三国志大戦・天

発売元: セガオフィシャルサイト 発売日: 2008-08-07 価格: 6090(税込) レーティング: 【B】12歳以上 (CERO について))
タイトル概要

中央値: 71 Amazon点数: 3.7

スコアーボード

三国志大戦・天レビューチャート 標準偏差 16.15 難易度 2.76 mk2レビュー数 17
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ユーザーレビュー

(デフォルトは中央値近順)
299人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィックス 音楽 熱中度 満足感 快適さ 難易度
5pt 4pt 3pt 4pt 5pt 4pt 4pt
総合点
86pt

GOOD!

まず第一にあげるべきは
・三国志大戦3がDSで楽しめること
ですね。ネタデッキやチャンジン精神旺盛なデッキで楽しむにはゲーセンは高すぎる…

三国志大戦はかなりシステムがおもしろいです。アクション性と戦略性のバランスが素晴らしく,上達を肌で感じることができます。技術的,戦略的,戦術的要素が同時に絡むため,いろいろ難易度が高いですが,とても奥深くて熟達するほどに熱中度が上がっていきます。対人戦が真骨頂です。

そして前作三国志大戦DSと比較して問題点がかなり解消されています。
・カードが重ならない
・槍撃ダメージが適正
・CPUが賢くなった
・一人用モードもおもしろくなった
・チュートリアル等の充実
・Wi-Fiのマナーレベル導入による切断対策

他にも
・オリジナルカードが多数追加
・操作系がよくなった(ボタンに計略や軍師機能が割り当てられている,など)

正直前作を遊び倒した身としてはかなり満足してます

BAD/REQUEST

いろいろ納得がいかない部分もあります。

・乱戦時の速度低下が少ない
 →神速状態だと乱戦でも迎撃とられます,こえー

・DS向けの調整が欲しかった
 →突撃兵の武力は5でいい(援兵は5になってるのに)
 →乱れうちバグとあいまって弓が強すぎな気が

・勢力ごとのカードコンプによって手に入るカードがある
 →魏のLEがやたらでないので魏のラストカード入手は相当苦労します

・計略に一部バグがある
 →大喝の範囲,乱れうちあたり

COMMENT

なんだかんだ言っても満足度は高いです。人との戦いは濃い時間がすごせます。
正直全国対戦は消耗が激しくて自分は10戦もやればぐったりです。緊張感が違います。挑発長槍陣に神速号令打って勝てたときは脳汁出ます。自分が練った戦略なり戦術がうまくいくとほんと興奮します。

チートが多いって聞くのですが,100戦以上全国対戦してまだ一度もありません。
運がいいだけなんですかねぇ,上では書きませんでしたが地味に同じ相手と連戦できる機能があるのはよかったと思います。

   
プレイ時間:60時間以上100時間未満(未)
KOHさん[2008-09-29 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

281人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィックス 音楽 熱中度 満足感 快適さ 難易度
3pt 4pt 3pt 4pt 3pt 3pt 3pt
総合点
67pt

GOOD!

前作からの改善点
『操作システムの改善』
 2つ以上のリンクを作ることでそれぞれの兵種ごとに部隊を作って動かすことができ、さらに計略ロック(他の武将を動かしながらロックした武将の計略を使うことの出来る機能)や前作で賛否の分かれた『重ね』を排除したことで、よりアーケードに近い操作をする事が出来るようになりました。
『ボタンへの機能の割り当て』
 前作では視点変更しか機能しないボタンに計略発動、奥義発動、一騎打ちの際の決定など、様々な機能が割り振られ、より快適な大戦が出来るようになりました。

今作での新要素
『戦略の章』
 やはり今作の目玉はなんと言ってもこれです。
歴史シミュレーションゲームの様なMAPを部隊に武将を配置して、董卓や呂布等の武将を討つ、あるいは天下を支配する等のシナリオをクリアします。
 このモードはシナリオ毎に特定の武将を部隊に入れる事で、『三国志』の有名なシーンを題材にしたイベントが発生し、ボーナスとして武将を入手する為のポイントが貰えます。更にこの章では、選んだシナリオによって特定の武将が入手しやすい、というのも利点です。
 つまり、あるシナリオに関係の深い勢力の武将を部隊として入れる事でポイントを貰い武将を入手することで、同じ勢力の武将を比較的簡単に集めることも出来ます。

