逆転裁判4
タイトル概要
中央値: 60 Amazon点数: 3.2
スコアーボード
標準偏差 16.66 難易度 1.87 mk2レビュー数 222ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
183人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
220人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 3pt | 2pt |
総合点
60pt
60pt
GOOD!
・矛盾を指摘した時の快感があいかわらずいい
・みぬくというシステムが新しくて良い みぬいた時の快感もまたいい
BAD/REQUEST
・牙琉検事がいいひとすぎ 御剣や狩魔親子と違って信念が「被告人をかたっぱしから有罪にしてやる」じゃなく「真実さえ知れればそれでいい」みたいな人だからキャラとして弱い 裁判時もいまいち緊張感に欠ける
・一話の被害者が話を進めていくと何がしたいか意味不明になってくる
・なるほどの性格が変わりすぎ 七年前の事件知ってもいまいち納得できない
・4話目が過去と今の事件をひとつにしてるのでごちゃごちゃして訳わかんなくなる 3みたいに4話と5話にわけりゃいいのに
・4話目で現代で手に入れたものを過去でつきつけられる これこそ矛盾してる
・クリア後の1枚絵が無い
COMMENT
文句も多く書いたがやっぱ逆転裁判だから面白い
今作はいわゆる主役交代への前座ってところでしょ
次回作におおいに期待
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: km レビュー日: 2009-01-18
作品としてはとても面白かったです。
ただ、1からプレイしてきたものとしては、もっと旧キャラを出して欲しかったです。
特に、ナルホドウがあんなにピンチで、落ちぶれていたら、昔の仲間たちがほっとくわけ
ないと思うんですが・・・。
これなら、キャラ引き継がないほうが、素直に楽しめたと思います。
ただ、1からプレイしてきたものとしては、もっと旧キャラを出して欲しかったです。
特に、ナルホドウがあんなにピンチで、落ちぶれていたら、昔の仲間たちがほっとくわけ
ないと思うんですが・・・。
これなら、キャラ引き継がないほうが、素直に楽しめたと思います。
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GOOD!
【グラフィックス】
見やすく、使いやすいインターフェイスは高評価。
但し、ムービーの質は悪い上、同じムービーを攻略上何度も見る羽目になったのはいささか…。
【快適さ】
操作性の良さは、所々気になる部分はあるものの、旧作同様かなり良かった。
DSになったこともあり、タッチペンが使える為、様々の部分でアドバンスの時より楽でした。
BAD/REQUEST
【オリジナリティ】
作品自体のオリジナリティは高いと思うのですが、旧作と比べ、キャラクターのアクの強さがなくなっていたり、主人公がナルホド君の二番煎じの様に感じられたりする辺りから、オリジナリティについては評価減。
まぁ、ゲームの性質を考えると、あぁいう主人公になってしまうのは仕方ない気もしますが。
そんな訳でオドロキ君はまだ仕方ないにしても、ミヌキちゃんに関してはもっと変な個性(?)を持たせるべきだったのではないかと思います。
あれではマヨイちゃんを幾分まともにした程度の印象くらいしか持てません。
いっそ真逆な真面目キャラの方が良かったくらい。
ガリュウ検事もエアギターであんなでこんなですが、あの中に混ざるとごく普通と言える程度。前作までのキャラにくらぶるもない。
メインがこうなのだから、当然の様に周りを固めるキャラも旧作の様な印象に残るキャラはいなくて。
逆転裁判の魅力の一つがキャラクターなのだから、もうちょっと頑張って欲しかった。
【満足感】【ストーリー】
正直がっかりしました。
新主人公での今作。
キャラはどうあれ、物語とゲームが面白ければ、それで引っ張っていくことも出来ただろうと思います。
実際、3章までは、前作までのパンチ力はなくなったものの、それなりに許容できていたのですが。
しかし、決定打は4章。
まずメイソンシステム。
未来と過去を行き来して、その間の証拠品や情報を双方に持ち込んだあの滅茶苦茶な部分。
それを単に、画面の外にいるプレイヤーに分からせる為だけに行ったのならまだ許せました。
けれども、それはゲーム内にも知った事実として適用されてしまって。
それは駄目だろう、と思ってしまいました。
せめて説明が欲しかったところ。
無茶苦茶でも良いから、何とか納得させてくれていれば、こんな評価はしなかったのですが。
途中「奇跡が起こらなければ」みたいな事を言う場面がありましたが、それがこのことだとでも言うのでしょうか?
