くりきん ナノアイランドストーリー
中央値: 69 Amazon点数: 4.3
スコアーボード
標準偏差 7.61 難易度 2.22 mk2レビュー数 9ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 3pt | 3pt | 1pt | 4pt | 2pt | 2pt |
58pt
GOOD!
オリジナリティ:
DSの機能を最大限に生かした、直感的に操作できるRTSに仕上げたことが素晴らしいと思います。
タッチペンでキンを囲み、移動先をスライドで指示するというだけの操作で
兵站、進軍、攻撃等を再現しており、直感的な操作で複雑な戦術を行うことが可能です。
実際のPCゲーム等のRTSに比べると内容は簡略化されていますが、その結果として陣取りゲームになっており、リアルタイム囲碁と呼べるような、他では再現しえない独自のゲーム性を実現しています。
また、テンポよく進むストーリー、キャラクターの息遣いを感じさせるシナリオ、
数多く存在するキンたちが持つ確かな個性と、深く世界にのめりこむことができます。
BAD/REQUEST
バトルシステムに関してはしっかりと作りこまれているのですが、それ以外の部分に関して若干手抜かりがあるような気がしてなりません。
シナリオに関しては一部ノーヒントで進めなければならない箇所があり、気づかなければ進むことができません。
また、章が進むごとに強制バトルの数が増えていき、バトルそのもののテンポは良いのですが1バトル確実に2?3分かかってしまうため、中盤の連戦はなかなかつらいです。
バトルに勝利した場合相手のキンをそのまま手に入れることができるため、レベル上げが不要であるのはいいのですが自分が精魂かけて育て上げたキンより高いレベルのキンがどんどん入手でき、レベル上げにしらけてしまうところがあります。
バトルに関しても、通常バトルに関してはいいのですがひっさつわざアリのバトルがかなり酷いです。
ひっさつわざは画面上にランダムに発生する技玉を破壊することで発動するのですが、このひっさつわざが強いものは極端に強く、玉がランダムでどちら側にでるかで決まってしまうバトルもあります。
加えて、ポケモンでいう最初の3匹にあたるコユウキンが15種類存在します。一応一つのシナリオで2種入手することができますが、残りは通信でしか入手できません。ずかんを完成させるためには残り13種分必要になるわけですが、くりきんはWifiに対応しておらず、都市部以外で真っ当にずかんを完成させるのは絶望的です。
同様に、Wifiの不在と販売本数の都合、通信対戦もまともに成立せず、尚更クリア後のモチベーションが維持できないようになっています。
ゲームシステムがよくできていただけに、それ以外の部分で面白さが半減してしまっており非常に残念な感があります。
もっと育成を楽しめるシステムで、更にWi-fiがあって対戦を楽しめるようになっていれば、最高に面白いものになっていたと思います。
COMMENT
だいぶ酷評した感がありますが、それはこの作品への期待の裏返しでもあります。
もっとこのゲームを楽しみたかった、というのが正直な感想です。
現状ではよくて数種Lv99にしてしまえばもうそれ以上やりこむ気もなくなってしまう。
ずかんのコンプリートも妙にハードルが高い。
現状ではとても最後まで遊びつくしてやろう、という気にしてくれません。
是非次回作を出して、最高に面白いゲームに仕上げてほしいと思っています。
Amazonレビュー
レビュー者: taka レビュー日: 2007-06-30かわいらしいキャラクターのキン(菌)を使って、シャーレの上でバトルしていくという、新感覚のゲームです。
キンにもそれぞれ特徴があって、とりあえず全部のキンを使って、好みのものを使えば良いですね。
スペースがあれば増殖させることもでき、さらに大勢で攻めることも可能。
新種のキンも生まれたりします。
「難易度」
私には低めの難易度でしたが、難しい方もいるかと思います。
最後の方は強いのが多いので、勝てない場合はレベル上げか、キンの見直しが必要になります。
「操作性」
タッチペンが主。
細かい作業が多いので、手や目が疲れますが、慣れれば大丈夫です。
「ストーリー」
キンについて勉強する学校に通う10代前半の主人公。
キャラクターの印象は、大人が電車でこれやっていたら、少し恥ずかしいかなと思う程度です。
しかし、アニメとか嫌いでなければ、大人でも楽しめる内容です。
変なストーリーでもないので、すんなりと進めれますし。
ゲームのボリュームは、長からず短からずの普通です。
「クリア後」
バトルと育成しかやることありません。
あとは新種発見や通信バトルくらいでしょうか。
「総合的に」
増殖力が強いキンを中心にして、とりあえず相手をすばやく囲めば勝利できます。
キンは100種以上とありますが、使うキンはごく一部ですね。
2対2のバトルが多いので、相手と自分のキンがごちゃごちゃになって、多少見づらいことも。
バグは無いので、安心して楽しめるゲームです。
参考なれば幸いです。
アクセスランキング
-
逆転裁判4
法廷バトル、(廉価版、2008年4月24日発売:2,100円)
■価格:5040
■発売日:2007-04-12
-
テイルズ オブ イノセンス
■価格:6090
■発売日:2007-12-06
-
レイトン教授と不思議な町
Wi-Fi対応
■価格:4800
■発売日:2007-02-15
-
押忍!闘え!応援団
応援リズムアクション、プレイ人数:1人?4人(ダウンロードプレイ対応)
■価格:4800
■発売日:2005-07-28
-
ニュー・スーパーマリオブラザーズ
アクション、プレイ人数:1人?4人
■価格:4800
■発売日:2006-05-25
-
おいでよ どうぶつの森
コミュニケーション、Wi-Fi対応、プレイ人数:1人?4人
■価格:4800
■発売日:2005-11-23
-
ポケットモンスター ダイヤモンド/パール
RPG、Wi-Fi対応
■価格:4800
■発売日:2006-09-28
-
ウィッシュルーム 天使の記憶
アドベンチャー、振動カードリッジ対応
■価格:4800
■発売日:2007-01-25
-
マリオカートDS
アクションレース、Wi-Fi対応、プレイ人数:1人?8人(ダウンロードプレイ対応)
■価格:4800
■発売日:2005-12-08
-
燃えろ!熱血リズム魂 押忍!闘え!応援団2
■価格:4800
■発売日:2007-05-17
GOOD!
今までにない、菌を採取して戦わせて、新種を生み出したりと、
とても楽しいシステム。
バトルでは、菌を増殖させて戦わせるなど、
子どもにも簡単に遊べるようになっています。
菌も一つ一つ個性があり、可愛らしいので、見ていて飽きませんでした。
菌をコンプリートしようと結構やり込めました。
BAD/REQUEST
・確か交換機能があったはずなのに、Wi-Fi未対応。
・関東圏で、期間限定で配布された菌もあったのに、Wi-Fi未対応だったために、
関東に住んでいない人は手に入れることが出来なかった。
・菌をコンプリートしようとやりこみましたが、
戦闘でしか生まれない菌も多くあったため、後半は物凄く面倒になってしまった。
COMMENT
菌に興味のある方や理系思考の方には結構楽しめる内容となっています。
他の方が書かれたBADの内容にも納得することが多々ありますが、
それでも、なぜかオススメしたくなる作品です。
ぜひ続編が出て欲しいと思える良作です。