ゲームセンターCX 有野の挑戦状
中央値: 73 Amazon点数: 3.7
スコアーボード
標準偏差 10.67 難易度 2.00 mk2レビュー数 41ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
83pt
GOOD!
・オリジナリティ5にした点
ゲームinゲームというコンセプトによる80年代風のゲーム詰め合わせ。それだけでもすごいが、すべてが新作ゲームであり、ただ単にゲームを詰め込んだだけでなくしっかりそれをレクチャーして遊ばせる(挑戦という内容で)工夫が他にない。
これによりオリジナリティ5としました。
・あくまでレトロゲーム風の新作が遊べるという点。
あの頃、あー、こんなのあったな、ていうのがてんこ盛り。もうそれだけでノスタルジーに浸れることうけあい。
・ひとつひとつのゲームのデキが素晴らしい。
どっからどー見てもレトロゲー、なんだけどその中身はFC時代によくあったクソゲーと呼ばれるような内容とは程遠いよく練りこまれたバランスで統一感がある。
一つ一つのボリュームは大したものではないがゲームそのものがよくできているため、何度遊んでも面白さを感じられる。
・挑戦が与えられることによる達成感と目的意識の増幅効果
ゲームごとに挑戦が用意され、それをクリアしていくことで新しいゲームが遊べるようになっていく、という過程の作りこみが見事。ただ単にゲームを集めあわせただけではこれだけの熱中度と満足感は得られなかった。ゲームをクリアしていく目的意識をはっきりとさせてくれる上に、ほどよい達成感が次へのモチベーションとなっていく。
気が付いたらあっという間にクリアしていたゲームは久しぶり。
・時代の流れ、ゲームの進化を追っていく感覚がたのしすぎる。
誰でも体験したことがあるであろうゲームの進化。続編への期待や発売後の熱狂ぶりを感じられるゲーム雑誌、攻略記事や発売前情報等、どれもかれもがきっちりつくられていて手抜き感が一切ない世界観作りの徹底ぶり。感服いたします。
とーっても楽しいです。
・裏ワザの存在
どんなプレイヤーでも最後まで遊ばせてくれようとする裏ワザの存在は非常に大きい。
ライトユーザーへの救済策としてはもちろん、ちょっとめんどいゲーム、自分に合わないゲームをパスしたりもできる。ゲームバランスが崩壊する、なんていっている人もいるけど、この存在が逆にこのゲームの間口をものすごく広げていると思う。
BAD/REQUEST
・リセットボタンの位置
手軽に押せる下画面の右上という位置にリセットボタンがついているのだが、電車でプレイ中に右手で持って移動をしたら誤って親指で押してしまうことがあった。まぁ持ち方が悪いと言われればそれまでですが…気軽に押せる位置ということで下画面に存在しているのは非常に良い。
・しいて言えば…ボリュームがもう少しほしい。
COMMENT
最近2が出て電車の中でやっている人のを見たのと、ここの評価が高かったので買ってみましたが大正解でした。
悪いところはあえて挙げれば、という内容しか思いつきませんでした。
最近のゲームはほんとーにプレイ時間だけ無駄に長かったり、延命処置がひどいゲームもたくさんある中で、中身だけで勝負!の真剣なゲームに久しぶりに出会えた気がしました。
昔ながらのゲームを現代に合わせてしっかりアレンジして作り込まれた内容。
ただ単に詰め合わせただけでなく、次々と出される挑戦をクリアしていくというはっきりした目的付けがゲームにアクセントを加え、やがてゲーム性に引き込まれていく。
繰り返しプレイしても楽しめる内容作りは今のゲームの中で非常に難しい中、よくここまで作り込んだなと思います。
ファミコンをプレイしていた世代ならば必ず楽しめますし、それ以外のプレイヤーにもオススメできます。是非多くの人に遊んでほしい「ゲーム」です。
このジャンルへ挑戦をし、このレベルまで仕上げてきた開発スタッフさんには手放しで称賛を贈りたいです。2も必ず買います。
ちなみにゲームタイトルにもなっている番組との関連は有野が出ているくらいです。
Amazonレビュー
レビュー者: たかだい レビュー日: 2007-12-08アリーノーというキャラクターがお題となる8本のゲームソフトから出してくる4つの挑戦をクリアし、最終的には8本全てのエンディングを出す事が目的となるゲーム内ゲームといった内容になります
実写に限りなく近いリアルなグラフィックや凝ったゲームシステム(演出)のゲームばかりプレイしている近年になって、こうゆうファミコン時代の(今と比べたら)格段に低く荒いグラフィックや単純なゲームシステムのレトロチックなゲームは逆に新鮮でした♪
ファミコン時代のゲームソフトを模範としていながら、当時のような理不尽なゲームの難しさは然程感じなかったので懐かしさに浸りつつもサクサクとゲームを進められると思います。例え行き詰っても、ゲーム内で入手できるゲーム雑誌なんかを参考にするとやはりサクサク進めます。なので、わりとゲームソフトとしてはストライクゾーンが広いと思いますし、(ゲームが好きならって条件で)老若男女に幅広く楽しめる感じがしました
ちなみに8本のゲームソフトの内、個人的には【スタープリンス】(シューティング)が一番好きだったのでオススメです
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GOOD!
30代 ファミコン世代です。
久しぶりになつかしいゲームがやりたいなあと思い、購入しました。
狙い通り、レトロ感が出されていて、
小学生に戻った気分にさせてもらえました。
有野少年が、ゲーム中、「いよいよだな」とか「こんなんあんの」とか
コメントを言うのですが、それがまたなつかしさをくすぐるソフトでした。
さらに、ゲーム雑誌が条件をクリアする度に発行され
そのゲーム雑誌がまたこんなんあったなあというなつかしさとなって
ゲームに深みを与えてくれたと思います。
ゲーム自体も良く出来ていて
ついついやりこんじゃう仕組みになっているかと思います。
BAD/REQUEST
人それぞれ苦手なジャンルがあると思うので、
苦手なジャンルをクリアするのは、結構苦なのかなあと思います。
私自身、ロープレがあまり好きじゃないので、
ガディアクエストをクリアさせるのが、とても苦痛で
完全にクリアするための作業になってしまいました。
(2では少し改善されているそうです)
それと、同じゲームがあったりするのは不要かなあと思います。
ハグルマンが、1・2・3とあったり、
(3は進化版なので楽しかったですが、1・2は難易度が変わっているだけ)
ラリーキングが、通常版とスペシャル版があるんですが
ゲーム進行に関係なければいいのですが、
どちらもクリアしていかなければいけないのは、ちょっともったいないかなと思います。
COMMENT
ミニゲームも良く出来ていますが、
なつかしさの雰囲気を購入できるという意味では、
傑作の部類に入る仕上がりだと思います。
ただ、じゃあ2が欲しいかというと
ガディアクエストの続編があるということで
ロープレが苦手な私は二の足を踏んでいるのが事実です。
ファミコン世代の方はぜひおすすめのソフトだと思います。
皆さまはいかがでしょうか?