ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 1pt | 2pt | 0pt |
40pt
GOOD!
前提:PS版プレイ済み。ただし途中でギブアップ。
・キャラデザが一新され、個人的には好き系のデザインだったので良かった。
・PS版より難易度調整されており、敷居がガクンと低くなった。
・微妙に武器とかが追加されている。
・良い点というか…まあ、携帯機で手軽にプレイできることはいいことだと思い ます。
そんなのDSソフトなんだから当たり前だけど。
BAD/REQUEST
・メインテーマが変更された(なんだ?あの曲…)。
・難易度が下がったのはいいが、今度は下がりすぎて適当にやっててもある程度 勝ててしまう。
・追加されたのが武器くらい?新キャラとかいましたっけ?
…と、リメイクの観点からそれくらい変化に乏しい。
これは、あくまで個人的意見です。
・相変わらず謎のシステム、『セッション』が使いにくい。
・クラスの選び方によっては、どうしても詰まってしまい、結局やり直すはめに なるミッションが、一部だが、ある。
タクティクス系ゲームで…システム的な予習を要求しないでください。
COMMENT
個人的にはPS版であきらめた実績があったので、今回はクリアしようと思いましたが…やっぱしダメでした。^^;
相変わらずフワっとしたストーリー。全然盛り上がれません、なんすかあのテキストは。誰が考えたんすか。
及び、なんとなく魅力に欠ける主人公およびヒロイン。結局、ティンとエレナはどっちがメインヒロインなんですか?位置的に。
最後まで行けばわかるんでしょうか…しかしすいません、そこまで確かめるほど、このゲームに魅力、感じられませんでした。
戦闘システムもまあ、コインとかね。
戦略の幅が広がる反面、ヴァンダルハーツ2のように完全にキャラの没個性化作用の方が強いです。
まあ色々言いたいことはありますが、とにかくこのゲームは全てにおいて無難です。
最近のSTGのように、ドカドカとオリジナリティと勘違いして、複雑なシステムを導入しまくるのが嫌な方にはおすすめかもです。
物語りもそれとなくウラがあるようですし、キャラクターに魅力を感じ、手ごろに適当に遊べるシュミレーションをやりたかったら買いだと思います。
ただし、その場合出せる金額は2000円くらいが限度です。(でも今だったら、どこでもそれくらいで売ってます)
Amazonレビュー
レビュー者: 小泉朋 レビュー日: 2007-05-24会話時に表示されるウインドウ内の顔のグラフィックが、
PSからの流用で問題があったのか、または新規で作り、塗ったのか分からないですが、
塗りがべったりしてる感じです。
切り貼りしてるような違和感を感じました。
戦闘時、マップを回転できるのは良いのですが、
全体的にテンポが悪く、攻撃の際にメーターが最大のところに合わせてボタンを押せれば、
ダメージが大きくなるのですが、毎回やるとなると面倒になってきます。
また、敵の攻撃も同じようにメーターが出て・・・となっているので、
1回の戦闘に時間がかかってしまいます。
OPのムービー(?)も動きが無く、
音楽も盛り上がりに欠けている気がします。
同じタイプのSRPGと比べると、どうしてもテンポの悪さが目についてしまいます。
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GOOD!
・戦闘システム
コインフェイム(魔法)をカスタマイズして強化するシステムや、高低差を生かした戦略(特に弓などは頭上から一方的に射る事ができる)、またラップシステムにより味方と敵が行動順を調節しあい交互に行動するシステムなどは他のSRPGにはない独特のものである。
また仲間を「セッション待機」させ、シュートした敵をぶつけ「セッション」と呼ばれる連携攻撃もうまく決まった時は格闘ゲームの連続技のような爽快感を与えてくれ、さらに敵から戦利品のアイテム(武器防具、コイン、スキル書など)を手に入れるためには欠かせないことから実利にもつながるため、慣れてくると「どうセッションを決めるか」ということに頭を使うことが多くなる。
・オリジナルとの様々な違い
オリジナルはPS末期に発売されたことや妙に難易度が高かったことも含めイマイチ知名度が低かったが、難易度の選択(ちなみにHARDモードがオリジナルの難易度です)やロムレスが新キャラ・カーシャに変わったことなど、また新鮮な気持ちでプレイできる。
・ボリューム及びやり込み要素
「ボリュームたっぷり」の言葉に偽りなく、大盛りのラーメンを注文したら大食いチャンピオン用の丼で出てきたが如きボリュームを誇る。
特定の条件を満たすと隠しダンジョンが登場したり(全100Fというボリュームを誇るだけでなく敵も本編のものより遥かに強い。ここに出てくる隠れ強敵は色々な意味で笑えるが半端なく強く、油断すると(油断しなくても)死屍累々の山が作られかねない)、またさらに条件を満たすと本編クリア後に隠れラスボスとの戦いに移行するルートがあったり(ただし某キャラの生存フラグは立てられなくなる、という条件がつく)とやり込み要素は極端に高い。
BAD/REQUEST
・レベル上げとシナリオ難易度のバランス
「試練の塔」でのレベル上げやコインフェイムの強化を怠るとシナリオの戦いで異様に苦戦を強いられるため、その為に頻繁に試練の塔に戻ってレベル上げをしなければならない、という点はテンポを阻害していた気がする。
レベル上げ自体はパーティーアタック(要するにレベルの高い仲間を意図的に攻撃しても経験値は入る)で上げられる点は救いではあるが、仲間が新規参加する頻度が高いのでその度に繰り返さなければ新しい仲間が役立たずになりかねないことも。
・システム周りとか
他の方も指摘されるように、ただでさえ一戦闘がかなり長くかかる為戦闘中の中断は欲しかった気がする。また戦場のミニマップを表示し、戦場を平面的に把握する機能があっても、コインフェイム使用時などに仲間を(意図せず)巻き添えにする危険を回避できただろうし。
そして蛇足かもしれないが、話のあらすじを回想する機能も欲しかった。ただでさえ「試練の塔」でのLV上げが主体になり話の流れを忘れることも多々あるため、話がどこまで進んだのか飲み込めなくなることも多かったから。
・通信機能について
ワイヤレス通信のアイテム交換だけでなく、wi?fiで鍛えた仲間同士の対戦モードがあっても面白かったのではないか?
普通のSRPGと違いターン制ではなく敵味方が交互に行動するため、必ずしも「先手有利、後手不利」にならないルールが通常の戦いとはまた違った読み合いを生み出すだろうし。
COMMENT
今では中古屋でかなり安く手に入るため、時間が有り余っていて資金が不足気味のプレイヤーなら充分コストパフォーマンスの良さを実感できるだろう。出来る事ならPS版の攻略本を手元においてプレイした方が良いのは言うまでもない(攻略サイトの存在もあまり期待できないので)。
ただし半端無く時間のかかるボリュームでもあるので、もし友人にこのソフトを所持している方がいたら交換所でアイテム(有用そうな物なら何でも)をお裾分けしてもらい、少しでも楽に進めるために活用しても何も悪いことではないのも確か。