DS湯けむりサスペンスシリーズ フリーライター 橘 真希 「洞爺湖・七つの湯・奥湯の郷」取材手帳
中央値: 61 Amazon点数: 3.3
スコアーボード
標準偏差 11.97 難易度 1.20 mk2レビュー数 10ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt |
62pt
GOOD!
なんといっても写真(グラフィック?)なのがすごいですよね。
ほぼ全部の背景、人物が写真なのでリアル感があります。
現実の場所を舞台にしているので、このリアル感は大事です。
人物もいろんなポーズ、表情、服装で、何枚写真撮ったんだ?ってくらい場に合う写真です。
あとはゼンリンだけあってマップがすごい!移動もタッチするだけで一瞬で行けるのが良い。(キャラを移動させている動画が好きではないので。)
真希の取材手帳がおもしろい。本当にガイドブックみてるみたい。
ゲームオーバーになってからそこでセーブして、タイトルに戻ってやり直せるのがいい。
キャラが濃く、個性あっていい。セリフだけじゃなくて心の声も表示されるからキャラが理解しやすい。特にゼンリン太郎が好きです。
城崎、洞爺湖、湯布院、全部観光しつくしてからもう一回やってみたいです。
BAD/REQUEST
正直、推理モノとしてはどうなのか、というストーリー。
1話目は動機と犯人が強引というかお決まり。しかも考えることなくすいすい進めるのは利点でもあるが、理解しなくても進むので達成感がない。
もう少し伏線をはって、推理させてほしかった。
2話目は感動しました。
3話目はちょっと強引な気がします。
3話目の最後の分岐を全部やってみたかったのですが、途中セーブしてもそれよりずっと前に戻るのでめんどくさかった。
COMMENT
すごく城崎、洞爺湖、湯布院に行きたくなりました。
3話あって、1話が1時間くらいで終わるので、さくっとできました。
ぜひ続編も作ってほしいです。
Amazonレビュー
レビュー者: キャベツ人形 レビュー日: 2008-04-25ちょっとした行動の度にそれはもう沢山あります。
(章ごとにちゃんと衣装も変えてあります)
字もはっきりして読みやすいです。
女性三人組の取材旅行がメインになってきますが、
この三人が凸凹トリオといった感じで
やり取りひとつひとつが楽しめます。
言葉回しやノリがリアルなので、共感できました。
内容は一本道で、推理する余地はほとんどありません。
地図メーカーの作品だけあって、主に地図を使って
推理や行動をします。
選択肢を間違えても、改めて別の選択肢を選べるので
難易度もあって無いようなもの。
自由行動の際も、手がかりが無い場所はあっさりしすぎ。
動機や事件内容も含め、推理ゲームとして考えると、
ちょっと物足りません。
それを踏まえても、人物のやり取りや雰囲気は魅力的。
このノリと作りで、推理部分を詰めてボリュームアップした
続編が出てくれたら是非欲しいですね。
この三人にも、また会いたいです。
2時間サスペンスドラマにありそうな「予告」、
CMっぽく区切りに入るアイキャッチなど、小ネタも楽しいです。
アクセスランキング
-
テイルズ オブ イノセンス
■価格:6090
■発売日:2007-12-06
-
レイトン教授と不思議な町
Wi-Fi対応
■価格:4800
■発売日:2007-02-15
-
ウィッシュルーム 天使の記憶
アドベンチャー、振動カードリッジ対応
■価格:4800
■発売日:2007-01-25
-
逆転裁判4
法廷バトル、(廉価版、2008年4月24日発売:2,100円)
■価格:5040
■発売日:2007-04-12
-
真・女神転生 STRANGE JOURNEY
RPG
■価格:6279
■発売日:2009-10-08
-
遊戯王 ナイトメアトラバドール
対戦型カードゲーム、OCGカード3枚付属
■価格:5040
■発売日:2005-07-21
-
すばらしきこのせかい
タッチアクションRPG
■価格:5980
■発売日:2007-07-27
-
ファイナルファンタジーIII
RPG、Wi-Fi対応
■価格:5980
■発売日:2006-08-24
-
ポケットモンスター ダイヤモンド/パール
RPG、Wi-Fi対応
■価格:4800
■発売日:2006-09-28
-
押忍!闘え!応援団
応援リズムアクション、プレイ人数:1人?4人(ダウンロードプレイ対応)
■価格:4800
■発売日:2005-07-28
GOOD!
・リアリティ
実在する地名や観光地などは他のAVGのような偽の名称と違いリアリティがあって非常に良かった。行ったことがある人には尚更だろう。各地のグラフィックも美麗。
・操作性
AVGでは珍しくメイン画面が上画面、下画面はマップ表示+どこをタッチしても次に進む仕様。だから視点は常に上画面にして適当に下画面をタッチすれば視界の邪魔もなくサクサク進むのは快適だった。文章表示も早めで◎
・エンディング
メイキング映像があったのは実写ゲームならでは。最後の最後で和んだ。
BAD/REQUEST
・脚本や人物
これがひどい。全くつまらないギャグ(?)が頻繁に出てきて嫌になる。それを緊迫した場面でも用いるのは不快でしかなかった。普通に働く成人女性3人の設定のはずだがゲームくさくオタクくさい会話や、普通のゲーム内なら「キモいキャラクター」という扱いで済む人でも、このゲームにとって実在がありえない様なキャラクターはリアリティを損なうだけ。せっかく実写+実在する地名というのを売りにしているのに台無しだった。
・音楽
近年稀に見るひどさ。曲自体も良くないが、非常に短いのでループで永遠に聞かされる。さらにシーンに合ってない曲もしばしば。
・キャスト
橘真希役の女優がブ○(失礼)。DSでは珍しい実写ゲームであり、演技が必要なわけではないので、主役に限らずもう少し外見に拘って欲しかった。
COMMENT
第一章ではひねりのない殺人事件がつまらなく、第二章では急に完全オカルト話になって萎え、第三章では不快なキャラが頻繁に登場し、くだらないギャグも多くて「早く終われ早く終われ」という気持ちしかなかった。しかしラスト5分は多少無理がある物のあまりに意外な展開に最後の最後だけ釘付けになった。エンディングのメイキング映像も良かったので最後にちょっとだけ評価を上げたが…それでもこんなにひどいAVGもなかなかないだろう。「DS山村美紗サスペンス」も酷評させてもらったがそれとはもう次元が違う。あまりに幼稚な脚本、ゲーム性の薄さ(ここはゲームオーバーがある分「DS山村美紗サスペンス」よりはマシ)、全クリアまでのプレイ時間(4時間程)、すべてが最低クラス。
ZENRINの製作ということで地図や観光ガイドにサスペンスゲームを足したかったのだろうが何とも中途半端。おまけの取材手帳にはお店の電話番号や駐車場の数まで載せるという張り切りようだが、それなら観光ガイドソフトとして出せばいいのでは。どちらかだけでは売れないと思ってのことかもしれないが私からしたらZENRIN自体の見方が変わるほどだった。当時定価前後で購入した人に合掌。