Nintendo 3DS mk2 - Title Site

ドラゴンクエストＶ天空の花嫁

発売元: スクウェアエニックス（オフィシャルサイト）発売日: 2008-07-17 価格: 5490（税込）レーティング: 【Ａ】全年齢 (CERO について))

タイトル概要

中央値: 67 Amazon点数: 4.2

スコアーボード

標準偏差 13.66 難易度 1.61 mk2レビュー数 104

0-9

10-19

20-29

2.9%

30-39

9.6%

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16.3%

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25%

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8.7%

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3.8%

90-100

ユーザーレビュー

【新着順】
【過半数支持】
【中央値近順】

(デフォルトは中央値近順)

275人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	4pt	4pt	4pt	3pt	4pt	2pt

総合点
72pt

GOOD!

本作については、スーパーファミコン（以下SFC）版とプレイステーション2（以下PS2）版の両方を遊んだ経験がある。なお、ニンテンドーDS版の「ドラゴンクエストIV」は未プレイである。

・移植元となった作品の出来のよさ。SFC版の時点で定評があった、主人公の半生を描く波瀾万丈のストーリーと、倒したモンスターを仲間にするというやり込みがいのあるシステム。さらにPS2版で追加された種々の要素も継承しており、仲間会話システムでは大量に用意されたテキストによって、仲間たちの内面をより深く知ることができる。

・グラフィック。性能の差から、単純にPS2版と比較すると見劣りするのは致し方ない。しかし、移動中の画面では二画面をうまく使って視界を広く取っているため、開放感があって非常に気持ちいいし、戦闘時のモンスターもドット絵でぐりぐりと動くなど、ハードの制約の範囲で工夫を見せている。

・音楽。スタッフクレジットから判断すると、生演奏の曲を使っているのはオープニングのみのようだが、他の曲も音源にこだわっているのか、クオリティの違いをそれほど感じさせない（ただし、悪い所も参照）。

・戦闘のテンポのよさ。設定で戦闘速度を最大にすると、かなりの高速になるため快適である。

・中断機能。教会でのセーブに加えて、フィールド上やダンジョン内（一部フロアを除く）で中断ができるようになっていて、携帯機としてのプレイアビリティに配慮されている。再開時に中断データが消えることはないから、使い方によっては難易度を大幅に下げることもできるのだが、真剣勝負を挑むたぐいのゲームでもないし、これはこれでよいのだろう。

・ボタン配置の調整。Bボタンが仲間との会話に割り振られているため、目の前の人と会話した後にそのままボタン一つで仲間と話すことができる。PS2版では、横や後ろを向くなど正面に誰もいない状態にしたうえで「はなす」コマンドを選ぶ必要があり、やや面倒だった。

・新しい花嫁候補デボラの性能面。他の2人と比べると、ステータスや覚える魔法、装備武器等に大幅な違いが設けられていて、新鮮な感覚でプレイすることができた。

BAD/REQUEST

・新しい花嫁候補デボラの性格面。出会いと結婚の前後には、主人公のことを「しもべ」「小魚みたいな顔」「床で寝て」と（少なくとも言葉の上では）ひたすら罵倒するため、本心とは限らないと頭では理解していても不快感を拭いきれなかった。一方終盤では、なぜか唐突に性格が丸くなって、よき母親ぶりを見せたり、結婚の際の思いとやらを聞かせてくれたりもするのだが、第一印象があまりに悪かったせいで、「何をいまさら……」といっそう冷めた目で見てしまう。そのようなキャラでありながら、趣味に合わないからといって完全に無視することもできない。彼女はフローラの姉にしてルドマンのもう一人の娘という位置づけになっており、結婚イベントにも必ず登場するためである。以上、端的に言えば「蛇足」。

・追加要素の少なさ。DS版で新しく用意された中で主だったものは、花嫁候補1人と仲間になる新モンスター2匹、あとはミニゲームと一部ダンジョンのマップ変更程度か。SFC版から入念なアレンジが施されていたPS2版と比べると、マイナーチェンジとしか呼びえないレベルである。

