アタリミックス ハッピー10ゲームス
中央値: 34 Amazon点数: 3.0
スコアーボード
標準偏差 4.99 難易度 3.67 mk2レビュー数 3ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 1pt | 2pt | 2pt | 2pt | 2pt | 4pt |
38pt
GOOD!
1972年から1982年にリリースされたATARI社の作品をプレイできる。
効果音も当時のものを再現しており、
ゲームのルーツにかえった感覚を携帯しながら遊べる。
当ゲームは10作品あるが、
のちの「アルカノイド」を代表するブロック崩し「BREAKOUT」、
初期の対戦ゲーム「PONG」、
BREAK OUTをさらに発展させた「WARLOADS」、
ファミコンで発売されていたシューティングゲーム「MILLIPEDE」の前作にあたる作品「CENTIPEDE」、
KONAMI社の「GYRUSS」に似た感覚のシューティング「TENPEST」、
全方位から襲ってくる隕石を打ち壊すシューティング「ASTEROIDS」、
月面にうまく着陸させるシミュレーション要素の強いアクションゲーム「LUNAR LANDER」、
落下してくるミサイルを撃ち落とすシミュレーション要素のあるシューティングで、ATARI初期の名作「MISSILE COMMAND」、
固定画面で、スコアが多くなっていくと、コースが変化していくレースゲーム「SPRINT」
「ASTEROIDS」と「LUNAR LANDER」を足して2で割ったようなゲーム「GRAVITAR」、
といった作品が遊べる。
BAD/REQUEST
グラフィックは70年代の作品を再現してあるので、
1色か多くても8色ぐらいしかない。
GRAVITARの難易度が非常にきつい・・・・・
自機の操作にクセがあるのに、狭い上、複雑な地形を激突しないように進むのは非常に難しい。
GRAVITARは持ち機がなくなると当然ゲームオーバーだが、
エネルギーがなくなると、持ち機がいくらあっても即ゲームオーバーになってしまう。
敵弾が非常に見づらく(1DOT!)、知らないあいだにやられてしまうことも多い。
脱出ミッションをクリアできれば、他の惑星をクリアしなくても先に進めるらしいが、
1度も成功したことがない。(地形がいやらしい上、時間制限もある)
「GRAVITAR」をやる度にストレスが溜まる。
(難易度があまりにも高いせいなのか、現役だったころはATARI社の作品の中でもっともヒットしなかったらしい)
「BREAKOUT」、「CENTIPEDE」、「PONG」は十字キーでも操作できるが、慣性がかかるので、
思うように操作できない。
ボタン操作の変更ができないので、好みのボタンで操作できないのが辛い。
REMIXバージョンは正直うれしくない。(画面のみアレンジなので)
連射機能や持ち機の変更、難易度の変更といった細かい機能をつけてほしかった。
一部のゲームは上下の画面を使っているのでやりづらい。(とくにBREAKOUTは・・・)
元のゲームが古いのでわかる人でないと遊びづらい。(子供にやらせてもパッとこない)
通信プレイは可能だが、人数分のソフトがないとプレイをすることができない。
タイトル画面にうつる前のロゴ画面をスキップできないので、十秒から二十秒ほど待たされる。
COMMENT
表紙の裏に「ハマッちゃう笑っちゃう”ハッピー「音符」”なゲーム10コ入り!
2人から4人の通信対戦もできて”Wハッピー「音符」”」
と書いてあるが、あんまりハッピーな気持ちになれませんでした。
まぁ1000円から2000円程度で買ったので、
購入時は、ちょっと懐かしむぐらいという感じで買わないと辛い…………
「MAJOR HAVOC」や「MARBLE MADNESS」があればもっとうれしかったのですが…
Amazonレビュー
レビュー者: まろびす レビュー日: 2012-04-2910本の収録タイトルは
Asteroids
Breakout
Centipede
Gravitar
Luna Lander
Missile Command
Pong
Sprint
Tempest
Warlords
これら全てを当時の雰囲気そのまま(アーケード版の完全移植ではないです)のレトロバージョンと
『DELTA』
『REAS』
『STUDIO NUMBER ONE』
の三者のグラフィックアーティストとコラボし新たに生まれ変わったリミックスバージョンを収録。
日本版のロゴとパッケージデザインはPOLYGRAPHが担当。
ゲームセレクトやクレジットのシーンのBGMにヒップホップを採用しストリートカルチャーとの融合を果たしている。
オマケ的なモードは皆無、
タッチスクリーンと各キーの併用がイマイチこなれてなく作り込みが甘く感じる部分やDSダウンロードプレイによるマルチプレイには対応していない。(人数分のカートリッジがあれば2〜4人でのプレイは可能)
と遊びにくい部分も目につきますが、2Dゲームの基礎となったオブジェクト(スプライト)技術やベクタースキャンが開発されたその瞬間が刻まれたタイムマシンを通勤通学の電車内等でニヤニヤしながら遊べるなんて事とくらべたらたいした問題ではないです。
あの頃、世界中が夢中になったという、これこそがゲームの原点ですよ。Happy!
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GOOD!
こんなマニアックなものが日本で販売されてしまったこと!
パッケージが結構かわいい。
BAD/REQUEST
アタリのゲームに興味のない、もしくは知らない人がプレイしても、多分面白いとは感じられないでしょう。あまりに古すぎるゲームです。
現代アートシーンの最先端で活躍中のグラフィティアーティスト3人が手がけたという意味不明なリミックスバージョン。ゲーム内容は全く同じですが、背景や操作パネル、キャラクターに彼らのアートが使用されており、アタリファンの私には聖域を汚されたようで不快でした。
タッチペンでの操作もいまいちな感じ。
COMMENT
アタリファン、もしくはレトローゲームマニアのコレクターズアイテムといったところでしょうか。
一般の方にはあまりに古すぎる(ファミコン以前)ゲーム内容なので、とてもお勧めできません。