世界樹の迷宮
中央値: 75 Amazon点数: 4.0
スコアーボード
標準偏差 16.83 難易度 3.10 mk2レビュー数 165ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 3pt | 4pt |
69pt
GOOD!
まずDSで本格的なダンジョンRPGを出してくれたこと。
次にゲームの難易度なんですが、難しいけどそれがいい・・・
何故いいかと言うと、難しいといっても理不尽に難しいわけでなく
絶妙なバランスで作られてるから敵が強くて進めない状態になっても
自分の戦い方しだいで何とかなる場面が多い。
最近のRPGの場合はこのキャラがいないと倒せないとかアイテム無いと
倒せないとか制限かかりすぎてる場面が目立つんでこの点はかなりいい。
後は、マッピングが楽しい。
コツコツ進んでちょっとずつ地図を作っていくのがこんなに楽しいとは・・・
音楽も昔のゲームらしいゲームだった頃のゲームサウンドでボス戦とかは
かなり盛り上がらせてくれる、やはりBGMはこうでなくては。
BAD/REQUEST
ダンジョンに持っていけるアイテムがちょっと少なかったかな・・・
60個しか持てないし、せめて100個は欲しかった。
それかスタックさせてくれれば60個でも文句無かったけどね。
次はステータス画面とかだけどLRで切り替えは欲しかった・・・
いちいち前の画面に戻るのはだんだん面倒臭くなってくるですハイ。
後、一番の難点・・・何故携帯ゲームなのに中断セーブがない?
再開して消える中断セーブでも良かったから欲しかった・・・
COMMENT
インターフェイス面でちょっと文句はあったけど総じて良作。
でも気の短い方にはオススメ出来ない。
何故かと言うと全滅する場面が実に多いからである・・・
それを乗り越えてすこしずつ進んでいくゲームなので買う際には
注意と心構えが必要。
一度ハマってしまうと抜け出せれない中毒性にも注意が必要です。
最後に、自分としては買ってよかったと思えた久しぶりのゲームでした。
Amazonレビュー
レビュー者: tomonori1964 レビュー日: 2010-09-21私はファミコンのウィザードリィは勿論、パソコンでのウィザードリィもやりました。(敵に出会う度、フロッピーディスクを読みに行って、ガチャガチャいうヤツ)
なので、三次元ロールプレイイングゲームの面白さは十分知っているつもりです
それにしても「世界樹の迷宮」は評判が良すぎ、若干ウソ臭いと思い、欠点を探すつもりでプレイしたのですが、私もヤッパリ評価は星五つ(☆☆☆☆☆)です。
まず、最初は職業と外見のイラスト(少し萌え志向かな?というのが気になりますが、全体の面白さに比べれば些細な事です)を選ぶだけなので、素早くゲームを開始できます。事前にややこしい設定は必要ありません(若干のオプションはありますが、これはゲーム途中でいつでも変える事が出来るので、気にしなくていいでしょう)。
かるく説明書を読めば、最初はどんなパーティーを組めばいいか、簡単に予想がつきます。
もちろん、「初心者は進め易そうなパーティー」「上級者はちょっとクセのありそうなパーティー」などの選択は自由です
普通のRPGでは、最初の方の戦闘はチュートリアルのような感じで簡単に勝てるのですがこのゲームはそうはいきません。詳しくは書きませんが・・・
また、「ある事」を代償にして、どんな性格の戦闘員を育てるかを自由に変えられます。
「○系の武器を主体に戦うか、△系の武器を主体に戦うか」、「□系の魔法を主体に戦うか、◇系の魔法を主体に戦うか」など・・・
また、マップの出来も秀逸です。
おそらく製作スタッフはあらゆる3DRPGのマップを研究し尽くしたのでしょう。
中ボスを相手にボッコボッコにされ、「こんなヤツには勝てねーよ!」と一旦諦めても、ゲームを止めた瞬間「もしかして・・・」と思いついた戦略で勝てたり、爽快感もあります。
このゲームの面白さを限られた紙幅で語りきれないのが残念です。
とにかく、言える事は一つ。
「買え!」
アクセスランキング
-
逆転裁判4
法廷バトル、(廉価版、2008年4月24日発売:2,100円)
■価格:5040
■発売日:2007-04-12
-
テイルズ オブ イノセンス
■価格:6090
■発売日:2007-12-06
-
レイトン教授と不思議な町
Wi-Fi対応
■価格:4800
■発売日:2007-02-15
-
ニュー・スーパーマリオブラザーズ
アクション、プレイ人数:1人?4人
■価格:4800
■発売日:2006-05-25
-
押忍!闘え!応援団
応援リズムアクション、プレイ人数:1人?4人(ダウンロードプレイ対応)
■価格:4800
■発売日:2005-07-28
-
ウィッシュルーム 天使の記憶
アドベンチャー、振動カードリッジ対応
■価格:4800
■発売日:2007-01-25
-
マリオカートDS
アクションレース、Wi-Fi対応、プレイ人数:1人?8人(ダウンロードプレイ対応)
■価格:4800
■発売日:2005-12-08
-
ポケットモンスター ダイヤモンド/パール
RPG、Wi-Fi対応
■価格:4800
■発売日:2006-09-28
-
おいでよ どうぶつの森
コミュニケーション、Wi-Fi対応、プレイ人数:1人?4人
■価格:4800
■発売日:2005-11-23
-
燃えろ!熱血リズム魂 押忍!闘え!応援団2
■価格:4800
■発売日:2007-05-17
GOOD!
