エレメンタルモンスター 五柱神の謎
中央値: 76 Amazon点数: 3.8
スコアーボード
標準偏差 8.67 難易度 2.00 mk2レビュー数 8ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
70pt
GOOD!
・システム(ルール)が解り易く、遊びやすい。かつ奥が深い。
自分はトレーディングカードゲームはやった事が無かったんですが、すんなりゲームに入れました。初心者でも楽しめると思います。
1戦で使用するカードは6枚までなので、デッキを組むのが複雑になるような事はなく、かつその6枚をどう組み合わせるかを考えるのが楽しいです。
・160種類のカードや、アバター集め。
カードに4種類のランクがあり、戦闘する事でGETできる。トレハン的な要素になっていて、戦闘にモチベーションが保てます。キャラクターの見た目を変更する「アバター」システムもおまけ的ですがちょっと嬉しい感じです。
・ストーリーモードを2周以上遊ぶ気になれる。
プレイキャラ(5キャラ)でカードを共有しているので、別キャラで2周目を始めるのが楽です。160種類あるカードも1キャラで全て集めるのは難しい&キャラごとのアバター、ストーリーがあるので(ストーリーの本筋はほぼ同じですが)、長い時間遊べそうです。
・Wi-Fi対応でPvP可能。ランキングあり。
NPC戦とは違った、色んなデッキと対戦するのはかなり熱いです。PvP戦での特典もあるので、やりがいがあります。
BAD/REQUEST
・デッキ編集に多少手間がかかる。
デッキは3つ組めるのですが、そのうちどれか1デッキでカードを使用してると、他のデッキに組み込めません(使用済みになる)。なので、一々デッキからカードを抜いて、それから他デッキに入れるといったわずらわしさがあります(多数同カードを持っていれば問題ないですが)。
・キャラクターのセリフをスキップ出来ない。
些細な点ですが、ボタンで早送りでなくスキップ出来るようにしてほしかったです。
・セーブデータが3つ
プレイキャラは5キャラなのにデータが3つまでしか保存できないので、4キャラ目以降を遊ぶにはデータを消さなければならないのが辛いです。
COMMENT
ストーリーモード(1周目は15時間ほど)を終えても遊べる要素があって、楽しめます。素直に面白いと思えました。
Amazonレビュー
レビュー者: sui レビュー日: 2007-09-22おもしろくなるのか心配だったのですが、まったくの杞憂でした
まず6枚デッキといっても対人戦、ボス戦は、お互い3つのデッキを用意して戦います
つまり6枚×3セットの戦いになり、3本勝負の2本を先取したほうが勝ちとなります
このシステムでおもしろいところは、勝者は2戦目も同じデッキで戦い、
敗者はデッキを破棄して、次なるデッキで勝負しなければなりません
その際は、相性のいいデッキを選択できますが、そこで1勝したとしても、
相手もこちらに見合ったデッキを出すので、これを退けるのはやはり難しいです
ゲームのルールも、つきつめれば属性ごとのジャンケンゲームなのですが
カード1枚に要素が多重に込められており、コスト、HP、速さ、攻撃手段、待機時スキル、
リバース能力、フォーメーションなどを、属性に絡めて上手く機能させるのは一筋縄ではいきません
カードゲームの常識で照らして6枚デッキと聞けば、底が浅そうに思えますが
それらとはまた違った部分で複雑さがあり、おもしろさがあります
なによりゲームバランスが秀逸で、デッキ構築、対戦での運用と知恵を絞ること請け合いです
難点をあげるとしたら、インターフェイスが直感的にわかりづらく慣れるまで時間がかかること
加えて、カードのソートが属性でしか出来ず、デッキ構築にストレスを感じます
6枚デッキという枚数の少なさで許容こそできますが、合格点とは言えません
ストーリーは悪いとは言わないものの、さして見るところもありません
壮大なチュートリアル、カード集めと割り切ったほうがいいかもしれません
ただ戦闘やルールを学ぶ課程自体がおもしろく、ゲームとしては十分な出来と言えます
なにより対人戦が非常に熱く、ランキング機能もあるので、WIFI対戦で何かお探しでしたら
おすすめします
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GOOD!