・アイテム管理。アイテムがアイコンで表示されるのは視覚的にわかりやすくてよいが、ページごとの表示数が少なくなるため、多くのアイテムを管理するときにはいちいちページを切り替えるのが面倒に感じられる。PCのファイルマネージャのように、アイコンを表示しない一覧表示のオプションも欲しかった。また、道具を買う際には9個ずつしかまとめ買いできないし、売る時には個数の10の位が動かせないため、売りたい数まで1個から1ずつ上げていくか、所持数上限から減らしていく必要があるのもわずらわしい。

・戦闘中のキャラクターの顔グラフィック。妙に間が抜けたものが少なくないのは、もともとゲーム内で表示する予定のなかったイメージイラストを転用しているためだろうか。新しく描き下ろすか、せめて不自然でないように修正して使用すればよかったのに。

・音楽。「大海原へ」（船で移動するときの曲）では、再生が再開される地点によっては、初めの数秒だけ一部のトラックが抜け落ちて不自然に聞こえることがある。

COMMENT

DS版での新要素を目的に購入したものの、正直なところ期待はずれであった。そもそも追加された部分が非常に少ないのに加えて、その内容も首をかしげるような出来。元がいいから点数的には高くなるが、これではちょっと……。

PS2版をプレイした人は、よほどこの作品に思い入れがあるか、携帯機でプレイしたいというのでなければ、わざわざDS版を買うほどのこともないのではないか。未プレイの人も、PS2本体を持っているならば、今ではかなり安く手に入るPS2版を選んだほうが賢明だろう。

プレイ時間：20時間以上30時間未満（済）
TextAdventureFreakさん[2008-07-24 掲載]

[ 問題報告 ]

301人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	3pt	4pt	4pt	4pt	4pt	2pt

総合点
75pt

GOOD!

「なんだよ、ＰＳ２と変わんねーよ」と思いつつも、プレイしまくってしまうのがこのゲームの恐ろしいところ。
　元の素材が素晴らしすぎます。

　受け継がれる志をテーマにしたシナリオ、
　仲間モンスターなどの魅力的なシステム、
　楽しさに満ちた会話、
　絶妙なゲームバランス、
　結婚式のテーマや、「哀愁物語」などの名曲、

　やっぱり面白すぎます。

BAD/REQUEST

　追加要素は……微妙です。
　新ヒロインのデボラは結婚するまでが唐突過ぎるし、それまでに好感を持てるような会話が、文字通り一つもありません。
　ビアンカみたいに、事前に少し冒険するとかあればよかったんですけども。

　あと欲しかったのが仲間モンスターとの会話。「ピキー！」など、ずっと同じことしか言わないので、後半は当意即妙に会話ができる人間中心のパーティになってしまいます。
　スライムナイトのピエールにはラスボス戦まで非常に世話になったのですが、ずっと「うりゃっ！　うりゃっ！」しか喋らない……。弱小モンスターが主人公に魅せられて改心し、ラスボスと戦えるまで成長するなんて、ある意味サンチョやピピンよりドラマがあると思うんですけども。
　「名産はくぶつかん」みたいに面白くない施設作るなら、モンスターの言葉を翻訳するアイテムを導入して、プックルとかとコミュニケーションさせてほしかったです。

COMMENT

　やればハマります。やっぱり面白い。
　ただＰＳ２と決定的に違う部分はありません。そこを覚悟して買うべき。

プレイ時間：20時間以上30時間未満（済）
そばさん[2008-09-08 掲載]

[ 問題報告 ]

Amazonレビュー

レビュー者：ゼリー状レビュー日： 2016-09-14

ドラクエ自体初めてです。

開始して暫くはエンカウント率の高さが気になりました。暫くすると、まぁこんなものかなと慣れてきます。

メダル集めやモンスター集め、名産品博物館等、やりこみ要素も多くあります。
嫁候補も3人と、クリア後も何周かしてみたくなります。

エンカウント意外に気になることといえば、戦闘中アイテムのカーソルが記憶されないので、同じ物を繰り返し使いたい時に、いちいち選び直さないといけない事くらいでしょうか。

その位しか浮かびません、やっぱり名作とだけあってプレイしやすく、思うままにドラクエの世界を楽しめました。

定番RPGがやりたい方は是非。
ストーリーも良いです。

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