ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt |
75pt
GOOD!
・キャラクター
前作のVPと違い、非常にキャラが活きてます。
1では死者を迎えにいき、そこでのストーリーを楽しむものでしたが、
今回は自分自身で死ぬ者を決められます。
ミシェルやミレイユ、フォーネルなどちょっとおかしい人たちまで仲間になってしまうのも人間味があっていいと思います。
・羽システム
賛否両論分かれますが、私は初めのうちは全くもって嫌なシステムだと思っていました。
戦闘に勝利する為とはいえ、仲間を自ら手にかけるのですから。
しかし、仲間を犠牲にしてのスキルの強力さ、バトルでのスタメンは決まってしまっていることから、そのうち使わないキャラは羽にすることが気が楽になっていました。
・戦闘システム
慣れるまでが大変です。
フィールドスキルを駆使し、カルマを常に要求の2倍達成するまでに3,4回の戦闘訓練が必要でしょう。
決め技はキャラそれぞれ固有なので、VP1のような爽快感も楽しめます。
・難易度
序盤だけ難しいです。
ニューゲームで羽を全く使わないと、とても難易度の高いゲームとなります。
逆に、羽を積極的に使うとサクサクとすすめます。
ただし一定期間中に羽を使いすぎるとゲームオーバーになってしまいますが…。
この辺のバランスの取り方は非常に上手いと思います。
・ストーリー
マルチストーリーシステムと言ってもさほど難しくもありません。
特に気にもせず分岐は選べます。
全ての仲間キャラクターと出会うためには3周プレイしなければなりませんが、ストーリーももちろん変わってくるため苦痛に感じません。
・音楽
非常にいいです。
VP1のアレンジが多く、ファンにはウケます。
BAD/REQUEST
一番良いエンディングを見るための道のりが辛いです。
初回のプレイで目指すとしたら、難易度5点は間違いないでしょう。
2周目以降はアイテムなど引き継げるのですが、2周目以降でも最後のボスは苦戦します。
バトルスキルに不満有り。
前作や前々作と違い、アイアンフィストなど常時発動するわけではありません。
発動率もそれほど高くないし、弓兵に攻撃されている時にアイアンフィストが発動しても…。
ガッツやファーストエイドなども弱化し、バトルスキルがバトルの対した要になっていません。
フィールド上に落ちているアイテムがしょぼい。
せっかく見つけて取りに行くのだから、もう少し良くしてもいいのではないでしょうか?
COMMENT
ナタリアの子やセンネル卿暗殺の真犯人など、
細部の伏線、楽しめました。
VPシリーズとして十分な作品だと思います。
Amazonレビュー
レビュー者: 忍者マン レビュー日: 2017-01-09ふと思い出して、購入しました。
昔の作り込まれたゲーム感があり、ストーリーにも入り込める導線。
シミュレーションRPGですが、戦闘はアクション要素がありとても面白いです。
長く楽しめそうです。
アクセスランキング
-
逆転裁判4
法廷バトル、(廉価版、2008年4月24日発売:2,100円)
■価格:5040
■発売日:2007-04-12
-
テイルズ オブ イノセンス
■価格:6090
■発売日:2007-12-06
-
レイトン教授と不思議な町
Wi-Fi対応
■価格:4800
■発売日:2007-02-15
-
ニュー・スーパーマリオブラザーズ
アクション、プレイ人数:1人?4人
■価格:4800
■発売日:2006-05-25
-
押忍!闘え!応援団
応援リズムアクション、プレイ人数:1人?4人(ダウンロードプレイ対応)
■価格:4800
■発売日:2005-07-28
-
ウィッシュルーム 天使の記憶
アドベンチャー、振動カードリッジ対応
■価格:4800
■発売日:2007-01-25
-
マリオカートDS
アクションレース、Wi-Fi対応、プレイ人数:1人?8人(ダウンロードプレイ対応)
■価格:4800
■発売日:2005-12-08
-
燃えろ!熱血リズム魂 押忍!闘え!応援団2
■価格:4800
■発売日:2007-05-17
-
おいでよ どうぶつの森
コミュニケーション、Wi-Fi対応、プレイ人数:1人?4人
■価格:4800
■発売日:2005-11-23
-
スーパーロボット大戦W
シミュレーションRPG
■価格:6090
■発売日:2007-03-01
GOOD!