もしかしたら次作に説明を持ち込むつもりなのかも知れませんが、万が一説明できることがあるのならば、これはここで完結させておかねばならなかった部分だと思いますし、何かしらの説明もできないことならばちょっと頂けませんね。
そして最終法廷での決着も、旧作の最終章の様な、逆転に継ぐ逆転、息を飲む様な展開、と言った代物からはかけ離れてあっさりとしていて。
正直「え?もう終わったの?冗談でしょ?」とか思いました。
最終章としては、やはり手強さにも盛り上がりにも欠けた。
そこでかなり評価を落とした上、最期の最期も(ネタバレになるので内容は伏せますがミヌキちゃんの…)説明が足りなさすぎ。納得がいきません。
すっきりとしない気分を残したまま終わってしまいました。
そんなこんなで、最終章のメイソンシステム以降、物語が崩壊。
終わりよければすべてよしと言う言葉がありますが、終盤があまりに酷く、非常に印象の悪い1本となってしまいました。
逆裁シリーズは面白いものだと、期待していた分がっかりです。
ただ、プレイヤーを裁判員として設定する、その試み自身は面白い着眼点だと思いました。
でも試みは面白いと思ったものの、演出ややり様は今ひとつ。
察しが悪いだけかも知れませんが、最期の最期まで「あなた」と呼びかけられていてさえ、自分が裁判員だとは分かっていませんでした。
大体メイソンシステムなんて訳の分からない画面でなく、法廷のそれっぽい部屋でやってくれれば、まだちゃんと分かっただろうに…。
システム面では、みぬくも科学捜査もどうかと。
みぬくはあまりに強引すぎて、呆れる程。おまけに使う局面が限定されている為、余り自由度がなかった。
まぁ、余り何処でも使えると、却って戸惑っただろうと思いますが。
こんなものはしかし、法廷じゃなくて探偵パートでこそ活用すべきだったのでは?
法廷でやったところで、どうにも強引に話を引き出そうとしている風にしか見えなくて。
探偵パートなら、それはそれで使いようがあっただろうと思うのですが…。
科学捜査も「蘇る?」以上に使用場面が限定されて。
使う局面があまりにもあっさり分かりすぎてどうにもこうにも…もっと、自分であれこれ調べたかったです。
「蘇る?」よりももっと自由に使用できる様になることを期待してたんですけどね。
逆方向に行っちゃった感じで。
お陰で、却って科学捜査の面白さが損なわれた気がします。
COMMENT
評価は全体的に低くなっていますが、点数を付けるとこうなってしまうと言う感じ。
面白くなかったかと言われると、そうでもない。
だからといって良作かと問われると、それにも首を振ることになる。
本当に微妙な感じです。
次作もこうだとちょっと嫌ですね。
正直、ナルホド君の方が良かったと思わせられる様では、新キャラでの新作としても失敗なのでは、と。
ナルホド君も良いけど、オドロキ君も良い、と思いたかったのですが…。
別にあれだけ何処か抜けた似た部類にカテゴライズされるキャラなのなら、ナルホド君が主人公で良かったのでは?
確かにナルホド君の物語は、ちゃんとまとめられた形で3で完結しているとも言えますが、だからといって、彼が主役じゃいけない訳じゃないでしょう。
みぬくシステムも、別にキャラを変えなきゃ出来ない訳じゃなかった。
様々な面で、疑問の残る1本となってしまいました。