンガ版、映画版、両方見ました。
のび太の恐竜2006は見ていません。
ドラえもんファンには、おすすめできる一本。
原作の雰囲気が出ていますし、カードゲームとして
比較的とっつきやすい方です。
「カードゲーム」に抵抗がなければ、プレイしてみてはどうでしょうか。
カードゲームファンには、「バランスの悪さを容認できれば良作」。
先攻有利が非常に大きいですし
原作のイメージを大事にするあまり、この効果はちょっと強すぎるなというカードも
ちらほら見受けられます。
ただし、意外なことに(?)「ドローサポート」がほとんどなく
(壊れカードも1枚だけありますが、「色拘束」が相当きついうえに
打たれ弱いカードなんで除去は簡単です)
強カードが多いと言いながらも
組めるデッキの幅はかなり広いと感じています。