BAD/REQUEST

・カード枚数の大幅減少
 三国志大戦3に準拠している為か、軍師カードや同名・同性能のいわゆる『絵違い』を含めても200枚弱と少なく『名族袁家』は敵軍専用武将に、『象兵』に至っては影も形もなくなりました。せっかく新カードが出ているとはいえ、新しい環境でこれらのカードを使えないのは残念でなりません。
 更に、大幅に枚数が減少したせいでかなりカードが余るようになりましたが、この余るカードはトレード以外の使い道はありません。
アーケード版の戦器の様に余ったカードを兵糧に出来るようにすれば良かったのでは?とも思います。

・軍師育成の手間
 他の方も挙げられている要素ですが、軍師のレベルを上げる為の訓練は『鍛錬の章』でしか出来ません。しかし、鍛錬の章だけでは十分な兵糧を稼ぐことは出来ず、訓練の出来ない戦略の章と交互に行わなければなりません。

・自動的に難易度の上がる『戦略の章』
 良い点で書いた『戦略の章』ですが、これはカードや兵糧など、得る物が大きいだけにシナリオによっては一筋縄でいかないものもあります。
 しかし、後半になるとこちらはコスト8でずっと戦うにも関わらず、向こうはコスト11(最大14)、更に全軍で攻め込む⇒空になった領地には弱い代わりに多数の兵隊が1ターンで湧いて出てくる等、理不尽なほどに優遇されてきます。
 幾らこちらが腕を上げたり対策を練る事が出来る人間だからといってそれに対するCPUは単に高知力&高武力、さらに限界を無視した大多数、それが、こちらから攻め込んで倒さない限り攻撃を仕掛けてくるのにはイライラさせられます。
 難易度を上げて、プレイヤーにハードルを用意するのは結構ですが、それに対してプレイヤーの取れる選択肢が少ないのではないか、と感じます。せっかく戦略の章では、ダブっているカードでも別部隊として使えるのですから、何らかの方法でプレイヤーも8コスト以上の部隊を使える仕様を加えて欲しかったです。

・不正(ゲーム改造)対策の甘さ
 不正(いわゆるチート)が横行しています。やっている人と当たるのは5回に1回程度ですが、今回の切断対策に生み出されたマナーレベルを改ざんし、自分が負けそうになると切断するにもかかわらず、マナーレベルは最高である人や、士気を無限にし強力な計略を無制限に使う人、挙句の果てには1部隊も触れていない城を一瞬で落城させるなど、ゲームをする気がないようなチートまで使う人が居ます。

COMMENT

 悪いところに大分多く書きましたが、これは三国志大戦というゲームがまだまだ発展途上であるからだと思います。
 プレイヤーとしても、そういう点を如何に考え対処するかというのもこのゲームの醍醐味の一つでしょう。

 
プレイ時間:60時間以上100時間未満(済)
張明さん[2008-09-17 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

Amazonレビュー

レビュー者: (・ω・) レビュー日: 2010-04-15
このゲームは前作、アーケード版とプレイしてきましたが、鍛練の章はまだしも戦略の章は難しすぎると思います。 何故かと言うと、最初にコスト分のカードを手持ちのカードから選択し、そのカードで戦闘していくのですが、 一気に領土を広げると本拠地を守る武将がいなくなってしまうためです (プレイヤーは最初の領土(本拠地)が落とされるとゲームオーバー)。 一応武将の補充は出来るのですが1ターンに一回軍資金で購入(高コストの武将は高いので序盤は買いにくい) のみな上、制限ターンがあるためのんびりしてられません。 しかも残りターン数が減っていくたびに、敵のコスト上限が増えていきます。 しかしプレイヤーはカードを何枚持っていても戦場では8コスト固定です。 今回はCPUが賢くなってしまっているため、 11.5になってしまった曹操軍にはとても勝てる気がしませんでした (事実その手持ちカードではどうやっても勝てませんでした)。 また敵軍は攻めてきて撃退しても高い確率で退却できるのに、 プレイヤー側は負けると負傷(数ターン行動不能)する確率が高く、難しい状態から挽回するのが困難に思えます (大国から攻められても撃退することで行動不能になってくれれば 一時的に敵武将が減り、状況をひっくり返しやすいのですが…)。 そんな難しいならやらなければいいと思われるかもしれませんが、クリアしないとDSオリジナルカードが入手出来ないのです。 またこのゲームはバージョンアップ前提のアーケードの移植のため、 出た当時いなかった袁紹軍のカードが使用できない(CPU専用で出てくる)など中途半端な出来なのが残念。 あとこういうゲームでコスト無視することでCPUを強くするのはやめて欲しい(思考ルーチンを強化するべき)。 当時はアーケード版にはまってたので予約して買ってしまいましたが、かなり後悔したことを覚えています。
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