WiFi対戦可。
いつでも相当強い人たちと対戦できるという楽しさ。
対戦の肝である、バトル時のレスポンスの良さが素晴らしい。
アニメーションもあるがもちろんスキップ可能。
カードゲームの永遠の命題である先行有利という点を、
同時選択・素早さ早い方から攻撃というシステムで消化した所が評価できる。
たった6枚のデッキでありながらバリエーションの多い、深い戦略性がある。
音楽がよい。キャラクター絵もかっこいい。やめどきのない中毒性。
長期的に楽しんでもらうために隠しパスワードの存在が楽しみ
だったがROMを見た人が2chで全て公開してしまう。
それでも楽しみが半減せず、むしろデッキの幅が広がった。
WiFi対戦時の強制切断によるペナルティを作ったことが評価できる。
フレンド対戦は勝敗数にカウントされず、いんちき勝ち数稼ぎをほぼ排除している。
WEB上で順位も確認でき、上位者同士のピース争奪戦の存在も良い。
CPUが適度に強い。バカな動きはほとんどしない。
イベントによるカード配信、リアルトレード限定カードの存在など
DSを使った遊びを広げようとしているところがうれしい。
これまでのカードゲームではできなかった、対戦中の相手思考時間に、
カード能力を自由に見られるというシステムが素晴らしい。
たいていのゲームでは長考してる間は、てもち無沙汰なのだけれど、
相手カードの能力をじっくりと眺めていることができるので
暇にならずに済む。
不要な2枚で必要な1枚を買うというショップのシステムが良い。
BAD/REQUEST
タッチペンでの操作は難。ダブルクリックを強要する点が多々ある。
しかしほとんどの人が十字キー+LRを使うので問題はない。
ストーリーが5人分あるが、ほぼ一本道なのは残念。
ジュエルを奪い合うみたいな感じだったら盛り上がっただろうに。
しかしゲームの本筋は対人対戦なので問題なし。
ボタン連打せずとも画面をずっとタッチしてると
会話が高速で進むので、何人分やってもあまりわずらわしさはない。
せっかくの硬派ファンタジーイラストが画面半分でしか見られないのは残念。
2画面ぶち抜きとかでもよかったのに。
カード編集がわずらわしい。
1画面4枚しか表示されず、カードが多くなると探すのに時間がかかる。
同様にカード能力が把握しずらい。先制付きのカードってあったかな
と探そうとすると、1枚ずつ選択表示、LRで確認という手間がある。
次回作が出るなら、検索方法は三国志大戦DSを参考にしていただきたい。
ドラDS2のスクロールバーとタッチペンによる高速スクロール
という表示の仕方も参考にしていただきたい
デッキ名が登録できないのが残念。
WiFi対戦時も、チャットができないまでも、
あらかじめ登録しておいた勝ちセリフ負けセリフなど表示できたらよかった。
ヴァンパイア+ドラゴンゾンビの無敵バグデッキの存在が残念。
しかしつまらないのであえて使わないという紳士的な人が多く、助かっている。
COMMENT
自分は、リアルカードゲームではマジックとD0を少しかじりました。
家庭用ではカルドセプトシリーズをSS?Xbox360までやっています。
携帯ゲーム機では、カードヒーロー・DT・ドラえもんDS1&2・三国志大戦DS・カードファイターズDS、PCではトレジャーオブゲノムなどを経験しています。
そしてこのエレモンは新規開発オリジナルタイトルでありながら、
システム・バランスなどの面で高いレベルでまとめられた素晴らしい作品です。
発売から20日で起動しない日はなく、もはや200時間近く遊んでます。
そしてまだまだ続けそうです。公式大会あったら是非参戦したいです。
カードゲーム好きはやって損はありません。
WiFi対戦可能な環境でないなら面白さは半分以下です