魂斗羅 Dual Spirits
中央値: 78 Amazon点数: 4.0
スコアーボード
標準偏差 16.94 難易度 4.46 mk2レビュー数 28ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
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4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 5pt | 4pt | 3pt |
92pt
GOOD!
ノンストップSTG、魂斗羅シリーズ最新作。
喜びのあまりいきなり満点を付けたくなるが我慢だ。
外注と聞いてどうなるのかと思ったが、蓋を開ければ煮えたぎる汗と火薬とエイリアンの闇鍋フルコース。もう匂いだけで一撃死。
高密度で美麗なグラフィック、キャラクターの挙動に心を鷲づかみ。
バランス良好な難易度調整、練りこまれたステージ設計はプレイヤーを飽きさせない。
操作感も良好。魂斗羅ジャンプ、伏せ打ち、つかまりなどの基本から新アクションのグラップリング・フックも快適。否の打ち所が無い。
魂斗羅ファンのみならずコナミファン、オールドゲーマー感涙のBGM、
タイトル画面でちょっと泣く。1小節単位で魂斗羅。
歴代シリーズ紹介に、作りこまれたチャレンジモード。
それらを攻略する事でアンロックされる隠しキャラやインタビューなどなど
オマケ要素もむせ返るほど詰っている。
しかも、それらすべてが2画面で襲い来る。
1画面でも失禁モノの傑作が2画面になる衝撃、感動、いつもの倍。
それを攻略する戦闘の快感も当然2倍。2人同時プレイでさらに倍。
さらにFC版魂斗羅2作まで収録!いつもの32倍は面白い。
興奮しすぎて計算合ってるかわからなくなってきた。
BAD/REQUEST
今世紀中に本作を超える魂斗羅が出るのかどうか不安な点
12歳以上のレーティング。全年齢どころか全人類が遊ぶべき傑作。
国内版が出るのが遅すぎた。次回作は全世界同時でお願いしたい。
COMMENT
20周年に相応しい傑作。
買う以外の選択肢が見当たらない。
問題は何本買うのか・・・という部分だろうか。
Amazonレビュー
レビュー者: 華棟 レビュー日: 2016-12-05アクセスランキング
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逆転裁判4
法廷バトル、(廉価版、2008年4月24日発売:2,100円)
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燃えろ!熱血リズム魂 押忍!闘え!応援団2
■価格:4800
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GOOD!
面白さを感じることの出来る難易度。
単に理不尽に難しいといった作りではなく、自分なりの攻略パターンや
使う武器を固めていくことで確実に先に進めるようになります。
実に良質な高難易度です。マリオ2やかつてのドラキュラに通じるものがあります。練習を重ね、何度もトライする内に少しずつ、だが確実に腕前が上がっていくのを実感できます。それは精密な設計のもとで、難所の中にも確実に突破口が用意されているからです。(その実際の姿はとりわけチャレンジモードに挑むことで見えてくるでしょう)
2画面を貫いて展開する画面の迫力は圧巻です。新アクションのグラップリングフックはこの2画面の広がりを楽しむ為に最適な仕掛けだったといえます。予めDS影之伝説などで視野範囲が拡大していれば、無理なくこの2画面の舞台を堪能することが出来ると思います。グラフィックも手抜きの部分を発見することが大変困難であるといえる書き込みぶりで、2Dドットの魅力を再確認できる出来栄えだと思います。ビッグファズなどの3Dテイストグラフィックも無理なく画面に融合していると思います。
ノリが良く、士気を高めてくれる音楽には端々にオールド魂斗羅ファンに「あれ!?」と気付かせるフレーズが散りばめられています。またハード1面の音楽にはこの困難なモードを越えようという闘志に火をつける昂ぶりがあります。
ボイスも凝っていて(コンフィグでオフにできますが)、通常死ぬことが学ぶことと同義の本作において、残機が復帰する際にかかる掛け声はある意味最大の楽しみですらあり、そのことで死ぬことの苦痛ややり直しの嫌気を大幅に緩和してくれていると思えました。
チャレンジモードは隠れキャラやギャラリー解放といったエサをぶら下げつつ、メインの目的はプレイヤーの実力養成です。新兵を鍛える場なのです。しかし手取り足取り優しく教えてくれる場ではなくて、例えるなら鬼教官による地獄の訓練場といった感じでしょうか。出来ないヤツ、心が折れたヤツはそこで死ね!付いて来れたヤツには成果を保証する!といった感じでした。
オマケのギャラリーやNES版2作品の追加は大変嬉しい。特にNES版追加のようなオマケは他の全てのリメイク作品に見習ってほしい所です。実に満足感が高い。下らないミニゲームなど付ける暇があるなら本作を見習えと言いたいです。
BAD/REQUEST
隠れキャラの性能差が乏しいこと。厳密に言うと違いがあるそうですが、
実際の操作感覚ではほとんどグラフィック以外の差を感じることが出来ない点。
また隠れキャラのボイスパターンがやや少ないように感じました。
プロボに関しては1パターンしかなく、ここはもう2,3パターンあっても良かったかと。個人的な感想ですが最後に出る2人の声は通常キャラと同じ声質に統一して欲しかったです。妙に高い声で何かイメージに合いませんでした。ここがこのゲームで一番残念に感じた点でした。
武器捨てボタンは場面によって必要になる場合もありますが(連射が必要なのに連射しづらい武器で両手が塞がっていたり、射程が届かない武器で両手が塞がっている時など)、操作に慣れないうちは間違えて何回も貴重な武器を捨てまくってしまいました。慣れればそういったミスもしなくなりましたが。
ゲームに入る際に毎回1人プレイか協力プレイか訊かれますが、一旦コンフィグかなにかで設定したらあとはそれで固定するようにして欲しかったです。いちいち面倒ですので。
COMMENT
この作品以外の魂斗羅はGB版コントラ、SFC版魂斗羅スピリッツ、コナミアーケードコレクションDSに収録されていたAC版初代魂斗羅をやった経験があります。本作は上記3作の要素を余す所なく取り入れ、上手く纏め上げている感がありました。オールド魂斗羅ファンの満足度は大変高い作品に仕上がっていると思います(無論人によってはそうならない可能性も否定しませんが)。オート連射機能がついてないことに不満を覚える方も大勢いらっしゃるようですが、個人的には必死になって涙目で連射して結局死ぬなどの場面はちょっと面白かったです。いろんな場面で必死になったりハラハラできた作品でした。総合的にかなり満足できました。お腹一杯という感想です。