・オリジナリティ
ゲームの基本的なシステム自体は、Wizardryに代表される、
いわゆる3DダンジョンRPGと呼ばれるものです。
じゃあ何がオリジナルかといえば、やはり「MAPを自分で書いていくことが出来る」ということに尽きるでしょう。これが意外にも意外、かなり面白いです。
自分でMAPを書くと、不思議にもダンジョンを隅々まで回って埋めてやろうという気に自然となるので、完成したMAPにもの凄く愛着が湧きます。
最終的には、ゲーム内で人から渡されたMAPを見たとき、これはイランから自分で書かせてくれと思ってしまったくらいにもなってしまいました(笑)。
また、そのフロアを踏破したときの達成感もオートマッピングとは段違い。
この達成感が大きいので、次のフロアに早く進みたくなります
DSのタッチスクリーンがあったからこそ実現できたとも言えるこの機能ですが、ここまですごいとは思っていなかったので、スタッフの着想に敬意を表する以外にありません。
・グラフィックス
ダンジョンは丁寧に書き込まれていて綺麗です。
樹海を探索している雰囲気が良く出ていると思います。
また、階層ごとに見た目がかなり変化するので、単調にもなりません。
・音楽
音楽は文句なしに良い。
古き良き時代のゲームミュージックの良さというか、どこか懐かしい感じのする曲が揃っています。
・熱中度、満足度
ダンジョンの各フロアを回り、下に降りていくだけというシンプルなゲームなのに、気づけばのめり込んでいるという魅力があります。
戦闘バランスも秀逸。通常のモンスターでも、気を抜くと全滅してしまうくらいの高めの難易度ですが、一度対処法さえ学んでしまえばその後は苦労することがないという絶妙のバランスとなっています。
回復場所の設置ポイントもこれ以上ないくらい上手い配置。
とにかく全てが良く練りこまれています。
また、クエストも豊富に用意されていて、モンスターを倒して得た素材を売ると店の物が増えたりもするので、色々やってやろうという気持ちになります。
ダンジョン自体のボリュームもかなりあります。
インタビューでは30時間くらいのプレイを想定していると言っていましたが、
それだけやってもまだ1/3程度にしか達していないので絶対嘘だと思います(笑)。
・快適さ
コマンドを選択したときやMAPを書くときのレスポンスも良く、ダンジョンも滑らかにスクロールするので快適です。ロード時間なども気になる部分はありません。
・ストーリー
基本的にはパーティを組んでひたすらダンジョンに潜っていくというだけで、多少の味付けはありますがそんなに凝ったものではありません。
王道といった感じで良いと思います。
BAD/REQUEST
本当に細かい点くらいしかありませんが、強いてあげるとなればステータスなどのUI周りの不便さでしょうか。店内にいるときにBボタンで店が出れなかったり、アイテムの購入画面では自分の装備が確認できなかったり、説明書やゲーム内で全く説明されていない機能もあったり、微妙に洗練されきっていないようなところがあります。
あと、名前で使える文字数が少なすぎる・・・もう少し文字数を増やしてくれてもよかったのではないかなと。
COMMENT
3DRPGの経験といえば、女神転生とWiz自体はパソコンの体験版をやったことがある程度で、マッピングをするのがここまで面白いとは予想外でした。
ゲーム自体の難易度は総じて高めで、システム自体も万人向けとはいえませんが、
昔懐かしいシンプルなRPGを求めている人にはもの凄くお薦めです。