ウィザードリィアスタリスク 〜緋色の封印〜
中央値: 64 Amazon点数: 3.0
スコアーボード
標準偏差 14.72 難易度 3.68 mk2レビュー数 31ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 3pt | 2pt | 1pt | 1pt | 3pt |
37pt
GOOD!
「20世紀のWizardry」を楽しんだ人にとっては、「総体的に中途半端」な感が強く長所を見付けにくいのではないかと思いますが、それでも映像の素晴らしさを競い合うゲームが多くなった昨今、こうした古典的テイストを残した作品(映画のように主人公を画面で観るのではなく、自らが主人公となり自らの視界が画面に映るだけ)は貴重と思います。
因みに、「ストーリー」の「3点」とは、元々ストーリー性を見出すRPGではないことを意味しているものです。「感動的なストーリー」を期待したい方は、…このゲームに期待はしない方が良いです。
BAD/REQUEST
どうにも「後味の悪さ」を感じてしまいます。いくつか挙げますと、
1 グラフィック。これは、元祖?辺りをイメージしていると思うのですが、そのセンスが微妙です(あくまで「何となく」のレベルですが、私の好みに合いませんでした)。また、元来が線画のみで構成されていたシリーズですから、その分プレイヤーの想像性が大切になります。しかし、今作のグラフィックから想像性が育まれる雰囲気は感じ取れませんでした。
2 バグやフリーズ、とても多いです。従来のWizardryであれば、これを逆手に取った技が流行ったりもするのですが、この伝統を今更引きずることはなかろうに…と思います。単に「造りが雑なゲーム」としてしか、周囲は見ないでしょう。
3 盗賊の解錠方法について。これには「正直参りました(…そして挫折しました)」。こんなところで、タッチペンを使ったアクション性を求めることはないでしょう。過去、一部に例外作品もありましたが、基本的には「時間制限なく考える」スタイルが定番であり、また今作についても「定番どおりにして欲しかった」要素と感じました(逆に言えば、これに耐えられるなら「熱中度」や「満足感」、「快適さ」を「3点」程度に評価できるかも知れません)。
COMMENT
PC版で「Wizardry」を知り、ゲームに夢中になりました。その後も、アメリカンジョーク満載と言える?(実際にはクリア前に挫折しましたが…)や、方眼紙のマッピングがほぼ無意味化した?など、万人向けではないですが印象に残る作品が結構あります。
この作品は、グラフィックで?ないし?を思わせたり、「方眼紙展開」の要素でむしろ?辺りをに思い起こさせたりするので、ある意味「ごった煮」に仕上がっているわけですが、その味付けがどうも…、私の口には合わなかったようです。
Amazonレビュー
レビュー者: くもり レビュー日: 2016-04-01一応クリアまでできたので同じDSで出ている他作品よりは良い、と思います。中盤以降、属性防御、及び特殊攻撃防御の呪文を毎回唱えないと敵のブレスや呪文で、あっさり全滅してしまうのはスターフィッシュ的には普通なのか?
あとエルミナージュシリーズに比べるとストーリーも一本道で隠し要素も少ないです。
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GOOD!
難易度が高い(=敵が強い)ので、Wizファンの人に取ってはやり応えがあると思います。
また、「冒険手帳」という戦った敵や手に入れたアイテムがいつでも図鑑で見ることができるシステムがあり、コレクターにはたまらないと思います。
というか、ストーリーはあって無いようなものなので、これがメインであり醍醐味。ダンジョンに潜って強い敵と戦ってアイテムを手に入れ、それを街に持ち帰り鑑定し(アイテムを手に入れた時点では「?剣」のようにどんな武器かわからない)、強いアイテムが出ないかドキドキして楽しむ、その繰り返しです。
DSソフトは10本ほど持ってますが、映像は綺麗な方で、良いと思います。
モンスターのグラフィックや魔法のエフェクトは綺麗です。
DSの2画面をうまく活用したオートマッピングシステムも秀逸。
下画面にはマップが表示できるので(しないことも可能)、とても便利。
BAD/REQUEST
・インターフェースがところどころ不親切
例えば、武器を装備する時に、
現在の装備と比較して強くなるのか弱くなるのか冒険手帳を見ないとわからない。
前の方が、
>職業等で装備できるアイテムが違うのに、買うときに判断できない。買った後で装備しようと思うと装備できなかったとなる。
と書かれていますが、購入時に装備できない場合は「装備できませんがよろしいですか?」とちゃんと出るので、これは何かと間違いかと思います。
他にも何点かあった気がするけどちょっと思い出せない^^;
ただ、不親切な点が多いのは事実です。
Wizシリーズの伝統と受け取るか、手抜きと取るか。
・バグが何点かある
一部のセリフがおかしかったり、前の方が書かれたようにプレイ時間が正しく反映されていない時がある、等。
ただし、進行に影響を与えるような致命的なバグはない。
難易度はたしかにハードですが、「悪い所」だとは思いません。
そーゆーゲームなんです。ハードなゲームだと認識して購入して下さい。
COMMENT
過去のWizシリーズの例に漏れず、マニアックでストイックなゲームです。
DQやFFしかやったことが無いRPGプレイヤーに取っては正直しんどいと思うので、興味があるなら覚悟して購入して下さい(笑)。
ぶっちゃけ、点数は真っ二つに分かれると思います。
Wizが好きな人・ハマる人は70点、合わなかった人・ハマれなかった人は30点、といあったところだと思います。
私はWizシリーズが好きな点と、内容自体が割と面白かった点で前者の方になります。
某巨大掲示板を見ればわかりますが、Wizが好きな方々にはウケは良いようです。Wizシリーズが好きな方は買っても良いと思います。
初めての方は下記の点にあてはまれば「挑戦」してみてください。
・キャラクターを作って育てるのが好き(キャラメイクで半日なんて当たり前)
・レアアイテム探しが好き
・理不尽な死も冒険のスリルとして味わえる(とにかくポンポン死ねます)
・想像力がある
・忍耐強い(不条理にも耐えられる・多少のバグは目をつむれる)
・地味でも大丈夫(ムービーとかチュートリアルなんかありません)
・こつこつした事が好き(根気よくマップを埋めていくゲームです)