ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 2pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt |
61pt
GOOD!
■オリジナリティ■
シャッフルダンジョンそのものは非常に可能性のあるアイディアだと思う。
■サウンド■
植松さんのメインテーマは既存の曲とあまり差のあるものでもなく、オリジナル楽器に関しても特に面白みはない。
ただ他の楽曲には何気に小気味よく雰囲気にあったものが多かった。
■快適さ■
まあ、サクサク進みますね。
■シナリオ■
肝心の神隠しの件に関してはまったくもって「???」ですが、それに目をつぶれば悪くはなかったと思います。
BAD/REQUEST
■グラフィック■
ちょっとレベル低いですね。 特に2Dのエフェクト、アニメパターンがただ回転したり四散するだけなどセンスを感じなかった。 3Dの方は、まあ何とか許容範囲でしょうか・・・
件のキャラデザに関してですが、ゲーム中はそんなに気にならないのですがパッケージなどはぱっとしませんね・・・NPCはともかく主人公とヒロイン、あとフッポンのデザインはちょっとあり得ないような気がします。
■成長関連■
フッポン、各お店にしても拾ったアイテム分ただポイントが加算されるだけの単純極まりないシステム。 結果得ることのできるアイテム等も魅力のあるものでもない。 地相云々は存在そのものが疑問。
■シャッフルダンジョン■
あまりに単純にまとめてしまったのではないでしょうか。 勿体ない。
シャッフルの仕方にも多少差はあるが、あの程度ではバリエーションとしては弱すぎる。 いっそシャッフルなしのダンジョンがあってもいいくらいではないだろうか。
ギミックにしてもトゲやらツタやら何やら、何か発想が古すぎませんか?
いい素材をもっとも安直な手法で料理してしまったというところか。
■ボリューム■
「強くてニューゲーム」はあっても、2週目に追加要素は無く10数時間でクリアーできることを考えればボリューム不足は否めない。
■操作性■
剣以外は何とも使えません。
■タイトル■
ピンときませんね?
COMMENT
植松さんが参加されているので購入してみました。
まあ、まったくもって未知の作品でしたが以外にもそれなりに楽しめました。
本来ならここで次回作に期待・・・とか言いたいところなのですが、
本日このソフトの発売3日での売り上げが2000本未満という衝撃的なニュースが聞こえてきました。
多少驚きましたが意外ではないですね。 「やってみればそこそこ面白いゲーム」を作っていれば売れるような甘い時代ではありませんから・・・
ここまで全くもって結果の残せてないAQインタラクティブ、生半可な覚悟じゃもうどうにもならないところまで来たって感じですかね。
Amazonレビュー
レビュー者: dh4189 レビュー日: 2011-03-07キャラクターが3Dではあるものの、操作性は、(64以前の)「ゼルダの伝説」辺りが近いと思う。舞台が島ということで、何となくGBの『夢をみる島』とダブる部分があった。基本的な流れは、島の中をめぐってダンジョンを探し、そこに潜っていく、という繰り返し。はじめのうちはいいが、慣れてくると、クローズドな島の中を、ぐるぐる行ったり来たり同じ作業を繰り返すのが面倒になってくる。
また、ダンジョンも次第に難易度が上がってくるが、トラップが増えたり、敵の攻撃で受けるダメージが増えるなど、難易度の増す方向が似通っている点も、もう少し工夫が欲しい。更に、貴重なアイテムの回収もダンジョン探索の目的の一つではあるが、ゲーム中盤から終盤にかけて、ある程度以上回収が進むと、それもあまり注意を払わなくなる(むしろ回収したアイテムを店で売る作業が面倒になる)ので、そのために島の中を回る手間はマイナスになっていると思う。
ストーリーについて。一般的に、予想外の展開、意外な結末は好意的に評価されるように思う。今作についても、ある意味非常に予想外ではある。が、しかし、物事には許される範囲、許されない範囲があると思う。そして、今作のそれは、許される範囲をかなり逸脱しているように思う。どこまで確信犯的にやったのかはわからないが、これはダメだと思う。
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GOOD!
・オリジナリティ
DSの上下2画面を使って、一定時間で別マップにシャッフルされるダンジョンを攻略していく、というオリジナリティだけは他のゲームにはない独特のシステムである。
…ただしそれが面白さにつながっているかどうかはまた別の話だが。
・難易度
こうしたダンジョン探索系のゲームとしては珍しくダンジョンクリアやゲームオーバーでレベルやお金、アイテムがリセットされず、ボス戦も例えやられても何度でもボス戦からコンティニューできるため、難易度は比較的低い。
またクリア後には「強くてはじめから」で、装備&所持アイテム&所持金を引き継いでプレイできるのも良心的といえる(ただしある程度欠点がある。これは後述)。
BAD/REQUEST
・熱中度
基本的にダンジョンに潜る→最深部で村人を救う(たまにボス戦)→ダンジョンから村へ戻る→そしてまた次のダンジョンへ…の単純な流れの繰り返しなので飽きるのは意外に早い。
ただでさえ肝心のダンジョンが階層自体が少なく(村人を連れ帰るのが目的だが、シャッフルに巻き込まれてはぐれたらまた最深部で合流せねばならないのでそれを考慮したのだろうが)、ダンジョンの数だけ多いのがそうした流れに拍車を掛けているので、余程時間を持て余している人で単純作業を苦にしない人以外にはあまりおすすめできないのも確か。
・快適性
剣以外の武器はあまりにも隙が大きく、敵に反撃されやすいため使い勝手が悪かったり、ダンジョン内で手に入る宝箱などで手に入る金が少なめのため資金難に苦しんだり、店での買い物でボイスが必ず入ったり、ムービーのスキップができてもセリフのスキップができなかったりと細かい所で快適性に欠けるのも地味にストレスを溜める原因である。
こうしたアクションRPGでは快適性も爽快感を生むための一助となるだろうに…
・その他細々とした所
村が徐々に復興していくにも関わらず、店への移動やダンジョンへの移動はワープ機能のようなショートカットがないので非常に面倒だったり(ただでさえ村のマップは3マップもあるので移動も大変)、「強くてはじめから」ではじめても店のランクがリセットされておりまた最初から店の発展用アイテムを売らねばランクは上がらない…など細かい所で配慮が届かない部分が気になってしまった。
どう見ても不要なワイヤレス通信対戦機能を搭載するくらいなら、こうした細かい所への配慮を最優先にした方がよかったのではないだろうか?
COMMENT
ダンジョンが一定時間でシャッフルする、という独特のシステムはあれど(俺は製作者のネームバリュー信仰がないのでそのあたりはあえてコメントしません)、そのシステムの奇を衒うことばかりに気をとられたのかアクションRPGとして本来あるべき熱中度や快適性を犠牲にしてしまったことがプレイヤーのストレスにダイレクトに直結したため、評価を厳しく付けさせていただいた。
製作者のネームバリューに甘えるより、アクションRPGの最も大切な要素である熱中度や快適性を極限まで追求する事を優先したのならこのゲームももう少し売れただろうに、残念である。