DS電撃文庫アリソン
タイトル概要
中央値: 41 Amazon点数: 3.0
スコアーボード
標準偏差 9.2 難易度 1.00 mk2レビュー数 4ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
343人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
368人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 3pt | 1pt | 1pt | 2pt | 1pt |
総合点
34pt
34pt
GOOD!
まずはDSの新しい可能性を模索している、というとこに高い評価を与えたいです。
個人的に電子図書とかそのテのモバイルが大好きな人間なので。
あとインターフェイスなどは特に破綻もなく、まぁ画面写真で想像した通りのシロモノでした。普通に文庫本を読むよりも視覚情報がはるかに多いので、世界に没頭しやすいのはいいです。
BAD/REQUEST
やはりコストパフォーマンスの悪さ。全4冊がまるごと読めるというのなら良かったのに・・・。Wi-Fiによる有料追加DLLなどのシステムでもよいので、もっと分量を増やして欲しいです。このソフトでシリーズに触れた人が、このシステムで最後まで楽しめるように。
COMMENT
別にこの小説は、ひどいものではないです。このソフトの購入を考えている99%の方にとって、この作品はマルチメディア展開に値する品質を持ったものですので、とりあえず触ってみてください。
・・・とはいっても内容の割には値段が安くないので、とりあえずこの作者の著書を立ち読みしてみるのが良いかと思います。他に「キノの旅」という本が有名です。
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: 星野夜空 レビュー日: 2006-12-16
DSで読む電撃文庫です。なので、メインストーリーは本の内容そのままです。
演出も良く、ミニゲーム射撃もなかなか楽しい。
クイズは一度クリアした後することなくなってしまいますが、アリソンの苗字は何かという簡単なものから、飛行機のモデルと言った難題まであり、難しい。
サイドストーリーもとても短いですが、おもしろかったです。
ただ、カードゲームはあまり。
ファンなら、買ってもいいかもしれません。
演出も良く、ミニゲーム射撃もなかなか楽しい。
クイズは一度クリアした後することなくなってしまいますが、アリソンの苗字は何かという簡単なものから、飛行機のモデルと言った難題まであり、難しい。
サイドストーリーもとても短いですが、おもしろかったです。
ただ、カードゲームはあまり。
ファンなら、買ってもいいかもしれません。
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GOOD!
・DSというメディアでライトノベルが楽しめる所
DSでライトノベルの主軸格・電撃文庫を手軽に読めるため、ライトノベルを読みたいが電車などで読むのは恥ずかしい人や、これまで「アリソン」を読んでなかった人にとってはありがたいかと。
幸いオートモードやバックログ及び既読文ジャンプ機能なども付いているため、オートモードで自動的に読み進め、「流し読み」する形でも文の流れを理解できなくなる事は少ないだろうし、またビジュアルも多数追加されており、文章とも上手く調和しているため、挿絵が少ないとラノベさえ読めないという人にも退屈はさせないだろう。
「アリソン」原作の1巻のみの収録だが、1巻で1つの冒険が完結しているので話自体は不完全燃焼気味にはなりにくいだろうし。
BAD/REQUEST
・ミニゲームとか
流石に読み進めるだけの内容ではゲーム性に欠けるという配慮なのか、カードゲーム・クイズゲーム・シューティングゲームなどがミニゲームとして追加されているが、心底蛇足気味の気がした。
カードゲームに必要なキーワード探しもむしろ文に集中したい人には邪魔なだけだし(そうした用語集・設定などは独立させてオプションでいつでも見れるようにした方がよいだろう)、普段読む時は縦持ちなのにミニゲーム(クイズゲーム・カードゲーム)の時だけは横持ちにしなければならず面倒くさかったりするだけでなく、ミニゲーム自体もあってもなくても構わないレベル(まるで昔のギャルゲーによくあったミニゲームと同程度の扱い)なので、その分の容量を同時収録できるテキストに費やした方がよかったのでは?とさえ思う。
カードゲームも他の「DS電撃文庫」シリーズとのコンバート要素を持つみたいだが、最初からコンバートありきで製作していくと後のシリーズになるにつれ首を絞めていくスタイルに変わる危険性が出てくる(コンバートを前提にしないと後の作品でコンプ自体が出来なかったりする)ことに気づかないのだろうか?「イリヤの空、UFOの夏2」の頃には廃止されたのも無理はないシステムであったが…
・コストパフォーマンスについて
他の方が指摘するように、文庫本1巻のみしか収録されていないのに3360円という価格はどう見てもコストパフォーマンスが悪すぎる気がした。「残りの巻は電撃文庫版を買って楽しんでね」と言うには普通に単行本4巻全て買うより高い出費になる点で、未読者を引き込むにはあまりにも印象も悪く感じたし。
せめて単行本4巻全部収録して3360円ならまだ理解も出来るが(「アリソン」の原作の単行本自体古本屋でもあまり見かけないので、尚更ソフト1本で単行本全巻揃えたのと同義になるのならお得だろうし)…
COMMENT
記念すべき「DS電撃文庫」シリーズの第1弾だが、単行本1冊のみの収録の割には強気な定価設定や蛇足気味のミニゲームが気になって、定価で買うのには少々躊躇われる作品という感は否めない。特にコストパフォーマンスの悪さやミニゲームの撤去は今後シリーズを出す時の問題点になりうるので早急な改善が求められる。
現在、買うのだったら中古で480?680円台(大体ライトノベル1冊を新刊で買える程度の価格。ワゴンセール内にあったなら儲けもの)が損しない価格かと。