ウィッシュルーム 天使の記憶
中央値: 63 Amazon点数: 3.9
スコアーボード
標準偏差 11.95 難易度 2.18 mk2レビュー数 73ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 3pt |
54pt
GOOD!
グラフィックス
・物語の雰囲気にはすごく合っている。美しいかと言えば、DSの限界と言った方が良いだろう。
・人物のかき分けが上手いので、アメリカが舞台なのに、何故に登場人物は日本人顔?という違和感が全くない。
音楽
・可もなく不可もなく。雰囲気には合っている。
熱中度
・推理ものなので、当然先が気になり、そいういう意味では熱中できる。
快適さ
・画面の切り替えなどは早い。
難易度
・会話次第ですぐにゲームオーバーになるのはよい。(昔はコマンド総当たりでOKというのが多かった)
BAD/REQUEST
オリジナリティ
・推理ものということで、さほど驚くシステムや展開を採用しているわけではない。
グラフィックス
・人物の完全な静止画はなく、常に動いている感じを表現してはいるが、細かい動きにより目が疲れる。
熱中度
・時々、極端にヒントが少なく、どこをどうすればいいのか判らないこともあり、そういうときは投げたくなった。最終的に、移動出来る場所全部探せば良いわけだが、舞台の範囲が狭いこともあり、作業感が生じてくる。
満足感
・本当のメインシナリオは判ったが、張った伏線が回収し切れてない。それが結構多い。
快適さ
・移動が面倒くさい。正直、一度行った場所は地図表示される>タッチペンで行きたい場所をクリック>移動、くらいの簡便さでも良かったと思う。
・文字の表示は一括でよいと思う。(遅い)
難易度
・だいたいは、状況と話を考えれば判ることばかりだが、こと、グッズを使うものに関してはノーヒントが痛いこともあった。会話、行動ですぐにゲームオーバーになるのはいいが、そもそも何が何処にあるのかさっぱり判らないときは、某かのヒントシステムが欲しかった。(カセットテープや、終盤の地下室など)
COMMENT
コンセプトはよい。
だが、中盤以降、なんとなく先が読める割に、話が回収し切れていないのと、脇役達のエピソードとメインシナリオへの関わりが中途半端だった。特に、何故そこまで、メインシナリオに絡む人間があの日あの場に(偶然)集まったのか(ホテルの指定は全部知ってる**の誘導だったとしても、ミラをはじめ、外科医や女優は解せない)、あの人は結局どうなったのか、などが完全に切れてしまっている。
そこそこ楽しめるが、盛り上がりには欠ける(淡々と進む)。
中古で安く売っていれば、やってみてもいいかもしれない。
Amazonレビュー
レビュー者: カイルハイド レビュー日: 2016-09-23アクセスランキング
-
逆転裁判4
法廷バトル、(廉価版、2008年4月24日発売:2,100円)
■価格:5040
■発売日:2007-04-12
-
レイトン教授と不思議な町
Wi-Fi対応
■価格:4800
■発売日:2007-02-15
-
テイルズ オブ イノセンス
■価格:6090
■発売日:2007-12-06
-
ウィッシュルーム 天使の記憶
アドベンチャー、振動カードリッジ対応
■価格:4800
■発売日:2007-01-25
-
押忍!闘え!応援団
応援リズムアクション、プレイ人数:1人?4人(ダウンロードプレイ対応)
■価格:4800
■発売日:2005-07-28
-
おいでよ どうぶつの森
コミュニケーション、Wi-Fi対応、プレイ人数:1人?4人
■価格:4800
■発売日:2005-11-23
-
マリオカートDS
アクションレース、Wi-Fi対応、プレイ人数:1人?8人(ダウンロードプレイ対応)
■価格:4800
■発売日:2005-12-08
-
ニュー・スーパーマリオブラザーズ
アクション、プレイ人数:1人?4人
■価格:4800
■発売日:2006-05-25
-
ポケットモンスター ダイヤモンド/パール
RPG、Wi-Fi対応
■価格:4800
■発売日:2006-09-28
-
ファイナルファンタジーIII
RPG、Wi-Fi対応
■価格:5980
■発売日:2006-08-24
GOOD!
・独特のタッチで描かれた魅力的なキャラクター達。
キャラクターのグラフィックは鉛筆で描かれた優しい風合いで背景も良い意味での古めかしさが際立っており、ゲームの雰囲気にぴったりです。
会話の度にキャラクターが細かく動きますので臨場感があり、まるで自分も物語の中にいる様な錯覚を覚えます。
登場人物もそれぞれ個性があり、皆が秘密を持っているのでその秘密が少しづつ明かされていくのも面白かった。
・レトロでモダンな世界観と、それにマッチしたジャジーなBGM。
舞台は1970年代のアメリカ、古き良き時代より少し新しい、日本でいうところの昭和のお話です。
家具や壁のポスター、調度品など背景の細かい部分も凝っており、世界観は徹底的に作り込まれています。
BGMも聴き心地がよく、効果音も雰囲気が出ていて良かったです。
・続きが気になって仕方ない、グイグイ引き込まれるストーリー。
寝る前にちょっとだけ…、と思っていたのに気が付けば何時間とプレイしてしまう位ストーリーが良かったです。
キャラクターも皆魅力的で、特に主人公とゲームの舞台であるホテルのボーイとのやり取りが面白かった。
最初はこちらに敵意もしくは良くない感情を持っているのかな?と思っていた人物も、徐々にこちらを信用して色々な事を話してくれるので、それが気になって止め時がありませんでした。
推理がゲームの軸になっていますが、ドロドロした殺人事件などがテーマになっている訳ではありませんので、そういったものが苦手な方も楽しめるかと思います。
・二周目も楽しめてボリュームもそこそこ。
クリア後にセーブ出来るデータをロードすると、二周目を始める事が出来ます。
追加要素は一見の価値あり。
テキストスキップを活用する事によって快適にゲームを進める事が出来ますので、一周目をクリアしたその足でプレイして欲しいと思います。
BAD/REQUEST
・ストーリーは秀逸だが、回収しきれていない伏線がある。
良く言えば続編を期待させる終わり方、悪く言えば解明されていない部分が投げっ放し。
続編が過去の話だそうですので、未来の話も作って欲しいと思います。
・無理にタッチペンを使わせようとするイベントの存在。
ゲーム中に幾つかタッチペンを使うイベントが出てくるのですが、これらはゲームのテンポを落としてしまう為不要な要素だと感じました。
一度クリアしたイベントは会話と同様にスキップ出来れば良かったのですが…。
タッチペンの効果範囲も狭かった様に思うのでイライラする箇所もちらほら、特に細かいアイテムをタッチするのがもの凄くやり辛かったです。
十字キーでもアイテム等の選択が出来る様にして欲しかった。
COMMENT
寝る前にちょっとづつプレイしようと思って購入したのですが、思いのほかハマってしまい、あっと言う間にクリアしてしまいました。
プレイ時間も一周が十時間程度ですので、短編小説や二時間モノのドラマを見る様な感じで
空いた時間に手軽にプレイ出来ます。
ですので、ゲームをプレイする時間のない方やあまりストーリーが長いと途中で疲れてしまう方にオススメです。
雰囲気とストーリーが秀逸で、登場人物の絡み方も絶妙。
その為、一部の伏線が回収しきれていないのが残念でなりません。
主人公がとても格好良かったので、ウイッシュルーム以降の世界を描いた続編に期待しています。