逆転裁判4
タイトル概要
中央値: 60 Amazon点数: 3.2
スコアーボード
標準偏差 16.66 難易度 1.87 mk2レビュー数 222ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
257人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
213人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 2pt | 3pt | 1pt | 3pt | 1pt |
総合点
53pt
53pt
GOOD!
前作までのシステムを崩していないのは評価できます。ただそれだけ・・・
BAD/REQUEST
魅力あるキャラが皆無・・・
前作まではイトノコ、ミツルギ、おばちゃん、ヤハリといった濃くも愛せるキャラがいましたが、今作はいったい何が起こったのか?
音楽に関しては可もなく不可もなく、印象に残る曲は無かったです
「みぬく」システムに至っては言葉も出ないです
なるほどうを出す意義はあったのか?新しい逆転裁判ということならいっそ前作までのキャラは出してほしくなかった。
COMMENT
悪い意味で前作までの築いてきた逆転裁判を崩した。
いっそ3で終わってほしかったです。
最後になりますが
つまらなかったです
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: km レビュー日: 2009-01-18
作品としてはとても面白かったです。
ただ、1からプレイしてきたものとしては、もっと旧キャラを出して欲しかったです。
特に、ナルホドウがあんなにピンチで、落ちぶれていたら、昔の仲間たちがほっとくわけ
ないと思うんですが・・・。
これなら、キャラ引き継がないほうが、素直に楽しめたと思います。
ただ、1からプレイしてきたものとしては、もっと旧キャラを出して欲しかったです。
特に、ナルホドウがあんなにピンチで、落ちぶれていたら、昔の仲間たちがほっとくわけ
ないと思うんですが・・・。
これなら、キャラ引き継がないほうが、素直に楽しめたと思います。
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GOOD!
「蘇る逆転」でもあった、「科学捜査」は面白かったですね。
新システムの「見抜く」も、集中している感じがよく表現できています。
・・・他にもあるにはあるんですが、全部旧作と被ってしまうので割愛させていただきます。
BAD/REQUEST
ほぼ全ての点において、旧3作より劣化しています。
・「つきつける」劣化
旧作2,3では「人物ファイル」も「つきつける」ことができたんですが、今回は「誰が??したのか?」と質問されるシチュエーション以外では人物ファイルをつきつけることができません。
また、それも含め、「探偵パート」でキャラに証拠品をつきつけたときのリアクションも激減しています。
今までは何も関係ないものをつきつけても、秀逸なギャグを含んだコメントが返ってきたものですが、今回はほんの二つか三つ程度の証拠品に対してしか台詞が用意されておらず、あとは何を突きつけても「その他に対するコメント」しか返ってきません。
・科学捜査
面白いことは面白いのですが、コマンドが使えるのが「科学捜査」が必要な場所だけなので、「そこに何かある」のが最初からわかってしまい、興ざめです。
・「見抜く」
これも必要な時にしかコマンドが表示されない上に、これだけを根拠にシーンが先に進んでしまうのが納得できません。
旧作の証人であれば、こんな「証拠にもならない」ハッタリ、何とでも言い訳してかわしてしまうでしょう。
いつでもコマンドが使えるようにしておき、どうしてもどの証拠品を突きつければいいのか分からない場面で「見抜き」、見抜くことが出来た場合にヒント台詞が聞ける、などのシステムにしておけば、もうちょっと面白くなったと思うんですが。
・キャラの魅力が激減
被告人(依頼人)、真犯人、検事、その他のキャラ、そして主人公に至るまで、キャラに全く魅力がありません。
主人公のオドロキくんが何故弁護士になったのか、作中では全く語られていませんし、依頼人も「この人は無実だ」と言い切れるだけの根拠をプレイヤーに示してくれることが皆無、主人公が何故彼らを弁護するのかも不明です。
御剣、狩魔、ゴドーなど、旧3作の検事達は皆主人公に対して明確な敵意があり、「勝ち」をもぎとろうとする力強さがあり、それぞれのプライドがありましたが、今作の検事にはそれらが欠片も感じられません。
キャラとしては非常に面白く、いい人でもあるのですが、「逆転裁判」の検事としては明らかに力不足です。
先に述べた「リアクションの激減」も、キャラの魅力減の大きな原因の一つでしょう。
・シナリオが滅茶苦茶
まあ、これは旧3作も「滅茶苦茶」と言えば滅茶苦茶なのですが・・・
旧作では「プレイヤーを引き込む力強さ」があったのに対し、今回は単に「出来が悪いだけ」です。
キャラの魅力が下がったことはもちろんのこと、各場面のつなぎ方も、「次にこういう展開にしよう」という製作者側の意図が丸見えで、興ざめすることこの上ありません。
・「逆転裁判」らしくない
今作では、逆転裁判の最重要キーワードである「逆転」が一切ありません。
「追い詰められている」実感も、「決定的な証拠」を叩きつける爽快感もなければ、「逆転」という言葉が使われることもありません。
旧作では「状況的にはこの人以外に犯人考えられないんじゃ・・・」という状況を如何にして覆すかという楽しみがありましたが、今回は「どう考えたらこの人が犯人になるんだ?」という状況の依頼人が多く、助けなければならない理由が感じられません。
COMMENT
シリーズものなので(しかも旧作のできがかなりいいので)どうしても旧作との比較になってしまいますが、単体で見ればそこそこ面白いものにはなっていると思います。
ただ、あまりにも旧作のキャラのイメージを壊す演出が多く、これまで積み重ねてきたものを蔑ろにしているため、1からのファンとしては高評価は出来かねます。
単体で見ても「そこそこ」止まりなので、4から新しくファン層を開拓するのも難しいでしょう。
もし、1?3までを遊んだことが無く、4を購入しようと考える人がいるのであれば、私は中古ででも旧作(アドバンス版)を買うことをお薦めします。
今作には旧作を遊んでいなければわからない小ネタも多く、今作を楽しいと思えるなら旧作も絶対楽しいと感じられるはずだからです。