VP1、2ともプレイ済みです。ただし2は未クリアです。
DSということなので、ボイスには期待していなかったのですが、
戦闘以外でもかなり喋ってくれたので、ビックリしました。
OPのムービーも非常に綺麗で『DSもここまで来たのか・・・』と
感慨に浸ってしまいました。
後、やはりDSということで、操作の中にタッチペン操作を入れている
ソフトが多い昨今、ボタン操作のみでプレイできるのが良かったです。
(個人的にですがタッチペン操作はあまり得意ではないので)
戦闘も、位置取りが上手く行ったときだけはVP1のシステムを継承していて、
とても爽快です。
BAD/REQUEST
前作よりは面白そうだったので、購入しましたが・・・。
・システム
正直、VPにSRPGの要素なんかいらないです。自分はSRPGが苦手なので(FFTも結局システムに馴染めず、途中放棄)、かなり苦痛でした。勝利条件とか敗北条件付けられてしまうと、それに縛られてしまって、自由なプレイが出来なくなるので鬱陶しいですし、しかも条件が厳しく、すぐ負けてしまいます。
だったらレベルを上げてもう1回、チャレンジしよう、とか思っても、VP1のように何度もダンジョンに挑戦して、レベル上げをする、という救済措置としてのフリーバトルがない(SRPGの要素が満載なのに)のもどうかと思います。
・難易度
かなり高いです。
羽根システムを使うことが前提にされているからなのか、序盤、こっちは位置取りも思うように出来ず、こっちの魔術師の魔法が敵の魔術師にほとんどダメージを与えられないのに、向こうは魔法と敵にばかり都合のいい位置取りでガンガンダメージを与えてきて、味方はあれよあれよという間に死亡します。それに弓闘士が魔法を使えるってのは、おかしくないですか??羽根を使えば、簡単にクリアは出来ますが、使いたくないプレイヤーは序盤から泣きを見ます。羽根を使って戦闘に勝利すると、その後に羽根を使われたキャラクターの死亡デモが入るのですが、非常に後味が悪いです。
(そういうゲームなのでしょうけど・・・)
COMMENT
上述したように、前作よりマシかな、と思ったので購入しましたが・・・
裏切られました。
SRPGではなく、従来のVPのようにダンジョン、またはフィールド上でのシンボルエンカウントにして、VPの戦闘システムだったら、かなり爽快で良かったと思います。
ただ、そうしてしまうと、本作の売り(と開発スタッフが考えたのであろう)羽根システムが存在する意味がなくなってしまいますが。
後、主人公のレナスへの復讐の動機も『?』と首を傾げざるを得ません。
主人公の父親はエインフェリアに『選ばれたから死んだ』のではなく、
『死んだ』からその魂をエインフェリアとして選定されたんでしょ?
選ばれたから死んだ、というのなら『父さんを殺したのは戦乙女だ!』という理由にも納得いきますが、1でもレナスがエインフェリアとなる人間に自ら死を与えるような描写はなかったですし・・・(一部例外はありますけど)。
それにレナスに復讐する力を手に入れる、という目的の為に仲間を手にかけるという主人公の行為は死者の魂を選定するレナスより、数段酷いことしてますよね?(そこに主人公の葛藤があり、羽根未使用・使用率低・使用率高の分岐があるのでしょうが)
そういう点では主人公に感情移入しにくいです。
色々と書き連ねてきましたが、SRPGが好きで、VPの戦闘システムが好き、そして登場キャラクターに感情移入をあまりしない人なら、楽しめると思います。(自分はSRPG苦手でキャラクターに感情移入する方なので楽しめませんでした)
ただVP1のように死者となった後の救い、という部分がないので、話が非常に重くて暗いです。